校長だより

今日の出来事

土曜英会話クラス

 昨年度より、国際コミュニケーションコースの1年生を対象に土曜英会話クラスを開講しています。

 ALTの先生とともに学ぶ通常授業(英語コミュニケーションⅠと論理・表現Ⅰ)に加えて、さらに多くの英語と触れ、自らの思いや考えを他者と共有する体験を積み重ねてもらいたいとの思いが込められた特別講座です。

 ECCから来ていただいている2名のネイティブスピーカーの先生方の熱意とユーモアに溢れる授業に、生徒たちの主体的に学びに向かう姿勢もこれまで以上に高められているようです。今後のさらなる飛躍に期待しています。

オンライン国際交流:グラハムカポウシン高校(米国)

 コロナ禍の中でもグローバル教育の機会を決して諦めることなく、国内でグローバルな体験ができるように様々な工夫を重ねてきています。そのひとつがオンラインでの国際交流です。昨年度の3月から3回シリーズで、米国ワシントン州のGraham Kapowsin High School(グラハム カポウシン 高校)とのオンラインセッションを実施しています。今回はその2回目にあたります。

 本校からは、国際コミュニケーションコースの3年生が参加しました。今回のテーマは、「日本の公共交通機関を利用する際のマナーについて」です。現在GKの生徒の皆さんは、旅行についてのユニットを通して日本語を学んでおり、日本の公共交通機関を利用した際にはどのようなことに気をつければよいのかが知りたいと要望を受けた形のテーマ設定となっています。

 流暢な日本語も交えたアットホームな雰囲気の中での交流の様子を目にして、face to faceのコミュニケーションの大切さをあらためて実感することができました。5月の次回のセッションが今から楽しみです。

 

 

 

鈴高miniプレス ~地域の賑わいづくり~

本校生徒の多くが毎日の通学でお世話になっている神戸電鉄鈴蘭台駅と直結している神戸市北区の玄関口「ベルスト鈴蘭台」。地域の方々の憩いの場となっている「ベルスト鈴蘭台」の3階の多世代交流スペース「すずらん広場」では、和太鼓部、ダンス部、書道部、ギター部などが貴重な発表の機会をいただいてきています。

昨年度の全国高校新聞年間紙面審査賞で優秀賞に選ばれた編集部も同様です。編集部の歴史ともいえる「鈴高新聞」と「鈴高miniプレス」を発行するたびに、自由にお持ち帰りいただけるよう配布用ラックに置かせてもらい、地域の賑わいづくりのお手伝いをさせていただいています。ラックにminiプレスを入れている際にも何名かの方が手にとってくださいました。地域の方々に生徒たちの様子を知っていただき応援をいただけることほどうれしいことはありません。

「ベルスト鈴蘭台」前の交番東側には本校生徒が育てた花のプランターを置かせていただいています。地域の婦人会の方々が水やりをしてくださっています。ありがとうございます。

対面式

4月11日(月)、離任式に引き続き、新入生(16回生)を迎える対面式を行いました。

生徒会副会長からの歓迎の言葉のあと、新入生代表よりこれから始まる神戸鈴蘭台での高校生活への期待が込められた初々しい挨拶をもらいました。夢と希望であふれる青春の日々がいよいよ始まります。自らの成長を実感できる神戸鈴蘭台での毎日を謳歌してもらいたいと思います。

離任式

4月11日(月)、この春転出された先生方をお迎えして離任式を行いました。

先生方が語りかける一言ひとことに、本校と本校生徒に対する優しく強い思いを感じる心温まるひとときとなりました。

先生方の新しい環境でのますますの活躍を心より願っています。これからも神戸鈴蘭台高校の応援をよろしくお願いします。