学校行事など全体のblog
みんなのアート展
1月16日~19日に、県立美術館で、兵庫県内の特別支援学校・特別支援学級の幼児・児童・生徒による「みんなのアート展」がありました。この作品展は、本校と同じく20年目の開催でした。大きな展示場では、校内で観る作品とはちがって、様々な角度から作品を楽しむことができました。全県から、ユニークな作品、力強い作品、ホッとするような作品、また、制作手順が気になる作品など、様々な作品が出展されていました。本校からは高等部2年生が出品し、その作品は、今、神戸の六甲荘ロビーで3月中頃まで展示されています。引き続き、たくさんの方々に観てもらえると嬉しいです。
1月17日 防災避難訓練
1月17日に防災避難訓練を行いました。
この日は、阪神淡路大震災が起きた日です。
今年は発生から30年という節目の年になりました。
阪神淡路大震災では、地震が起こり、その後火災が発生したことで、
6400名余りの方が亡くなられました。
今回の避難訓練は、
『もし、地震が起こったら。地震による火災が起こったら。』
という想定の下、行われました。
児童生徒は、揺れが収まるまで、頭を手で覆ったり机の下にうずくまったりして、身を守る行動をとることができました。
全学部、運動場へ避難しましたが、ハンカチで口を覆い、しゃべらず、走らず避難することができました。
途中、ガラス片(に見立てた木片)があり危険な場所もありましたが、気を付けながら歩いたり避難経路を変更したりして対応することができていました。
もしもの時に、今日の避難訓練を思い出して、焦らず冷静に行動できたらいいですね。
創立20周年記念大時計
創立20周年を記念し、PTAより、
児童生徒昇降口の大時計が寄贈されました。
11月28日(木) 防災避難訓練
この日は、地震を想定した防災避難訓練を実施しました。
児童生徒のみなさんは、緊急地震速報が聞こえると、机の下に身を隠して自分を守る行動をとることができました。
その後、運動場、農園、校門付近と、地震が発生した時に授業をしていた場所から一番近い避難場所へ避難しました。
行方不明者や怪我をした人がいないか?を確認する間、児童生徒のみなさんは、静かに待っていることができました。
災害時には、窓ガラスや落下物などが散乱する場合もあります。木片を落下物に見立て、別ルートを探したり、気を付けて通行したりしながら訓練を行いました。
教室に戻ってから、校長先生の話を聞いたり、地震が起こった時の行動について振り返りをしたりしました。
災害はいつ起こるかわかりません。日頃から、備えておきたいですね。
11月13日(水)ゆずりはコンサート鑑賞会
オープンスクール期間中の11月13日(水)に、
『NPO法人ゆずりは』様をお迎えして鑑賞会を開きました。
全校生だけでなく、保護者や地域の方と一緒に鑑賞しました。
ピアノ、バイオリン、トロンボーン、パーカッションの編成で、
「威風堂々」「花のワルツ」などのクラシックや、
「ミッキーマウスマーチ」「Bling-Bang-Bang-Born」などの
たくさんの曲を演奏してくださいました。
児童生徒は手拍子をしたり踊ったりして楽しい時間を過ごしました。
アンコール曲には、校歌をアレンジした演奏もあり、
曲に合わせて、歌声が響いていました。
PTA講演会
PTA講演会を11月12日(火)に開催しました。オープンスクールの初日でもあり、多くの保護者の皆様にご参加いただきました。講師に社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーの久保田あきみ様をお迎えし、「親なきあとにお金に困らないために~親が元気な間にできること~」の演題で講義いただきました。卒業後の様々な社会生活の具体例を紹介していただき、とても参考になるお話でした。
いろづき
本校が立地する光都エリアは、あちこちに様々な街路樹があり、四季の移り変わりを、木々の変容で感じることができます。毎日少しずつ色づいていく街路樹を横目にみながら、子ども達は登校しています。
2学期も折り返しとなりました。9月には、5年ぶりに全校児童生徒による運動会を開催し、それぞれの学年、学部の色を発表することができました。
山々が様々な色で織りなすように、子ども達の学習も豊かな実りに向けて深まっているところです。
ファイト!
暦では彼岸となりました。今年は、連日、気温が30度を軽く超え、熱中症警戒が続いています。そのため、運動会練習も、運動場での練習がなかなかできず、悔しい思いです。しかし、校内の至る所にそれぞれの学年、学部で作成したガーランドが飾られ、華やかなムードが広がってきました。どうか、運動会日和に恵まれますように!
兵庫県特別支援学校技能検定
兵庫県では特別支援学校高等部で、①喫茶、②物流・品だし、③ビルクリーニング、④パソコンの4部門の技能検定を実施しています。本校は喫茶部門の検定会場でした。他校生徒も本校会場で受検します。
それぞれの生徒は、授業の中で、家庭の中で、夏休みの特別練習等で、一生懸命、繰り返し練習してきました。
当日は、コップを置く音だけが部屋に響くような静かな検査会場で、緊張と戦いながら、これまでの学びの力を発揮しました。結果はどうであれ、受検に挑んだこと、緊張の自分と戦ったこと、やりきった満足感を味わえたこと…経験し感じた一つ一つがこれからの自信に繋がります。
PTA夏のふれあい会
毎年、PTAからお楽しみのイベントがあり、今年度は、開校20周年もあわせて、「ピアニカの魔術師」のコンサートを楽しみました。
ピアニカは児童生徒にも馴染みの楽器ですが、オープニングが始まるやいなや、今まで授業で学ぶピアニカのイメージは吹き飛ばされました。1台のピアニカを中心に迫力ある音と演奏技術に驚かされました。
コンサートが進むにつれ、軽快なリズムや様々なアレンジ、パフォーマンスにどんどん引き込まれ、最後のアンコール曲では、児童生徒はもちろん、教員も演奏にあわせて自由に気ままに表現を楽しみ、体全体で音楽を体感できた楽しい一時を過ごしました。