2017年12月の記事一覧

第2回ひょうご環境担い手サミット参加

平成291227日(水) 第2回ひょうご環境担い手サミットに参加しました。

会場には20の団体がポスターセッションで取り組みの発表をしました。

北須磨高校は教室の窓に断熱材(プチプチ)を貼り教室の保温効果を高める実験について発表しました。 多くの方が興味
を持ってくださり説明にも熱が入りました。

ポスターセッションに続いて「次世代の担い手達が語る わたしの環境活動」と題して事例発表がありグループディスカッション
になりました。グループディスカッションでは「
2050年 あなたの地域の環境未来予想図を描こう」をテーマに高校生や様々な
活動をされている団体の方が考えを出し合い意見をまとめる作業をしました。「見識が拡がった」と述べた生徒の感想に係の方
も喜んでおられました。

 

涙と笑顔の地産地消

から育てていたサツマイモは昨年よりもやや大きく、収穫量も多くなりました。1212日(火)外掃除で落ち葉を回収し運んでくれた37組のメンバーと共に落ち葉で焼き芋をしました。

煙に涙し、食べて笑顔の焼き芋体験。

ユネスコスクールとして地産地消を実践しました。

中には「こんなので焼けるのか」と落ち葉のエネルギー力に感心している生徒もいました。

ノーベル平和賞授賞式前日

 今日は、ノーベル平和賞の授賞式が開催されるオスロ市庁舎の隣にある、ノーベル平和センターに一年生全員と有志で作ってくれた千羽鶴を持参し、来客者を対象の折り鶴教室をしていました。世界中から集まった方々は熱心に折り鶴にチャレンジするとともに、千羽鶴に感動していました。明日はノーベル平和センターで開催されるノーベル平和賞の授賞式のパブリックビューイングに千羽鶴とともに参加します。

美浜原子力発電所見学

1125日(土)

エネルギー教育の一環として希望者対象に美浜町エネルギー環境教育体験館「きいぱす」と美浜原子力PRセンターを訪問しました。

「きいぱす」では、かまどを使い、電力が無かった時代のエネルギーについて考える体験をしました。少量の薪で効率よく炊き上がったご飯で握ったおにぎりは本当に美味しく大満足でした。その後、様々な運動エネルギーの測定を楽しみました。

美浜原子力PRセンターに移動し原子力発電についての歴史、原理ついて解説を受け、模型をとおして構造について理解を深めました。

身近にあるエネルギーの特徴を理解し、日々の暮らしや地球環境について考えることができた良い1日となりました。

 



生徒の感想

〈きいぱすのかまど体験〉

今、スイッチひとつで多くの事ができる時代だが、木を集め、火をつけて、ご飯が出来上がるまで火加減を調節しなければならない手間と時間がかかる不便だった昔の生活に良さを感じてしまうことは不思議だ。

〈運動エネルギー測定〉

まず、自分が思っていた以上に電力を消費していることに驚いた。日本のエネルギー自給率は4%なのに、こんなにも消費していて大丈夫なのかと不安に思った。節電の必要性を強く感じた。

〈美浜原子力PRセンター〉

原子力発電の考えが一変した。東日本大震災以降、放射能は危険、原発は停止すべきだというニュースを見聞きし、私も早く停止した方が良いと考えていた。しかし、厳重なチェックの上で安全を認められて稼働していることや日本のエネルギー自給率を知ると、原発は必要なのではないかと考えが変わった。私は結局、原発のことを何も知らなかった。本当のことは、関わっている人に直接聞かないとわからない。ということがわかった。










ユネスコスクール全国大会1日目

福岡県大牟田市で開催されているユネスコスクール全国大会。1日目は大牟田市のESDに関わる公開授業。まずは、地元の小学生が子供ボランティアガイドとして世界遺産の宮原坑の説明をしてくれました。ユネスコ本部から来られたスタッフには、宮原中学の生徒が、英語で説明をしていて、感動しました。吉野小学校では公開授業が実施され、環境省や文科省、ユネスコ国内委員会の方々も感動されていました。次期学習指導要領の総則でESDの概念が明示されています。大牟田市内の全ての小中学校が全てユネスコスクールに加入しているというESD先進市の取り組みには学ぶべき点が多かったです。



      世界遺産の宮原坑                 公開授業                 全国大会開会式