行事報告

新入生歓迎行事

 4月25日(火)新入生歓迎行事としてマジックショー(手品)を鑑賞しました。世界マジック大会にも出場経験のある「マジシャン オザキ」さんと、そんなオザキさんに憧れてマジックを始めた「マジック ミュー」さんの二人による絶妙な掛け合いを楽しみました。

 45分という短い時間でしたが、新入生にも手品を手伝ってもらいながら、普段の授業を離れて楽しいひとときを過ごすことができました。

交通安全教室

 4月13日(木)「交通安全教室」を多目的ホールで行いました。

 講師には、兵庫警察署 交通課交通総務課 伊藤達也 警部補 をお招きし、交通ルールの遵守や車両利用のマナー、特に自転車の安全な運転の仕方についてお話しいただきました。特に、4月1日の道路交通法の改正(自転車におけるヘルメット着用の努力義務化)に関して、重大事故につながらないために過去の経験を示しながらヘルメット着用の必要性についての注意喚起はとても重要でした。

 この講演を聞いて生徒自身が危険を回避するための適切な行動について考えるきっかけになりました。

 

離任式・対面式

 令和5年4月12日(水)離任式・対面式が多目的ホールで行われました。

 離任式では、転出された先生方が出席され、それぞれの先生方から思いのこもったお話をしていただきました。生徒たちは今までのことを思い出しながらさみし気な面持ちで聞き入っていました。

 対面式では在校生から新入生へ歓迎の挨拶があり、できるだけ早く学校や上級生に慣れ一緒に頑張っていこうとの思いが込められていました。また、新入生から不慣れで面倒を掛けるかも知れないが神戸工業高校の生徒として頑張りたいと応えていました。そして、生徒会代表からの新入生代表へ記念品の贈呈を行いお互い笑顔で交流しました。

 

入学式

 令和5年4月11日(火) 令和5年度の入学式を挙行しました。開式の辞、国歌演奏に続き、校長より新入生の入学許可を宣言していただきました。そして、新入生の代表が宣誓を行い、神戸工業高校の生徒として学業に励むことを誓いました。

 校長の式辞では、ものづくりを通して人とつながり社会に貢献できる人材に育って欲しいと話されました。また、ダックワース氏が提唱されている「grit(グリット)」の「やり抜く力」に触れられ、人生の成功を左右するのは外見や社会的知能、健康や知能指数ではなく情熱や粘り強さなど「やり抜く力」が大切であり、「毎日学校へ来ること」や「毎回挨拶する」など、どんな小さな目標でいいから実践して「やり抜く力」を身に付けて欲しいと締めくくられました。

 1.開式の辞
 2.国歌演奏
 3.入学許可
 4.新入生代表宣誓
 5.学校長式辞
 6.来賓紹介
 7.祝電披露
 8.校歌演奏
 9.閉式の辞

 

着任式・第1学期始業式

 令和5年4月10日(月) 令和5年度の着任式および第1学期始業式を多目的ホールにおいて行いました。

 着任式ではこれからお世話になる先生方を紹介し、教頭先生による新・着任代表挨拶をしていただきました。生徒たちの興味深々な眼差しに先生方もキリっと引き締まった様子で、早く名前と顔を覚えて気軽に声を掛けられるようになってほしいです。

 続いて新学期の始業式を行いました。校長式辞では「フォスターの法則」を例に取り、自分の環境を自身で変える努力をし、結果として自分の器が大きくなり成長できるのだと話されました。また、その努力は高いものから始めるのではなく「挨拶をする」「ありがとうと言う」など些細なこと・小さなことからでよいことを強調されていました。

 今年度も皆さんと一緒に頑張っていきたいです。

 

合格者発表・合格者説明会(再募集)

 3月28日(火)15時から前日に実施された令和5年度入学者選抜学力検査(再募集)の合格者発表を行いました。発表前に来ていた生徒は、緊張した面持ちでそわそわしていましたが、自分の番号があることを確認すると少し照れ臭そうに微笑みながら喜びを噛み締めているようでした。

 続いて行われた合格者への説明会では、校長から「これからの高校生活で色んなことがあるでしょうが、生徒・保護者・学校の連携を常に保ち、一緒に頑張っていきましょう」と祝福の言葉とともに激励されました。各担当者から、入学に際しての本校の教育方針や学校生活、また書類作成上の留意点など詳しい内容の説明を行いました。

 4月からの新生活はあなたたちを待っています。一緒に学校生活を頑張りましょう!

 

 

3学期終業式・表彰式

3月23日(木)第3学期終業式を多目的ホールにおいて行いました。

 校長からは、地道でも着実に道を進めるため「継続は力なり」との言葉からWBCで活躍した選手や自身のことを振り返りながら、継続した取り組みはやがて結果に結びつくこと、また継続することこそが大切だと生徒たちに伝えていただきました。

 指導部長からは、今年度の振り返りと春休みの過ごし方などの話があり、「判断に迷ったら損得ではなく善悪で判断するように」と、生徒たちへ正しい判断ができるような人になって欲しいと締めくくりました。

 最後に、校内球技大会と部活動(バドミントン部、柔道部)に本年度最後の表彰伝達があり、生徒の活躍を改めてうれしく思うひと時になりました。来年度も生徒の皆さんと一緒に充実した学校生活が送れるように頑張っていきましょう。ありがとう。

【3学期終業式】
 1 開式の辞
 2 学校長式辞
 3 校歌演奏
 4 閉式の辞

【生徒部長講話】

【表彰式】

合格者発表・合格者説明会

 3月17日(金)10時から多目的ホールにおいて、先週実施された 令和5年度入学者選抜学力検査の合格発表を行いました。

 合格者発表が行われると、受験者の表情が緊張から喜びへと変わっていき、そのうれしそうな表情はとても印象的でした。

 続いて行われた合格者への説明会では、入学に際しての本校の教育方針や学校生活、また書類作成上の留意点など詳しい内容の説明を行いました。

 4月から新しい生活が待っています。一緒に学校生活を頑張りましょう!

進路ガイダンス

 本年度の進路ガイダンスが1~3年生を対象に3月3日(金)に行われました。このガイダンスは、興味のある企業や大学・専門学校からの説明を直接聞くことができるため、近い将来に向けそれぞれの生徒が主体的に進路を選択できるように実施しています。

 就職は、食品製造、消防設備、建材商社、リサイクル、港湾関連事業、鉄道変電設備、設備環境維持・保全、自動車整備・販売などです。

進学は、経済・国際、ファッション、自動車整備、保育・幼児教育、ゲーム・アニメ、情報技術、芸術・デザイン、建築・インテリアなどです。

 生徒たちは、それぞれの場所で熱心に、また興味深く担当者からの説明やガイダンスを受けていました。

卒業証書授与式

 第75回卒業証書授与式が、2月28日(火)本校の多目的ホールにて挙行されました。会場は、前々日から気温が上昇していたことや会場内をストーブで温めていたこともあり、式を通してあまり寒さを感じませんでした。3年生の全員と1・2年生の代表生徒が参加し、保護者や教職員・在校生が見守る中、式は厳粛に進行し卒業生の一挙手一投足まで集中して見守ることができました。

 卒業証書は、各科ごとの代表生徒に授与され、それぞれの生徒は少し緊張した面持ちで硬さもありましたが、一つ一つの動作に集中し高校生活最後の行事で一生懸命役割を果たそうと頑張ってくれました。最高によかったです。

 卒業生50名(建築科4年10名、3年1名、機械科4年12名、電気科4年16名、情報技術科4年11名)は、本校の全課程を修了し静かに巣立って行きました。

 この2年間は、コロナウイルスの影響でマスク着用での卒業式となっていましたが、今年度はマスクを着けなくてもよい事になり、多くの卒業生の素顔を見ながら式ができたことに感謝します。

各種表彰式・卒業記念品贈呈式

 2月27日(月)多目的ホールにおいて、各種表彰式と生徒会からの卒業記念品の贈呈式が行われました。
表彰を受けた生徒は、名前を呼ばれるとしっかりと返事をして壇上に登り、恭しく(うやうやしく)賞状を受け取り、誇らしげに席に戻って行きました。4年間本当によく頑張りました。ありがとう。

 表彰を受けた生徒は以下のとおりです。なお、精勤賞は卒業式にて授与される予定です。

自転車無事故無違反チャレンジ2022表彰式

 今年度の自転車無事故無違反の取り組みが評価され、2月27日兵庫県警察本部から表彰を受けました。当日は、兵庫署の署長から本校を代表して生徒会執行部の生徒へ直接表彰状が送られ、生徒のうれしそうな笑顔に周囲の人たちの顔もほころびました。

 この表彰は「高校生自転車交通事故防止アクションプログラム(※)」の一環で実施された「無事故無違反チャレンジ2022」の無事故達成によるものです。県下で87校が参加し、本校を含めて16校が無事故無違反を達成しました。また、本校は3年連続の表彰となり、生徒たちの安全意識が高まっていることを実感しました。


(※)高校生を対象に、自転車の正しい交通ルール とマナーの更なる浸透を図るため①~③を推進している。
  ①動画に よる自転車の安全利用に関する事前学習 
  ②学習 効果を測定するためのテスト 
  ③学校単位での 無事故・無違反チャレンジ活動

 

球技大会(バドミントン・卓球)

2月14日(火) 今年度最後の球技大会が行われました。冷え切った体育館や多目的ホールではありましたが、生徒たちの気迫と頑張りで温かくなりした。

今回は、バドミントンのダブルス(1チーム3名編成)と卓球のシングルス(1チーム2名で前後半交代制)の2種目を行いました。それぞれ予選は、1セット6分、2セットマッチのラリ-ポイント制で行われ、決勝のみ11点マッチのラリーポイント制でした。

すぐに本気モードになれない生徒もいましたが、試合が進むにつれ段々と集中する生徒が増えていき、白熱した展開の試合では目の色を変えプレーに熱中する姿も見られました。

勝負事なので勝敗はつきものですが、生徒たちの真剣な様子に感動しました。後日、上位の成績となったチームは表彰される予定です。

皆さん、よく頑張っていただきありがとうございました。

第2回オープンハイスクール

 1月19日(木)に、第2回オープンハイスクールを開催しました。

 はじめに学校長から挨拶があり、今年度からはじまったくくり募集について、入学時に1つの科を選択するのではなく1年間実技科目を中心に4つの科の大まかな特徴を学習し2年から希望する学科を選択できるため、自分の興味のあることや得意なことなどじっくりと考えながら時間をかけることができるためミスマッチが起こりにくくなっていると話されていました。

 教務部からは、本校が交通至便な立地にあることや始業時間と授業の時程、3学期制、卒業までの年数、進級・卒業などの説明がありました。特に履修と修得は、義務教育を終える中学生・保護者にとっては馴染みがなくわかりにくい内容なので詳しい説明は避けて入学後に改めて説明することにしています。

 進路指導部からは、就職や進学の動向や進路先の情報、今年度の進路状況など定時制でも他校に引けを取らないようになってきたことを説明していました。

 各工業科(建築科・機械科・電気科・情報技術科)からは、それぞれの特徴的な学習内容や取得を目指している資格などの説明があり、熱心にメモを取る中学生や保護者も見受けられました。

 最後に、教室や各科の実習の授業、校内施設を見学しました。中学校より大きく迷路のように感じておられるようでしたが、実習室での各科から詳しい説明や機器など初めて見聞きする内容にさらに驚いたり感心されたりしていました。

 放課後は、希望する中学生・保護者に部活動を見学していただき、定時制でも活気のある活動の様子を知っていただくよい機会になりました。

 参加していただいた中学生・保護者の皆さま、中学校の先生方、大変ありがとうございました。

防災避難訓練(地震・津波)

1月18日(水)防災避難訓練(地震・津波)を行いました。

まず、緊急地震速報により地震が到達する前にシェイクアウトし、その後津波が発生したため
高所避難するという内容です。


 1 シェイクアウト訓練

  地震発生の放送後、各教室にて手順に従ってシェイクアウトの訓練を行いました。
  ① ドロップ(姿勢を低く)
  ② カバー(体・頭を守る)
  ③ ホールドオン(揺れが収まるまでじっとする) 
 
2 避難訓練

  地震後の津波発生について放送があり、各教室から4階の多目的ホールへ高所避難しました。
  各クラスは決められた手順通り整列・点呼し、担当者へ避難人数の報告を行いました。全クラスの避難行動は
  迅速かつ正確に行われ想定していた5分より1分以上早く避難ができました。その後、地震で電気が途絶え
  照明が消えて真っ暗になったときのブラックアウト体験を実施しました。周りの顔が見えなかったのは
  少し怖かったかも知れません。
  教頭先生の講評と阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼するため黙祷を行いました。最後に校長先生から、阪神・
  淡路大震災当時に体験したことをお話しいただき、災害はいつやってくるか分からない。だからこそ普段から
  この様な訓練をしっかり身に焼き付け、いざという時に自分の身を、命を守れる行動ができるようにして欲しい
  と話されていました。

  ① ブラックアウト体験(多目的ホール全消灯)
  ② 講評(教頭先生より)
  ③ 1分間の黙祷
  ④ 阪神・淡路大震災についての講話(校長先生より)

クリーンプロジェクト(高校生ふるさと貢献・活性化事業)

1月11日(水) 1年生によるクリーンプロジェクトが行われました。

 この活動は、高校生ふるさと貢献・活性化事業としての取組みで、学校の周辺や通学路を清掃する活動です。生徒にとって、何気なく使っている場所に対して「地域と共にある学校」であることをあらためて意識する機会となり、ゴミのポイ捨てを無くすきっかけや地域の清掃ボランティア活動としての意識づけになることを図っています。

 生徒は任されている区域のゴミを拾い、一人ひとり自分の役割を果たして清掃活動に取り組んでいました。ありがとうございました。

 

3学期始業式

1月10日(火) 多目的ホールにおいて、第3学期始業式を行いました。

 1 開式の辞

 2 学校長式辞

 3 校歌演奏

 4 閉式の辞

 学校長からは、始業式で生徒の皆さんに会えたことは当たり前ではなく、ひとり一人が強い意志を持って、また目的を持って学校に来てくれていることに感謝の意を示しておられました。

 また、干支にちなんだ話では今年は癸卯(みずのと・う)の年で「これまでの努力が開花し実りはじめる」という縁起のよい意味が備わり、今までの努力が実を結びよい結果になるのではないかと期待を込めて話されていました。

 最後に、1月は「行く(往ぬる)」、2月は「逃げる」、3月は「去る」といわれますが、この時期は行事も多くあっという間に時間は過ぎてしまうので、卒業や進級に向けて日々努力し後悔のない学校生活を送って欲しいと締めくくられました。

 

 始業式の後、生徒指導部長から話があり、3学期は最後の学期なので学校生活や勉強などしっかり努力してほしいと話されました。

 

2学期終業式・表彰式・壮行会

12月23日(金) 多目的ホールにおいて、第2学期終業式・表彰式を行いました。

 1 開式の辞

 2 学校長式辞

 3 校歌演奏

 4 閉式の辞

 学校長からは、今年度は多くの行事を実施することができよい年になったことや、今年の漢字一文字に「戦」が選ばれた事例を、ロシアの軍事侵攻や北朝鮮からの多数のロケット発射による戦争への不安、冬季オリンピックの最多18個のメダル獲得や大谷翔平の二刀流、サッカーワールドカップの大健闘など挑戦していることを話されました。

また、校長自身が挑戦していることや生徒たちが挑戦して頑張ってきたことを上げ、生徒たちの頑張りを高く評価していました。

式の終了後、生徒指導部長の講話に引き続いて、表彰式を行いました。

表彰式では、ジャパンマイコンカーラリー近畿地区大会、軟式野球部、バレーボール部、卓球部、バドミントン部、柔道部の表彰伝達を行ない、生徒たちの頑張りをみんなで分かち合いました。

表彰式の後。ジャパンマイコンカーラリー近畿地区大会で優秀な成績を収め、全国大会出場することになった生徒の壮行会を行いました。

出場生徒は、悔いのないよう精一杯頑張ることを誓い、みんなからの拍手で激励されていました。

なお、全国大会は来年1月7日・8日に大阪電気通信大学で実施されます。応援をお願いします。

 

福祉施設訪問(クリスマスカード配布)

12月23日(金) 生徒会が近隣の特別養護老人施設へリスマスカードを持っていってきました。毎年行っている活動ですが、新型コロナウイルスの感染リスクを下げるため多くの生徒は参加できませんでした。

そのかわりに、たくさんの生徒がクリスマスカードづくりを手伝ってくれました。

作ってくださったみなさん、お年寄りや施設の方には大変よろこばれていましたよ。ありがとうございました。

第2回 自転車マナーアップキャンペーン

12月23日(金) 生徒会役員が他校の生徒と一緒にJR兵庫駅構内で今年度2回目の自転車マナーアップキャンペーンを行いました。通り過ぎる人に一生懸命声をかけながらティッシュを配っていましたが、知らない人に声を掛けるのは大変勇気がいることです。本当によく頑張ってくれました。