令和4年度 今日のできごと

令和4年度 今日のできごと

12月22日(木)防災訓練を行いました

地震後、職員室より出火した想定で防災訓練を行いました。

避難経路を確認しながら、避難場所である体育館に移動しました。

 

点呼を含む避難完了までかかった時間は10分57秒でした。

 

生徒指導部長で震災・学校支援チーム(EARTH)でも活躍する門脇先生より、

「10分を切れればすごく速い」という評価の元、まずまずの時間で集合できたという評価をいただきました。

また、避難の際に高校生に是非やってほしいこととして、

周りに気を配らないといけない。移動しながら助けられるかイメージしながら訓練できたか。

自分の命はもちろんのこと、周りに気を配って困っている人、助けを求めている人を手助けしてほしい。

というお話をいただきました。

 

総務部長の青山先生より、

「おはしも」というキーワードとともに

 お:おさない

 は:はしらない

 し:しゃべらない

 も:もどらない

ということで、避難の際の心構えをお話いただきました。

また火災では、火ではなく煙にまかれて亡くなるケースが多いとした上で

「ハンカチやタオルで鼻と口をふさぎ、腰を低くして行動することが大切だが今日の訓練では満足にできていなかった」

という厳しいご意見もいただきました。

そのほかにも、初期消火としての消火器の使い方などのレクチャーもしていただきました。

 

今回の防災訓練を通して、いくつかの課題も見えてきました。

避難時の初動・点呼・確認・避難経路などまだまだ改善の余地はありそうです。

起こらないに越したことはないですが、

万が一に備え、個人個人でできることを準備しておきましょう。