行事報告

各種表彰式・卒業記念品贈呈式

 2月27日(月)多目的ホールにおいて、各種表彰式と生徒会からの卒業記念品の贈呈式が行われました。
表彰を受けた生徒は、名前を呼ばれるとしっかりと返事をして壇上に登り、恭しく(うやうやしく)賞状を受け取り、誇らしげに席に戻って行きました。4年間本当によく頑張りました。ありがとう。

 表彰を受けた生徒は以下のとおりです。なお、精勤賞は卒業式にて授与される予定です。

自転車無事故無違反チャレンジ2022表彰式

 今年度の自転車無事故無違反の取り組みが評価され、2月27日兵庫県警察本部から表彰を受けました。当日は、兵庫署の署長から本校を代表して生徒会執行部の生徒へ直接表彰状が送られ、生徒のうれしそうな笑顔に周囲の人たちの顔もほころびました。

 この表彰は「高校生自転車交通事故防止アクションプログラム(※)」の一環で実施された「無事故無違反チャレンジ2022」の無事故達成によるものです。県下で87校が参加し、本校を含めて16校が無事故無違反を達成しました。また、本校は3年連続の表彰となり、生徒たちの安全意識が高まっていることを実感しました。


(※)高校生を対象に、自転車の正しい交通ルール とマナーの更なる浸透を図るため①~③を推進している。
  ①動画に よる自転車の安全利用に関する事前学習 
  ②学習 効果を測定するためのテスト 
  ③学校単位での 無事故・無違反チャレンジ活動

 

球技大会(バドミントン・卓球)

2月14日(火) 今年度最後の球技大会が行われました。冷え切った体育館や多目的ホールではありましたが、生徒たちの気迫と頑張りで温かくなりした。

今回は、バドミントンのダブルス(1チーム3名編成)と卓球のシングルス(1チーム2名で前後半交代制)の2種目を行いました。それぞれ予選は、1セット6分、2セットマッチのラリ-ポイント制で行われ、決勝のみ11点マッチのラリーポイント制でした。

すぐに本気モードになれない生徒もいましたが、試合が進むにつれ段々と集中する生徒が増えていき、白熱した展開の試合では目の色を変えプレーに熱中する姿も見られました。

勝負事なので勝敗はつきものですが、生徒たちの真剣な様子に感動しました。後日、上位の成績となったチームは表彰される予定です。

皆さん、よく頑張っていただきありがとうございました。

第2回オープンハイスクール

 1月19日(木)に、第2回オープンハイスクールを開催しました。

 はじめに学校長から挨拶があり、今年度からはじまったくくり募集について、入学時に1つの科を選択するのではなく1年間実技科目を中心に4つの科の大まかな特徴を学習し2年から希望する学科を選択できるため、自分の興味のあることや得意なことなどじっくりと考えながら時間をかけることができるためミスマッチが起こりにくくなっていると話されていました。

 教務部からは、本校が交通至便な立地にあることや始業時間と授業の時程、3学期制、卒業までの年数、進級・卒業などの説明がありました。特に履修と修得は、義務教育を終える中学生・保護者にとっては馴染みがなくわかりにくい内容なので詳しい説明は避けて入学後に改めて説明することにしています。

 進路指導部からは、就職や進学の動向や進路先の情報、今年度の進路状況など定時制でも他校に引けを取らないようになってきたことを説明していました。

 各工業科(建築科・機械科・電気科・情報技術科)からは、それぞれの特徴的な学習内容や取得を目指している資格などの説明があり、熱心にメモを取る中学生や保護者も見受けられました。

 最後に、教室や各科の実習の授業、校内施設を見学しました。中学校より大きく迷路のように感じておられるようでしたが、実習室での各科から詳しい説明や機器など初めて見聞きする内容にさらに驚いたり感心されたりしていました。

 放課後は、希望する中学生・保護者に部活動を見学していただき、定時制でも活気のある活動の様子を知っていただくよい機会になりました。

 参加していただいた中学生・保護者の皆さま、中学校の先生方、大変ありがとうございました。

防災避難訓練(地震・津波)

1月18日(水)防災避難訓練(地震・津波)を行いました。

まず、緊急地震速報により地震が到達する前にシェイクアウトし、その後津波が発生したため
高所避難するという内容です。


 1 シェイクアウト訓練

  地震発生の放送後、各教室にて手順に従ってシェイクアウトの訓練を行いました。
  ① ドロップ(姿勢を低く)
  ② カバー(体・頭を守る)
  ③ ホールドオン(揺れが収まるまでじっとする) 
 
2 避難訓練

  地震後の津波発生について放送があり、各教室から4階の多目的ホールへ高所避難しました。
  各クラスは決められた手順通り整列・点呼し、担当者へ避難人数の報告を行いました。全クラスの避難行動は
  迅速かつ正確に行われ想定していた5分より1分以上早く避難ができました。その後、地震で電気が途絶え
  照明が消えて真っ暗になったときのブラックアウト体験を実施しました。周りの顔が見えなかったのは
  少し怖かったかも知れません。
  教頭先生の講評と阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼するため黙祷を行いました。最後に校長先生から、阪神・
  淡路大震災当時に体験したことをお話しいただき、災害はいつやってくるか分からない。だからこそ普段から
  この様な訓練をしっかり身に焼き付け、いざという時に自分の身を、命を守れる行動ができるようにして欲しい
  と話されていました。

  ① ブラックアウト体験(多目的ホール全消灯)
  ② 講評(教頭先生より)
  ③ 1分間の黙祷
  ④ 阪神・淡路大震災についての講話(校長先生より)