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高等部だより

兵庫県特別支援学校技能検定『パソコン部門』に36人が挑戦しました

11月~12月の授業の中で、技能検定『パソコン部門』を行いました。

 パソコン部門には種目が3種目あり、文字入力(問題文を見て、10分間で正確にたくさんの文字を入力する)、データ入力(パソコン上のデータと紙の伝票の数字や記号を照合し、間違いを見つける)、文書作成(問題用紙の指示に従って、あらかじめ用意されている文書のフォントを変更したり、表や図を挿入したりして、チラシを完成させる)の中から、自分で挑戦したい種目を選んで、練習に取り組んできました。

 1学期から数回の授業と、昼休みなどの自主練習で力をつけ、検定当日は緊張しながらも、日頃の成果を発揮し、2、3年生では、昨年と比べて成長が見られた人も多くいました。1年生は、来年、今の自分を超えることを目標に、頑張ってほしいと思います。

 コツコツ取り組んだ努力の積み重ねが、目に見える成長につながるよい経験となっているように感じます。

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高等部 職業講話「卒業生を囲んで」を12月3日に開催しました

今年度は、スギスマイル株式会社で働くK先輩と会社でのサポート役のOさんに来校いただきました。1~3年生まで約40名が参加し、「働いて生活している」楽しさやたいへんさをうかがいました。

 スギスマイル株式会社は、スギ薬局の特例子会社です。店舗の中で障がいのある方に応じた業務を担う形で雇用されています。

 はじめに、Oさんから、社会人として生活していく上で、お金は必ず必要になるというお話から、働いて自分に必要なお金を稼ぎ、それを使って自分の生活を充実させていってほしいという想い、そのために必要になる心構えや準備についてのお話がありました。具体的には、時間を守って行動すること、あいさつはコミュニケーションの第一歩であること、休日は余暇と休養のバランスをとることが大切であることなどです。

 つづいて、K先輩からのお話がありました。一部抜粋します。

☆業務の中で、買物カゴ、カートをきれいに拭くのが楽しいですが、クモの巣取りは上を向いて長時間作業するのでたいへんです。お客様に声をかけられ案内などを行うのが楽しいです。

☆働いていてうれしいと思うことは、お客様に「ありがとう」と言われることです。高等部に入った頃の私は、とてもコミュニケーションが苦手だったけれど、思いきって友だちに話しかけてみたら話せるようになって、今の仕事につながっています。

☆休日には、家族と食料品などの買物に出かけて、時々、私が支払いをしています。将来のために貯金もしています。

☆最後に 後輩へのメッセージをお願いしました。

 『今の自分にできることに、自信をもって取り組んでください』

 生徒の皆さんからの質問もたくさんあり、あっという間の1時間でしたが、

それぞれの心の中に、将来の自分の姿を思い描いた人もいたのではないでしょうか。

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県立佐用高等学校との交流及び共同学習を行いました

10月23日(木)県立佐用高等学校との交流及び共同学習を行いました。本校からは高等部1・3年生の5名が参加し、サツマイモ(鳴門金時・紅はるか)の収穫をしました。5月の苗植えの時を思い出し、お互い緊張なく和やかな雰囲気でコミュニケーションをとりながら活動できました。閉会式では、積極的に各校の特徴などを質問し合い楽しい雰囲気で交流及び共同学習ができました。

 

 

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山崎高等学校との交流及び共同学習をしました。

11月26日(水)、県立山崎高等学校 森と食科 森林環境類型の3年生が、本校に来校されて木工班と作品作りをしました。

最初に、本校生徒が山崎高等学校の3年生を2班に分けて学校案内を行いました。担当をした生徒たちは、上手に案内ができるか心配していたようですが、自分の言葉で自分らしく説明ができました。

その後は、山崎高等学校の生徒たちが主体となって、本校生徒とペアになってファイルケース作りをしました。どこを紙やすりで磨くか、どこに木工ボンドを塗るかなど丁寧に教えてくれました。一番難しかったのは、金づちを使って、釘を打つことでした。山崎高等学校の生徒たちに、釘や板を支えてもらったりしながら、たくさん褒めていただき、時間内になんとか仕上げることができました。あっという間に時間が過ぎ、「もっといろいろな話をしたかった。」という感想を言う生徒もいました。

事前の準備なども含め山崎高等学校の生徒と先生方に感謝いたします。貴重な経験を体験させていただきありがとうございました。

      

    

 

 

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高等部3年生 修学旅行

11月11日(火)~13日(木)の2泊3日で、東京・千葉方面に修学旅行に行きました!2学期に入りすぐに事前学習が始まり…。生徒自身、時間をかけて準備を行い、行き先だけでなく修学旅行の意義やきまりを考えることができました。保護者のもとを離れ、未知の場所で活動することに不安もありつつ、どんどん期待が膨らんでいく姿が見られました。グループでの活動計画では、高2の宿泊学習に引き続き『みんなで楽しめるように』を常に念頭において計画を立てました。
 当日は、都会の景色、人、におい…いろいろな感覚を用いて東京と千葉を感じていました!お互いの動きを把握し、友達が一緒に行動できているかを確認し合ったり、「ここに並ぶよ!」と声をかけたりする姿がすてきでした✨全力で活動を楽しみつつ、集合時間はきちんと守る…そんな姿もすてきでした!✨

何より、全員で無事に帰ってくることができて良かったです。きまりを守りながら、みんなで楽しんだ3日間。思い出をパワーに変え、残りの学校生活、卒業後の社会生活を送ることができますように…☆彡

 

 

   

 

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高1 施設見学、校内実習

 高等部1年生は、10月28日「障がい者福祉サービス事業所たつのGHO」さんに施設見学へ行きました。利用者さんの作業の様子を見学した後、にんにくの皮むき、枝豆、しいたけの袋詰め等の作業を体験させていただきました。生徒達はとても真剣な表情で取り組み、仕事の大変さややりがい等を感じることができました。また、10月31日~11月7日の5日間で校内実習を行いました。作業時間は、一日合計160分と長時間でしたが、最後まであきらめずに5日間やり遂げることができました。この経験を今後の学校生活、卒業後の進路に生かしていきたいと思います。

 

 

 

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校内・現場実習を行いました

高等部2年生は10月8日から10月28日に校内実習を行いました。それぞれグループごとに様々な作業を行いました。実習期間中は、「どうすれば効率が良いか」「きれいに仕上がるか」と考え、教師にアドバイスをもらいながら日々取り組みました。

またその間に卒業後に向けた現場実習にも行っています。現場実習前は、一人だけで行う実習に緊張と不安の表情でしたが、実習を終え登校してきたときには一回り成長した晴れやかな顔になっていました。

この経験から自分の課題に気付き、卒業後に向けた目標につなげてほしいと思います。

 

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兵庫県特別支援学校技能検定

7月24日から8月7日の間に、県下の特別支援学校で兵庫県特別支援学校技能検定が行われました。本校からは、高等部1年生から3年生までの計20名の生徒たちが受検しました。

1年生は、1学期の短い期間の中で ビルクリーニング部門の『テーブル拭き』に挑戦しました。

2年生は、喫茶サービス部門、ビルクリーニング部門の『ダスタークロス』のどちらかを選んで1年生の後半から学習してきました。

3年生は、物流・品出し部門の学習を2年生の後半から段階的に進めてきました。

検定当日、緊張はマックスでしたが、これまでの学習の成果を発揮し、検定を終えた後は、ミスをしたことを悔やむなどしながらも、達成感を味わい得意げな表情もみられました。

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チャレンジタイム

高等部では、1学期中、「チャレンジタイム」という授業の中で、
「技能検定」に関する学習を続けてきました。

先日から夏休みに入りましたが、各学年、夏季集中講習として
最後の手順・所作の確認をしています。

生徒たちもそれぞれ緊張感をもって取り組んでおり、
本番同様のチェックを受けて、課題を再確認していました。

技能検定では、検定に向けて努力する気持ちや課題を修正していくプロセスも大切にしています。

一人一人が本番で力を発揮できることを願っています。

  

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高等部3年生校外学習

7月8日(火)高等部3年生で、新宮方面に校外学習に行きました。

暑さ対策として志んぐ荘近辺での活動と、修学旅行でのバイキングを想定したランチバイキングといった内容に縮小して行いました。。

 熱中症対策として、水分を多く持参するだけでなく、持参したタオルを冷やして持って行きました。

 志んぐ荘に到着後、全員で写真撮影した後、吊り橋に行きました。

 吊り橋では、怖がりながらも渡る者、橋を揺らしながら笑顔で渡る者、先生の手をもって慎重に渡る者など、それぞれで橋や周辺の景色を楽しみました。

 ランチバイキングに行く前に事前に学習したマナーを確認し、和洋中と様々な料理、プチケーキなどの様々なデザートなど好きな物を取りたくさんいただきました。

 公共のルールを守って行動し、楽しい一日を過ごして学校に戻ってきました。

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