祈りを込めた折り鶴作品を作りました!

1月28日(木)、折り鶴で作った絵を使って豊中市立高川小学校とオンラインで交流をしました。8月末、豊中市立高川小学校の教頭先生から電話をいただきました。「コロナ禍で小学校の行事が思うようにいかず、何か子どもたちに励みになるようなことがしたいので、協力してほしい。」という依頼でした。本校が以前に行った折り鶴プロジェクトを知り連絡してくださったのですが、今年は核廃絶を願う折り鶴プロジェクトを実施する予定はありませんでした。そこで、「折り鶴を使って祈りを込めた作品をそれぞれ製作し、お互いに披露しましょう。」という提案をしました。

9月にテーマを決め原画を描き、10月から12月までに作品を仕上げ、1月28日(木)に披露する会を催しました。本校のテーマはコロナ終息を願った「一陽来復」(不運が続いてもやがて幸運は巡ってくるという意味)です。本校の作品は、2年生が原画を描き、1年生が鶴を折り、3年生が絵に仕上げました。約50人の生徒が昼休みや放課後に少しずつ協力してようやく完成したものです。高川小学校のテーマは「平和」です。

小学校では修学旅行に行く予定だった広島に向けて平和学習を続け、6年生2クラスが協力しあって完成しました。オンライン交流では、作品の素晴らしさに感心すると共に、中学校生活への期待感が伝わってきて、高校生にもよい刺激になりました。

コロナ終息を願った本校の絵は、近隣の社会福祉施設でも飾っていただきました。