2022年3月の記事一覧
75回生 進路に向けて 就職・公務員希望者補習
3年生への進級が間近にせまった75回生。自らの進路実現に向け、多くの生徒が動き始めています。
3学期になり、就職・公務員希望者対象の補習が始まりました。3月4日(金)は補習の第2回目で、コミュニケーション力を養う活動や、面接の作法指導を行いました。
↑ 自己紹介シートを作り、話をしたことがない他クラスの生徒に自己紹介。自分のことを他者にわかりやすく伝える練習をしました。
↑ 面接時の座り方を練習。背筋を伸ばし、姿勢を意識して座ります。
↑ 礼の作法を学びました。今回学んだ作法を日々の学校生活の中でも意識し、身につけてほしいです。
3年生への進級はもう目の前。がんばれ!75回生!
森と食科1年1組 フィールド演習
3月14日から18日にかけて森と食科1年1組のフィールド演習を行います。本年度5月に1度行い、今回が2回目となります。本日はその1日目です。
学校にて出発式を行い、校長先生から激励のお言葉をいただき、男子24名はマイクロバスに乗って佐用町にある学校演習林へ出発し、女子16名は学校にて実習を行いました。
演習林では、シイタケの植菌を行いました。長さ1mの原木(コナラ)にドリルで穴をあけて、シイタケの菌(12月に自分たちで培養したもの)を入れて菌栓でふたをします。雑菌が入らないように慎重に的確に行う必要があり、慣れるまでには時間がかかりましたが、
よく頑張りました。ここから2年間、演習林の榾場(ほだば)で仮伏せ(かりぶせ)し、3年生になった頃には学校に移動し収穫を迎えます。
また、学校では、女子が測量について学びました。今回学習したのは、平板測量で、グラウンドに印をつけた測点6か所に器具を据付け(すえつけ)していき(設置)、反時計回りに水平な距離を測定して六角形の図を描き、面積を計算します。午前はグラウンドで測定する外業を行い、午後は、室内で計算をする内業にチャレンジしました。初めてではあったものの仲間と協力して効率よく進めていました。
2日目は女子が演習林で植菌、男子が学校で測量を体験します。明日も頑張ろう!!
武田校長先生からの激励 測量について説明 グラウンドにて器具の据付け
しっかりメモをとっています 難しい計算にチャレンジ!! 新しいバスで出発
榾木(ほだぎ)の説明 原木に穴をあければ榾木になります 菌を打ち込みます
森と食科1年生 来年度に向けて! みかしほ料理講習会
今年度より、1期生が学んでいる森と食科。来年度2年生に進級すれば、生徒たちは「森林環境類型」と「農産・食品類型」に分かれ、より専門的に学びます。
3月8日(火)、来年度に向け、初めて類型別で授業を行いました。「農産・食品類型」は19名の生徒が選択する予定で、学校法人みかしほ学園日本調理製菓専門学校より、ボドラー・ジャン・ミッシェル先生にお越しいただき、製菓の基本としてクッキー作りを教えていただきました。アイスボックスクッキーと絞りクッキー、型抜きクッキーの作り方のポイントを説明しながら教えていただき、その後、2種類のクッキーを実際に作ってみました。
フランス出身のミッシェル先生は、冗談を交えながら楽しくわかりやすく教えてくださいました。生徒たちは最初は緊張している様子でしたが、講師の先生方の見事な手さばきに歓声をあげ、質問をする姿もみられました。
美味しそうなクッキーが焼き上がりました
また、ミッシェル先生はご自身のキャリアについて、子どものころの話からしてくださり、生徒たちが調理・製菓に関する仕事や進路について考えるきっかけとなりました。大変良い経験となりました!ありがとうございました。
3.11追悼行事
本日(3月9日)朝、3.11追悼行事を行いました。本日13時30分より、3月13日(日)13時30分まで、学力検査や準備等のために生徒は登校禁止となります。そのため、日程を早めて追悼行事を行いました。
教頭先生より、東日本大震災について、地震や津波による被害の状況や、福島第一原子力発電所の原子力事故についてお話がありました。そして生徒たちに、震災で培われた「きずな・支え合う心」「やさしさ・思いやり」の大切さを共有し、震災から得た教訓を語り継ぐことの大切さを伝えました。
最後に、東日本大震災で犠牲となられた多くの方々に対し、黙禱を行いました。
2年生 進路ガイダンス
3月7日(月)、2年生を対象に校内進路ガイダンスを行いました。
進学、就職、公務員の希望者に分かれ、大学教授による模擬授業や、就職の面接指導、公務員の受験対策などに取り組みました
↑ 文学・歴史分野 大日本帝国憲法や日本国憲法の制定過程を考察しました
↑ 看護分野 「健康とは何か」をテーマにグループディスカッションをしました
↑ 観光・旅行・ホテル・ブライダル分野 「宍粟市への観光客を増やすにはどうしたらいいか」について、インターネットやSNSの効果的な活用方法を考えました
↑ 福祉分野 自分がソーシャルワーカーなら、相談に対しどのようなアドバイスをするか?事例をもとにグループディスカッションしました
↑ 美容分野 ビューティー系の職種はどんな仕事があるか、どんな力が必要か学びました。ウィッグを使って実際にヘアアレンジを体験しました
↑ 就職希望者 面接指導 自己PRや志望理由の内容、また面接の作法について学びました
4月からは3年生。いよいよ自らの進路実現に向けて本格的に走り出します!がんばれ!
生活創造科2年生 山高街の駅 in イオン山崎店(咲ランド)
3月5日(土)、生活創造科2年生がイオン山崎店(咲ランド)1階で山高街の駅を実施し、手作りスイーツの販売を行いました
生徒たちは「地域の生活文化」の授業で、レシピから考えてスイーツを製作しました。この日は、10種類のスイーツを販売。多くのお客様にお越しいただき、大盛況となりました!
自分たちが作ったスイーツを購入し喜ばれているお客様の様子を見て、生徒たちは達成感を感じることができましたお越しくださった皆様、ありがとうございました。
生活創造科2年生 山高街の駅 校内販売を行いました!
本日(3月4日)、生活創造科2年生が、山高街の駅の校内販売を行いました
生活創造科2年生が、「地域の生活文化」の授業でレシピから考えて作った7種類のスイーツを販売しました。
生徒たちは朝から1・2年生全クラスのホームルームで集客のために宣伝を行いました。その効果もあり、放課後の校内販売には、多くの生徒や教職員が集まりました!
山高街の駅は、明日、イオン山崎店(咲ランド)でも行います!明日は本日販売したものとは異なる10種類のスイーツを販売する予定ですぜひお越しください
山高街の駅 3月5日(土)10:00~ イオン山崎店(咲ランド)
美味しそうな色とりどりのスイーツは、あっという間に完売しました
交通事故防止アクションプログラム 最優秀賞を受賞!
3月2日(水)、「交通事故防止アクションプログラム」の、兵庫県警察本部長賞の表彰をしていただきました。
この賞は、「令和3年高校生自転車交通事故防止アクションプログラム」における交通安全テストの成績優秀校の中で、さらに9月~12月の期間中に自転車無事故無違反を達成した高校が表彰されるものです。本校は最優秀の兵庫県警察本部長賞に選ばれました
兵庫県警察本部交通部交通企画課と兵庫県宍粟警察署交通課の方々が来校してくださり、警視の竹谷様より、本校生徒会長が表彰状を受け取りました。
本校では現在、約290名の生徒が自転車通学をしています。今後も引き続き交通安全を心がけ、交通マナーを守って登下校してほしいと思います
森林環境科学科3年生作成 校内平面図を展示中
本館の昇降口を入ってすぐの場所に、校内平面図が展示されています。生徒の皆さん、登下校の際に気づいたでしょうか。
これは、昨日卒業した森林環境科学科3年生が、課題研究で作成した校内平面図です
授業を通して学んだ測量技術を活かし、一から全て生徒たちが作成しました。測量について、よく知らない1・2年生にもわかりやすいように、測量方法の説明も書いてあります!
↑ 作成した森林環境科学科3年生
来校された際には、ぜひご覧ください
第74回卒業証書授与式を挙行しました
本日(3月1日)、第74回卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、1年生は代表者のみの参加となりましたが、厳粛かつ盛大に式を行うことができました。
第74回生 森林環境科学科35名、生活創造科37名、普通科151名の計223名に卒業証書が授与されました。
校長式辞では、社会へ歩みだす卒業生に向け、「命や心を大切にできる人であり続けてほしい」「平和を愛する人であり続けてほしい」というメッセージを話されました。また、今年度の学校行事の中で、多様な性のあり方を学び、自分らしく生きることについて考えた「生き方を考える講演会」や、地雷探知犬をテーマにした演劇を鑑賞し戦争の愚かさや平和の大切さを学んだ「芸術鑑賞会」などを振り返って話されました。生徒たちに広い視野を持ち、力強く進んでほしいと想いを伝えました。
卒業生の答辞では、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた3年間の学校生活を振り返りました。修学旅行をはじめ、多くの行事が縮小、中止となり、辛いことや残念なことも多かったけれど、コロナ禍を乗り越えることで大きく成長することができたと、堂々とした答辞でした。また、保護者の方、教職員、そして友達、と多くの方への感謝の気持ちを伝えました。涙を流す生徒も多く、会場が感動に包まれました。
第74回生の皆さん、卒業おめでとうございます
第74回生の皆さんの進む未来に幸多からんことを祈っています。
↑ 卒業証書授与 各クラス担任の呼名に大きな声で頼もしく返事をしていました。
↑ 在校生送辞 卒業生への感謝と尊敬の思いを伝えました。
↑ 卒業生答辞
↑ 卒業証書授与式後、各クラスでは担任による最後のHRがありました。
別れの寂しさ、卒業の嬉しさ、感謝の想い、どの教室でも笑顔と涙があふれていました。