研修の様子
8月24日(木)ⅢF1304(高)タブレット端末活用講座
〔研修の概要〕
講 義 授業におけるタブレット端末の活用について
演 習 場面に応じたタブレット端末の活用について
・個別学習におけるカメラ・マイクの活用
・協働学習における資料・作品等の共同編集
演 習 タブレット端末を活用した授業を展開するために
・タブレット端末を活用した学習場面づくり
〔受講者の感想〕
・ タブレット端末を使うと、今まで考えたことのなかった授業ができ、ここ数年、私自身もとても楽しいです。課題は、タブレット端末を使って、生徒に主体的な動きを促し、もっと良い両立の道を探求していきたいです。
・1人1台タブレット端末が導入されて2年目になり、タブレット端末の使い方も慣れてきましたが、授業での活用の仕方も固定化してきた気がします。今回、様々な案をいただいたので、もっと柔軟に色々な使い方をしていきたいと思います。
8月21日(月)ⅢE1202(高)キャリア教育推進講座
〔研修の概要〕
講 義 体系的・系統的なキャリア教育の充実に向けて
ー学びをつなぐキャリア教育の意義ー
文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官 佐藤 学
発 表 キャリア教育の充実に向けた取組
演 習 兵庫版「キャリア・パスポート」の活用について
・キャリア発達を促す取組を考える
協 議 兵庫版「キャリア・パスポート」を活用した小・中・高一貫した取組に向けて
〔受講者の感想〕
- キャリア・パスポートは人生のアルバムだと感じたので、改めてクラスの生徒のものを見返したいと思いました。
- キャリアノートについて今回初めて学び、授業で活用できそうな項目や内容が多いことに驚きました。LHRや自立活動や総合の授業を用いて、積極的に活用したいと思いました。
- キャリア教育と聞くとどうしても進路指導と混同して考えがちでしたが、本日の講座を受講して、より幅広く人生全体を見通し、生き方を考えさせる教育であることがわかりました。
8月21日(月)ⅢE1101 (小中)キャリア教育推進講座
(研修の概要)
講 義
体系的・系統的なキャリア教育の充実に向けて
―学びをつなぐキャリア教育の意義―
文部科学省初等中等教育局教育課程課
教科調査官 佐藤 学
演習
特別活動を要としたキャリア教育
協議
兵庫版「キャリア・パスポート」を活用した小・中・高一貫した取組に向けて
(受講者の感想)
・今の子ども達の世代は、昔と違い様々なことが大きく変化する中で生活をしていると思います。予測困難な問題が起こっても解決していかなくてはいけません。研修で小学校から高等学校までの流れを系統立てて話をしていただいたので、それぞれの学校での取組が止まらないように繋げていくことの大切さを改めて感じました。普段、小学校で勤務しているので、中学校や高等学校の先生方と話や情報交換をする機会はありません。そのため、様々な校種の方々と交流ができ、積み重ねの大切さについて知ることができました。小学校は、進路について中学校や高等学校よりも具体的に指導をしていないので、中学校や高等学校に繋げていくために、具体的にどんなことを小学校でやっておけばよいかを考えながら、キャリア教育の指導をしていきたいです。また子ども達には、たくさんの可能性があるので、視野を広げるために、たくさんの仕事やその内容を知る機会を増やしていきたいと思います。
・キャリア教育は発達段階や発達課題の達成と深く関わりがあり、小•中•高の繋がりが大切であると改めて学びました。中学校ではまず、自分の役割との関係を考え責任を持つことや、様々な活動の中で小さな失敗や成功の体験を生徒に積ませていきたいと思いました。また、兵庫版「キャリア・パスポート」を活用した学級活動について、グループで活用例をたくさん考えることができました。学校で実践してみたいです。
8月8日(火)ⅢC1223(高)芸術科(音楽)教育講座
〔研修の概要〕
講 義 ICTを活用した授業展開について
神戸女子大学 教授 小林 田鶴子
演 習 1人1台端末環境下での芸術科(音楽)の授業実践
・1人1台端末を、主体的・対話的で深い学びにつなげるために
〔受講者の感想〕
- BYODが導入され、ICTの活用が当たり前となっている今、ただ使うだけでなく、どのような場面で、何のために活用するのかを吟味したうえで活用することが必要だと感じました。これから普段の授業の中で試行錯誤しながら活用していきたいです。
- CHROME MUSIC LABというアプリを知り、音を視覚化できるツールを学ぶことができました。今後の授業にぜひ活用したいと思いました。
- 音楽的な見方・考え方を働かせる活動とはどのようなものか、生徒目線で実践することで見えてきたものがあり、とても勉強になりました。
8月7日(月) ⅢC1219 (高)理科教育講座
〔研修の概要〕
講 義 理科の見方・考え方を働かせ、科学的に課題を解決するために必要な資質能力の育成
京都教育大学 名誉教授 村上 忠幸
演 習 理科の見方・考え方を働かせた授業づくりの視点の育成
-観察・実験を取り入れた授業プランの考察-
(受講者の感想)
- 探究については1人で悩みながら模索する日々が多かったですが、本日の研修で今後の授業づくりの大きなヒントを得られ、非常に有意義でした。
- 探究では知識をどのように使うのかということが大切だとわかりました。また、知識だけを身に付けさせるのではなく、多くの実験に取り組みたいと思います。
- 生徒が探究活動をする場合、教員の体験の有無が重要であると思います。その点において、本日の研修での体験が今後の教員人生において大きな財産になると感じました。