現在のそれぞれの課題がたくさん見つけられた試合となりました。次の試合に向けがんばっていきます。
建築研究部 ファブラボスタジオが、株式会社三建様のご案内により、同社の加古川と姫路のモデルハウスで開催されている『建築から生まれた椅子展』を見学しました。
名作椅子を住宅空間の中で体感できる貴重な展覧会であり、地元・加古川でこのようなデザイン史に残る椅子を間近で見られる機会は滅多にありません。
また、株式会社三建様のご厚意により、加古川会場に加え姫路会場にもご案内いただき、両方の展示を見学させていただきました。
▶ 展示の様子
▲ 展示空間の雰囲気や、熱心に見学する生徒たちの様子
加古川・姫路の両会場で展示されていた全13点の椅子をご紹介します。
【加古川会場(7点)】
ラウンジチェア(ハンス・J・ウェグナー)
アームチェア406(アルヴァ・アアルト)
ボウチェア(グレーテ・ヤルク)
コノイドチェア(ジョージ・ナカシマ)
バタフライスツール(柳宗理)
アームチェア(フィン・ユール)
アームチェア(オーレ・ヴァンシャー)
【姫路会場(6点)】
ワシリーチェア(マルセル・ブロイヤー)
バスキュランチェア(ル・コルビュジエ、ピエール・ジャンヌレ、シャロト・ぺリアン)
バルセロナチェア(ミース・ファン・デル・ローエ)
シェーズロング(ル・コルビュジエ、ピエール・ジャンヌレ、シャロト・ぺリアン)
マリリンハイバックチェア(磯崎 新)
Cスツール(ハンス&リセ・イスブランド)
▶ 展示イベントの詳細はこちら
https://www.e-sanken.co.jp/event-information/event-information-12862/
▶ 部員の感想
• 「名作椅子を実際に見るのは初めてでしたが、モデル住宅に思っていたより空間にしっくり馴染んでいて驚きました。」
• 「建築計画の授業で学んだコルビュジエやミースが椅子もデザインしていたと知って驚きました。」
• 「椅子には座れませんでしたが、見た目が繊細なつくりのものでも、構造的にしっかり考えられていることに驚きました。」
• 「値段が気になってネットで調べてみたら、デザイン性や歴史的価値があるぶん、想像以上に高価で驚きました。」
名作椅子を通して建築と家具の関わりやデザイン史に触れることができ、部活動としても多くの学びを得る機会となりました。
▶ モデルハウスでの学び
今回の見学では椅子の展示だけでなく、住宅の自由設計を学んでいる生徒たちにとって、モデルハウスで最新の住宅事情に触れることができた点も大きな収穫でした。
断熱性能や構造、素材の特徴などについても、株式会社三建様より丁寧にご説明いただき、建築への興味をさらに深める良い機会となりました。
お忙しい中ご対応くださった株式会社三建の皆様に、心より御礼申し上げます。
新チームになって初めての試合となりました。個人個人精一杯の力が出せたと思います。これを皮切りにチームとしても個人としても成長していきます。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。