私たちは、森と食科の農産・食品類型で、食についても詳しく学んでいます。
健康な生活を送るために、朝食はとても大切なのに、朝食を取らない人もたくさんいます。厚生労働省が 2019年に実施した国民健康・栄養調査によると、朝食を食べない人は全年齢の平均で 12 %強 います 。
私たちの中には、卒業後、一人暮らしを始める人もいるので、「栄養」の授業で栄養バランスの整った朝食について考えてみました。
満足のいくレシピにはなっていないかもしれませんが、こんな朝ご飯なら食べたいな~と思える朝食を作れたと思います。
ご覧になった方が、健康な食生活に役立ててくださればうれしいです。
↓ レシピの詳細はこちらからダウンロードしてご覧ください!
森と食科
ふるさと未来志向!ゆたかな暮らしを創造する
Q. 森と食科ってどんな学科?
宍粟市の自然豊かな環境や地域資源を生かし、「伝統」に学び、「現在」を知り、「未来」に挑戦します。
創造力を生かし、ふるさとや地域の皆さんのより豊かな暮らしを実現する人材を育成します。
Q. どんなことを勉強するの?
1年生では、野菜づくりや木工などの農業や林業、自分たちで育てた野菜を使った調理を学びます。
2年生からは、森林環境類型と農産・食品類型のどちらかを選択し、各分野についてより深く学びます。
2つの類型
森林環境類型 さまざまなフィールドで、森の管理技術やシイタケ栽培、木工のデザインや加工方法、炭焼き、測量などを体験し、環境の大切さと将来に生かすことができる応用力を身につけます。
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農産・食品類型 食について基礎から応用までしっかりと学びます。実習で自分たちが育てた食材を利用できるので、食を総合的にプロデュースする力がつきます。オリジナルのスイーツやパンなどの加工品の開発や流通・販売にも取り組みす。
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Q. 卒業後の進路は?
大学(農学部・環境学部・栄養学部・健康学部)
短期大学(食物栄養学科・食生活学科)
大学校(森林・林業・農業)
専門学校(調理・製菓・測量・森林文化)
就職(公務員・民間企業)
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■ 教育目標 「ふるさと未来志向」を合言葉に、しそう森林王国で豊かな暮らしを創造するために、3つの学びを基本として、学習カリキュラムの構成や体験型授業への取り組みを行います。 学び1 森林資源を活用した学びから地域の産業の創造に貢献する。 学び2 森のめぐみを活用する学びからふるさとの食文化の創造に貢献する。
学び3 防災活動やボランティア活動を通して安全安心な地域の創造に貢献する。 |
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■ 特色 森林環境類型の5つのポイント 1.森を散策し自然と触れ合う 2.木を育て活用し豊かな森づくりをめざす 3.測量、経営ビジネスの基礎学習 4.炭焼きや紙すきなど伝統技術の習得 5.地域のプロフェッショナルに木工を学ぶ |
1.食についての学びがたっぷり 2.食物調理技術検定に挑戦 3.栽培から調理、販売まで総合的に学習 4.製菓専門学校の先生の授業も受けられる 5.オリジナルレシピを考案し食文化を創造 |
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■ 2つの類型
炭焼き
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シイタケの収穫
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森林環境類型 演習林で下刈りや間伐、除伐、枝打ちなどの管理技術を学びます。木工作品の製作や、炭焼き、栽培したシイタケなどの生産物を地域のイベントで販売体験し、達成感やコミュニケーション能力を身につけます。 |
森林管理実習(枝打ち)
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木工加工(スツール)
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農産・食品類型 |
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■ 資格取得 全員がめざすもの 日本農業技術検定 食物調理検定4級・3級 パソコン関係4級・3級 |
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希望者・選択者がめざすもの
フォークリフト 小型車両系建設機械 アーク溶接 高所作業車 刈払機取扱 伐木(チェーンソー)
食物調理検定2級・1級 パソコン関係2級以上 |
フォークリフト |