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砂子訪問学級ブログ
卒業を祝う会(砂子訪問学級)
高等部3年生の生徒1名が卒業するので、本校での卒業式に先がけて、施設内の部屋をお借りして、2月28日に『卒業を祝う会』をしました。
入所している施設の職員の方から、お祝いの言葉をかけてもらったり、これまで担任してもらった先生からのお祝いビデオレターを見たりして、和やかな雰囲気の会になりました。
卒業生は、しっかりとみんなの顔を見つめ、何か言いたそうに口を動かすなどの反応をしながら、小学部1年生から12年間、砂子訪問学級で学習してきた思い出をかみしめているようでした。
誕生会
2月は砂子訪問学級生の2人ともお誕生日を迎えます。特に高等部3年生の生徒は誕生日を迎えて成人になり、今年度は記念すべき誕生会でした。
最初に花のアーチをくぐって入場し、拍手で迎えられました。お祝いムードに包まれて2人とも穏やかな表情で入場することができました。一昨年度までおられた教員からも動画でお祝いメッセージが届き、懐かしい声に聞き入る生徒の様子もうかがえました。
お楽しみコーナーでは、本校から参加した教員とジャンケンをし、『勝ったら○○をしてもらう』というジャンケンゲームをしました。『勝ったら、すなごナリエを一緒に鑑賞する』をゲットした生徒は点滅する光のイルミネーションの中で輝くオーラに包まれてうっとりとした表情を浮かべていました。
節分会
1月27日に『節分会』をしました。
節分にまつわることを学ぶ場面では、いり豆の香りをかいで口を動かす生徒や、焼いた鰯の頭に柊をさした“やいかがし”を目の前に見せると不思議そうな表情をする生徒など、それぞれの反応をみせていました。また、本校から参加の教員扮する鬼が登場し、豆サイコロを振って、出た目の鬼と対決しました。ジャンケンや腕相撲で鬼払いができました!生徒は一生懸命の合図でジャンケンカードを選んだり鬼と組んだ手に力を入れたりしていました。最後に、仲よくなった鬼とダンスを一緒に楽しみました。
砂子訪問学級 秋祭り
法被と豆絞りでビシッときめて、砂子訪問学級“秋祭り”の始まりです。
まず、柚子や大根などの山の幸、スルメと昆布の海の幸をお供えしました。独特なスルメのにおいや手触りに口を動かすなどしている様子も見られました。
そして、一人ずつお神輿の引き綱を引き、特設『砂子神社』に宮入し、お参りすることができました。
最後は、厄除け祈願の奉納紙相撲大会です。それぞれが好きな絵や写真を貼るなどして作った力士が土俵入りし、教師の支援により棒でたたいたり、紐を引いたりして土俵を揺らし、熱戦が繰り広げられました。
サマースクール
小・中・高等部の5名の先生と以前おられた先生も参加して、とても賑やかな『サマースクール』になりました。
出店が3店あり、特に『曲芸~皿回し体験~』では、実際に皿回しの棒を持って、手や体にその揺れを感じ、ワクワクドキドキしました。生徒は、『もぐらたたき』『かき氷』のお店も店員さんに扮した先生と一緒にわいわい言いながら、楽しみました。
最後にサマータイムプレゼントで『夏祭り』の演奏を聴きました。7人の先生の演奏はいつもより迫力があり、一緒にリズムに乗って鑑賞することができました。
今年は炎暑と言われるぐらい暑い夏ですが、生徒2名は体調も良く、久しぶりに仲間と集まって、夏祭りの雰囲気を十分感じることができました。