千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

クリンソウを撮る【48回生・アクティブ類型】

 今朝の千種町は12℃(午前7時時点)、朝は半袖では少し肌寒いですが、今日も澄み切った青空が広がる素晴らしい陽気となりました。千種町周辺の三室山、後山、日名倉山等の山々も青空にくっきりと映え、最高に気持ちいいですね。こんな爽やかな陽気が続いてほしいと思う反面、水田の水管理のためには時々雨も必要なので、複雑な気持ちです。
 さて、昨日3,4限の3年生、教科「アクティブ」(写真)では、少し足を延ばしてちくさ高原のクリンソウ群生地まで行き、今しか撮影できないクリンソウの写真撮影を行いました。千種高校に在籍していても、3年間クリンソウを見たことがない生徒も多く、生徒たちに是非この景色を見てもらいたいと提案しました。森林浴しているかのような遊歩道を歩き森林の中を進んでいくと、ピンク色の可愛い花が生徒たちを出迎えてくれます。生徒たちは、見たことがない幻想的な景色に近づいて、様々な角度でクリンソウを撮影していました。多くの一般の方々に、「こんにちは!」と爽やかな挨拶ができる生徒たち…私は自然の美しさと生徒たちの姿に心が洗われる気持ちになりました。
 兵庫県レッドデータブックでBランクに指定されているクリンソウですが、千種を象徴する絶景の一つです。6月中旬頃まで開花していますので、生徒の皆さんも是非見に行ってくださいね。

 
 
 

地元企業からのご支援に感謝…【こくう映画祭】

 今日から6月、ワクチン接種の副反応のため登校できなかった生徒も復帰し、一学期の後半戦に向け仕切り直しの一日です。全校集会では、松浦校長先生から最後の県総体を終えた3年生に向け「お疲れ様でした」と労いの言葉がありました。そして、ある総体会場で納得がいかず、ずっと泣いている選手を目の当たりにされ、感じられたことをお話されました。「悔しい気持ちを押し殺す必要はない…その気持ちを次に繋げればいい」と語られ、皆さんの挑戦を支えていきたい「ちょっとやってみよう!」を大切にしてほしい。そして、やらないで後悔するよりやって後悔する生き方をしてほしいとお話されました。高橋生徒指導部長からも、講話の途中でMANIWAの「やってみよう」という曲が披露され、全校生でその歌詞を聞き入りました。そして、日常の小さな挑戦を自分に課し、自分磨きをしてほしいと話されました。
 さて、本日「こくう映画祭2022」の募金の知らせを聞かれた地元企業(株)ニチフレ千草の寺浦正人工場長様と平田良文様がわざわざ来校くださり、募金をお預かりしました。ニチフレ千草様には就業体験実習だけでなく、就職先としても大変お世話になっている地元企業ですが、こうしたご支援・ご厚意に心から感謝いたします。ありがとうございました。10日後の文化祭・映画祭に向けて生徒も教員も目が舞いそうな忙しい日々ですが、支援いただいている皆様に感謝し行事の成功に向け頑張って参ります。(株)ニチフレ千草様、本日はありがとうございました。

 

太鼓の達人を目指せ!【50回生】

 本日もワクチン接種の副反応による影響で20名近い生徒が登校できませんでした。また、登校できた生徒も少ししんどそうな生徒がおり、腕が上がりにくい生徒も見られました。明日からは、全員が回復し元気に登校してほしいです。
 さて、6月11日(土)の文化祭・映画祭に向けて各クラス、部活動、授業など急ピッチで準備が進められていますが、今日は発表に向けた1年生アクティブの2回目の太鼓の授業日でした。慣れない手つきでバチを握りしめ、特別非常勤講師の山田清輝先生から太鼓のノウハウを教わります。リズムに合わせて何度も同じ練習を繰り返し、今日一日でかなり上達していました。しかし、本番の発表までの残りの授業は1回しかありません。少ない授業の中で、どこまで仕上げられるか分かりませんが、生徒たちは上達したいという向上心に満ち溢れており、本当に素晴らしいと感心しました。
 1年生アクティブ類型(12名)による和太鼓演奏は、文化祭2日目のオープニングで披露されます。保護者の皆さま、どうか温かく見守っていただきますようお願いいたします。山田先生、厳しいスケジュールで大変申し訳ありませんが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

 
 
 
 

新聞掲載されました!【小中高合同田植え】

 今朝の神戸新聞に小中高合同田植えの記事が掲載されました!世代間で田植えする姿は微笑ましく、小中学生にとっても高校生にとっても相互に高い教育効果があると感じます。日本一のお米づくりに向けて、本校の生徒たちの水管理当番もスタートしています。この水田に児童生徒の愛情が注がれ、今年も美味しいお米が収穫できればと思います。

㊗近畿・全国総体出場!【ライフル射撃部】

 昨日、3回目の宍粟市ワクチン接種(12歳~17歳)が行われ、本校の生徒の約6割の生徒が接種を行いました。そのため、本日は通常授業ができないと判断し家庭学習日として対応させていただきました。生徒の皆さんは、副反応で発熱症状等が出ている人もあるかも知れません。安静にして明日からの通常授業に備えてほしいと思います。
 さて、昨日、一昨日の2日間、様々な競技で県総体が行われましたが、県立明石西高等学校で行われた県総体ライフル射撃大会では、今年も本校から近畿・全国インターハイ出場者が誕生しました。女子の部で2位(604.1点)となった猶原宏海さん(3年・千種中出身)は2年連続で全国出場、同3位(594.1点)の藤原唯羽さん(3年・一宮南中出身)は初出場となりますが、最後の県総体でその実力を発揮しよく頑張ってくれました。男子では、公式戦の自己ベストをマークした田中祥一朗くん(3年・山崎東中出身)が7位と健闘しましたが、全国大会へはあと一歩(2.2点)及ばず悔しい結果となりました。
 ライフル射撃部は4年連続で近畿・全国インターハイ出場となり、2年連続で複数人の出場となりました。日頃から、互いに切磋琢磨し良い雰囲気で練習が積み重ねられているからこその結果ですね。猶原さん、藤原さんの頑張りはもちろんスゴイですが、私はライフル射撃部全体の結果だと思います。二人が近畿・全国大会でさらに活躍できるように、今後もチーム全体で盛り上げていってほしいです。ライフル射撃部の皆さん、お疲れ様でした。