山高ブログ <トピックス>

2022年1月の記事一覧

1.17追悼行事を行いました

 1月17日(月)の朝SHRの時間、全校で1.17追悼行事を行いました。

 教頭先生より、全校放送で、27年前の阪神淡路大震災についてお話があり、震災で犠牲となられた多くの方々に対し、全校生で黙禱を行いました。

 1995年1月17日 午前5時46分、 淡路島から神戸、阪神間にかけて走る活断層でマグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生しました。関連死を含めた死者が6434人となるなど、当時としては戦後最大の大震災でした。多くの学校は避難所となり、しばらく授業を行うことができませんでした。

 この大震災を機に、災害ボランティアや防災対策などの重要性が認識されるようになりました。本校でも防災体験活動を行い、災害に対する知識や技術の向上を目指しています。大震災から得た多くの経験や教訓を風化させることなく、山崎断層地震や東南海・南海地震に対する備えを意識し、様々な場面で防災・減災意識を高めていく必要があると、改めて考えることができました。

 

 

 

共通テスト激励会

 1月14日(金)、共通テスト激励会を行いました。校長先生をはじめ、学年主任、進路指導部長の各先生から共通テストに向けて受験の心構えなどの話をしていただきました。学年団の先生からは、太鼓に合わせて、三三七拍子で激励していただきました。最後に、筆で『必勝』の文字を、また赤ダルマには目を入れて合格祈願をしました。生徒たちは、先生からの熱のこもったエールに、15日、16日の共通テストで、実力を発揮する決意をしていました。頑張ってください!

   

 

玄関装飾も衣替え

 3学期が始まり、本校本館の玄関装飾もお正月バージョンから新しい飾りにチェンジしました。

今回のテーマは、「スノーダンス~雪舞う街宍粟」です。

 本格的に寒い季節になってきましたが、皆様健康に気を付けて冬を楽しんでくださいね。

 

3年生 消費者教育講演会

 1月12日(水)、3年生の就職内定者特別プログラムの第5回として、全国消費者生活相談員協会関西支部 蛭田弥栄さんにお越しいただき、消費者教育講演会を行いました。

 2022年4月より、成人年齢が18歳に引き下げられることから、生徒たちは様々な契約、結婚などを個人の責任で行うことができるようになります。消費生活センターによせられる相談は、特に成人してすぐの若者が多いというデータも教えていただき、若者の消費者トラブルについて学びました。

 消費者トラブルの事例から、契約の基本、ワンクリック詐欺やマルチ商法、またクレジットカードの使用についてなど、クイズを交えてわかりやすく教えていただきました。これから社会に出る生徒たちにとって、大変大切な学びとなりました!

森林環境科学科課題研究木工班保育園児とプチ交流

 森林環境科学科の課題研究「木工班」が、宍粟市立かしわの保育所を訪問して木製ベンチを寄贈して交流会をしました。この交流会は、当初、木製食器(スプーン・箸など)製作を通じて「木の温もりを伝える」を目的に計画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。しかし、生徒達は何としてでも園児たちに木の温かさを伝えたいと、保育所と相談をして急遽、木製ベンチを製作をすることにしました。製作は冬休みに入ってから行い5脚の木製ベンチを製作して、感染防止対策をして本日園児たちのいる保育所に届けました。

 園児たちは、直接、木製ベンチを両の手で撫でながら「ツルツルや」「気持ちいい」など、早速、木の温もりを受け取ってくれました。また、「ここの割れは何?」や「この丸いもの(節)何?」などと生徒に質問をしてくれ木に興味を示してくれました。短時間の交流でしたが園児たちと生徒たちは温かいひと時を過ごしました。

「長野のりんごプロジェクト」とキャベツ重量あてコンテスト

 1月12日(水)、生活創造科3年生が「食文化」の授業で作ったりんごの手作りスイーツを販売する「長野のりんごプロジェクト」を行いました!

 2019年度から続けているこの取組は、今回で9回目になります。2019年の台風19号で被害を受けた長野県へボランティアへ行ったことをきっかけに、「食べるという支援もある」をテーマに生活創造科の生徒たちが始めました。長野のりんごを使ったスイーツを販売し、売り上げを全額寄付しています。

 販売するりんごスイーツは、生徒たちがレシピから考えて試作を重ねた自信作です! 今回も、あっという間に完売していました花丸

 

 

 また、昇降口前では森林環境科学科の生徒たちがキャベツ重量あてコンテストを開催していました!

 この特大キャベツは、学校で収穫したものです。本当に大きい!

 キャベツの重量の正解は、なんと7.6㎏!!

 一番近い値を予想した人には、このキャベツがプレゼントされるそうです王冠

3学期始業式

 3学期始業式を行いました。校長先生の式辞では、1月1日の新聞記事を取り上げて話をしていただきました。その一つは、再生可能エネルギーに関してでした。淡路島での再生可能エネルギーの活用などを例にあげて、地球温暖化の原因になる二酸化炭素を減らしていく取組をみんなで考える大切さなどの話をしていただきました。最後には、生徒に新年に向けてのエールを送っていただき、全校生徒で校歌斉唱を行いました。

 

献血ボランティア

 山崎高校は昭和56年より毎年、学校へ献血バスに来ていただき、本校職員と3年生の生徒の希望者が献血ボランティアを行っています。この取組は今年度で48回目となりました。また、献血ボランティアの事前学習として献血講演会を行い、生徒たちは血液提供の大切さを学んでいます。

 今年度の献血ボランティアは12月21日(火)に実施しました。

 多くの生徒たちが献血ボランティアに協力していました!

 

3年生 がん教育講演会を行いました

 12月20日(月)、3年生の生徒全員を対象に、がん教育講演会を行いました。

 独立行政法人国立病院機構 姫路医療センター 緩和ケア認定看護師の橋本 みさ子さんを講師にお迎えし、「がんとはどのような病気なのか」など、がんについて基本的な知識を教えていただきました。さらに、がん拠点病院、がん相談支援室やがん治療に関わる認定看護師のことなど、がん治療を支える医療についても教えていただきました。

 「がんになって、もう残された時間はあまりなくても、治らない病気とわかっていても、人は希望を見つけて生きている。命の大切さに気付いてほしい。そして、大切な人に感謝をして、人とのつながりを大切にして、今を大切に生きてほしい」という橋本さんのメッセージは、生徒たちの心に響きました。

 日本人の2人に1人が、一生のうちにがんと診断されるとの報告もあります。私たちにとって身近な病気であるがんについて学び、改めて命の尊さについて考えることができました。ありがとうございました!

 

3年生 年金について学ぶ

 12月21日(火)、3年生の就職内定者特別プログラムの第4回として、日本年金機構姫路事務所の方にお越しいただき、年金講座を行いました。

 年金講座では、国民年金の仕組みについて詳しく教えていただきました。生徒たちにとって、年金については社会に出る前に必ず知っておくべきことです。どの生徒も真剣な表情で聞いていました。また、就職して社会人となり、自らの責任でお金を扱うようになる生徒たちにとって、お金の使い方について改めて考える良い機会となりました。