2025年9月の記事一覧
配食サービスを実施
9月16日(火)より、今年度も配食サービスボランティアがスタートしました。
この活動は、有志の生徒が、地域の高齢者宅を訪問し、調理ボランティアの方々が作ったお弁当を届け、安否確認を行うというもので、この日が1回目でした。
放課後、生徒たちは、社会福祉協議会でお弁当と配食票を受け取り、利用者宅へ届けました。
暑い中でしたが、利用者の方にも喜んでいただき、無事に終えることができました。
この活動を通して、地域の方々と交流し、地域に貢献できるよう、今後も活動に取り組んでいきます。
発酵の食文化研究 老松酒造研修
9月16日(火)に農産・食品類型の3年生15名が、昨年に引き続き校外学習で宍粟市にある老松酒造有限会社へ行きました。
目的は、地域の食文化である発酵食についての造詣を深め、新たな食文化の創造と発信のための意欲を高めることで、今後は、発酵食レシピの開発や発酵スペシャル弁当の販売に取り組んでいきます。
生徒たちは、まず発酵について約1時間講義を受けました。
発酵食は、第2の脳といわれる大腸を元気にしてくれたり、免疫力が上がったり、ストレス軽減に繋がったりすることを教えていただきました。
また、生徒からは、「宍粟市には酒蔵が多く、たつの市には醤油の蔵が多いことを知り、どちらも自然豊かで、水が良いからということを知りました。日本発祥の文化がなくならないよう、若い人にも知ってもらいたい。」「本当に美味しかった。粕汁が苦手ですが、とても美味しくて感動しました。」などの感想がありました。
今後のレシピ開発に向けて貴重な体験となりました。ありがとうございました。
1年生の探究の時間で講演会を実施しました。
宍粟市をテーマに探究活動を行っている1年生の総合的な探究の時間で、9月9日(火)の7限に「住み続けたい、住んでみたいまちをめざして」と題して、宍粟市役所の職員の方にご来校いただいて、宍粟市の特徴、取り組みについてお話をいただきました。
土地面積の約9割を占める森林について、セラピーの対象地となっていることや、発酵のふるさととして、注目を浴びていることなどの説明を受け、生徒の森林資源に対する認識が広がる場となりました。
来週からは個々人の興味関心のあるテーマを選び、探究活動に入っていきます。生徒の皆さんが視野を広げ、積極的に取り組むことを期待しています。
兵庫教育大学生 来校
9月8日(月)、兵庫教育大学の学生12名が本校に観察実習(実地教育Ⅰ)履修のため来校されました。
5限は授業見学、6限は本校の特色ある教育類型の授業と森と食科の実習を見学していただきました。
教育類型では、ICTを活用してオープンハイスクールでの授業の振り返り、森と食科では、パン作りの見学やクッキーの試食をしました。
本校の生徒たちが森と食科での学習内容について、学生たちに熱心に話す場面も見られました。
生徒たちにとっても大学生と学び合う、大変有意義な機会となりました。
吹奏楽部 第43回定期演奏会
9月7日(日)、山崎文化会館で吹奏楽部が第43回定期演奏会を行いました。
各事業所の皆さまや、多くの方のご支援をいただき、今年も演奏会を行うことができました。
第Ⅰ部吹奏楽ステージと第Ⅱ部ポップステージの2部構成で演奏を披露しました。
卒部生がスタッフとして加わったり、第Ⅱ部ステージでは楽器のご指導をしていただいている先生方に出演していただき、多くの方々に携わってもらいました。
昨年より多くのお客様に来ていただき、会場全体が一体となった素晴らしいステージを作り上げることができました。
3年生はこの演奏会で引退となります。部長と副部長はステージの中で思いのこもったメッセージを顧問の先生や後輩たちに伝えました。
最後の部員全員の挨拶では、感動して涙するお客様もたくさんいました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。