2025年5月の記事一覧
【陸上競技部】県総体1日目
雨予報が外れ、雲の合間から時折強い陽射しが差し込み、朝から体感気温は高い。タイムを狙うにはちょうどよいくらいだ。
先陣を切るのは、やはり小山。八種の100mで11秒13と自己記録を大きく更新。兵庫選手権のB標準を切った。幸先よし。
女子1500mの杉本は4分57秒60で残念ながら予選敗退。前半は好位置につけたが、800m地点から粘れなかった。3周目の壁がまだ越えられないようだ。
男子1500mの盛本は、肩の力が抜け軽快に走れている。1200m地点も想定通り3分12秒で通過し、3分59秒14と夢野台記録をさらに更新。組2着で決勝進出を決めた。入賞の期待が高まるが、今年は予選通過ラインが4分00秒82という高水準。決勝は苛烈を極めそうだ。
昼過ぎからはやや風があるものの、雨雲はどこかへ行ってしまったらしい。コンディションは悪くない。小山の八種走幅跳は3回目で記録を伸ばして6m33。本人はもう少し伸ばしたかったようだが、まあ及第点だろう。苦手な砲丸投は8m85と大幅ベストを出し、好調だ。
男子4×100mは、1組目から好タイム続出で、各チームこの大会にしっかり仕上げてきたことがわかる。11組の夢野台、1走山本が力強いスタート飛び出す。2走池田へのバトン渡しもスムーズに決まり、好位置をキープし3走佐々木へ。2・3位が競り合った状態でバトンを受け取った4走森本が2位に順位を押し上げてゴール。シーズンベストを大きく縮め、42秒88で全体23位で準決勝進出。いつ振りか定かではないが、久しくベスト24など入っていないと思うので快挙。
男子1500m決勝は、スタートから西脇工・須磨学の3人が飛び出したがこれは想定通り。残り3枠を争って第2集団はややゆったりしたペースで牽制し合っている。盛本は第2集団の先頭付近につけ反応しやすい位置をキープ。1000m地点を通過してから、いよいよスパート合戦となり、スプリントに自信のある選手から仕掛けていく。盛本はじっと耐えて、残り300m付近から一気にスピードを上げ6位に浮上。死力を尽くしたスパート。しかし、最後の50mで後方の選手がギアを上げゴール間際でかわされ7位となり、惜しくも近畿大会出場を逃した。その差は僅か0.09秒。あまりに厳しい。これが勝負というものか。少し及ばなかったが、レースの構成は文句のつけどころが無く、タイムも3分58秒76と夢野台記録をさらに伸ばせたので、最高のレースだったと言える。明日からの800mで雪辱を果たしてほしい。
八種400mの小山は、試合に出過ぎた地区予選と違い余力十分という感じで、52秒34の自己ベスト。4種目中3種目がベストで、全体6位につけ1日目終了。
4×100mの準決勝は、目立ったミスは無かったものの、43秒33と好タイムながら予選の走りには及ばず。技術的な問題なのか回復力の問題なのか…ハマると強いが、まだ再現性が低いようだ。
気候がよかったためか、いい記録が出た1日目となった。明日に期待。
【陸上競技部】県総体強化練習会
いよいよ県総体まであと6日となった。
今日はユニバー記念競技場のメイントラックで県総体に向けた強化練習会があったので、選手数名が参加しようとしたが、あいにく3年生は模試である。2年生は午前中から余裕綽々で競技場に着いているが、3年生は午前2科目を受験してから急いで競技場に移動して合流。涙ぐましい努力だ。
そして、その努力を蹴散らすように降る激しい雨。過酷な環境だ。体が冷えたのか足に違和感を覚えた選手もいたため、やや心配。選手たちにとっては最後の試練である。とはいっても、大会当日が悪天候に見舞われることは珍しくないわけで、その時のための備えと考ていくほうがいい。環境を言い訳にしてしまう選手が勝つことはない。あらゆる環境下で勝つことを考えていないとね。
【陸上競技部】2025インターハイ神戸地区予選2日目
今日は朝から陽射しが強い。暑くはないがトラックに陽炎が揺らめいていて、夏の到来を感じさせる。午前は女子800mで杉本が4位に入り2種目目の県大会出場権獲得。男子5000m決勝は、安田と森本が好記録で走るも、入賞ラインに届かず。渋い結果だ。神戸地区の5000mのレベルが例年より高い。秋の駅伝に向けにさらに鍛えていく必要がありそうだ。
午後は男子800mで盛本が2位。記録的にも県大会で十分戦えそうだ。女子1500mで杉本が3位に入り県大会出場県は3種目に。直後の4×400mリレーにも出走し、八面六臂の活躍だった。八種の小山も、最後の1500mをしっかり走り抜き大幅ベスト更新だが、夢野台記録の更新は次へと持ち越し。
全体として県大会への個人出場者がやや少なかったが、リレーのタイム向上が見られ、県大会が楽しみ。二次予選に進出した2年生は来年県大会出場が狙えそうだ。
【陸上競技部】2025インターハイ神戸地区予選1日目
昨夜降り続いた雨は上がったものの、どんやりとした雲が重く垂れこめており、湿った風も少し肌寒かった。午前中は、風も強く好記録を出すにはやや不向きなコンディションと言えたが、八種競技の小山が100mで自己ベストとなる11秒29を出し、チームとしては幸先の良いスタートとなった。女子3000mでは2年杉本が2位に入って早々と県大会出場決定第一号となり、100m、400m、1500mでも自己記録を更新する選手が続出し、午後の二次予選に駒を進めていった。まずまずの滑り出しという感じだ。
午後は、決勝種目が続く。雲が流れ、日が差し始めると今度は肌がじりじりと焼かれるような暑さを感じる。男子1500mは、盛本が4分00秒39と夢野台記録を(ちょっとだけ)更新して3位で県大会出場。県では夢野台初の3分台を出して、上位入賞してほしいものだ。あと、400mで佐々木、森本が好記録を出したため、4×400mリレーにも期待できそうだ。本日最後は八種400mだが、三段跳とリレーにも出場したダメージがあったのか、途中で足がつってしまった小山。青息吐息でなんとかゴールしたが、それでも総合得点は全体3位と好位置。明日に期待しよう。
兵庫県立夢野台高等学校は、大正14年(1925)創立。
本年、令和7(2025)年10月10日に創立100年目を迎えます。
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