県立川西カリヨンの丘特別支援学校 令和6年4月開校
分教室ブログ
分教室 1年生 宿泊体験学習事前学習
分教室1年生は、1泊2日の宿泊体験学習にむけて事前学習を行っています。
この日は、班別行動時のそれぞれの班の名前や目標、散策のプランを考えました。各々の行きたい場所を出し合い、集合時間までにそれらを回るためにはどのようなルートで回ればいいか、調べたり、話し合ったりしながらプランを練っていました。
皆、一生懸命に考えたので、宿泊体験学習当日は、ルートや時間の設定がこれでよかったかなど、たくさんの学びがあると思います。
分教室 サイバー犯罪被害防止教室
9月26日(金)、兵庫県警察サイバー情報発信室より講師の先生にお越しいただき、「サイバー犯罪被害防止教室」を行いました。
スマートフォンでSNS等を利用するときのルールやマナー、リスク、トラブル事例とその対策などについて学びました。ネットを安全に楽しく使うための「あひルのおやコ」を教えていただき、皆で声に出して確認をしました。
「あ」…会いにいかない
「ひ」…秘密にする
「ル」…ルールを守る
「の」…載せない
「お」…思いやり
「や」…やっておこう!フィルタリング
「コ」…コミュニケーションを大切に
講義の最後には、講師の先生から「困った時は、家族や先生、警察に相談してくださいね。警察も全力で皆を守ります!」と心強い言葉をいただき、生徒代表からお礼のことばを述べて終了しました。
分教室でも生徒がこれらのトラブルや犯罪に巻き込まれないように、スマートフォン等を安心安全に使えるように、実践を重ねていきたいと思います。
分教室 交流文化祭
9月18日・19日の2日間、県立猪名川高校との交流文化祭がありました。
1日目は体育館でステージ部門があり、分教室は「涙そうそう」の器楽合奏と、「りんどう」という曲での舞踊を披露しました。この日に向けて一生懸命練習した成果が発揮されていて、「とてもよかった。」「感動した。」「たくさん練習したのが伝わってきた。」といった感想を多数いただきました。
【ステージ部門の様子】
分教室のステージ後に、共同アートの作品紹介がありました。川西カリヨンの丘特別支援学校分教室、こやの里特別支援学校分教室、猪名川高校と川西養護学校室の4校の生徒全員の夢や希望をのせた大きな翼が完成しました。
【共同アートの前で】
2日目は、器や焼き菓子、野菜の販売と、美術作品の展示を行いました。販売の当番にあたっていない時間は、グループごとに模擬店を回ったりして楽しんでいました。
【販売の様子】
販売では、職業の一環である「陶芸」「食品加工」「畑」で生徒達が作ったものを販売しました。
「陶芸」の授業で作った器はとても人気で、ほぼ完売しました。
「食品加工」の授業で作ったアメリカンクッキーも好評で、買っていただいたお客さんからは「予想以上においしくておどろきました!」「クッキー、おいしかったです!」との感想をいただきました。こちらは完売しました!
「畑」の授業で収穫したカボチャ・ニラ・ナス・オクラ・キュウリなどを販売しました。こちらもほぼ完売でした。
生徒の振返りでは「たくさん買ってくれてうれしかったです。」「味を増やしたらもっと売れると思う。」「1年のころは緊張したけど、2年生なったら緊張はしなかったです。」等の感想や意見、「今後に向けて頑張りたい。」「お金の計算がむずかしいから、もうちょっとできるようにする!」という学習意欲が高まっている様子もありました。
【グループ別行動の様子】
発表・販売だけでなく、展示や模擬店も思い切り楽しむことができたようです。これも交流文化祭の良い経験のひとつです。
ご来場いただいた皆様、ご購入いただいた皆様、ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
9/19(金)の交流文化祭で販売します! アメリカン・クッキーづくり(カフェ・食品加工)
9月16日(火)ハートスフードクリエーツ株式会社からパティシエの古幡さんをお招きし、アメリカン・クッキーづくりをしました。最初に古幡さんからつくり方の見本を見せていただいたあと、実際に生徒たちが、アメリカン・クッキーづくりに挑戦しました。抹茶・プレーン・チョコの3つのグループに分かれて、材料を慎重に量るところから始まり、生地を形成し、トッピングしてオーブンで焼きました。最後に生徒代表が「今日、古幡さんに教えていただいたことを生かして、これからおいしいクッキーをつくっていきたいと思います」とお礼の言葉を伝えました。できあがったクッキーは19日にある猪名川高校の交流文化祭で販売します。初めての商品に挑戦し生徒たちは出来上がりを楽しみに製作していました。生徒たちの力作を是非ご賞味ください。たくさんの方のご来場をお待ちしています。
クッキー作り及びカフェ営業
9月9日(火)本校に行き、午前中は食品加工室にて、生地作りから焼成までクッキー作りをしました。交流文化祭で販売予定のアメリカンクッキーにも挑戦しました。午後からはお客様をお迎えして、カフェを営業しました。夏休み明けということもあり、久しぶりの営業に少し緊張ぎみでした。本日は多数ご来店いただきありがとうございました。
ご来店ありがとうございました!【分教室:喫茶ぶんぶん】
午後からはお客様をお迎えして、カフェを営業しました。開店前からたくさんの方が待ってくださり、店内は満席となりました。地域の方や放課後等デイサービスの支援員の方、保護者の方などが、お越しいただきました。お客さまから「このクッキーは誰が作ったの?とてもおいしいです!」と質問があり、「僕が作りました」と会話が弾んでいました。アンケートには「コーヒーもクッキーもおいしかったです!」「一生懸命の姿に感動しました」「明るくさわやかに、大きな声でのあいさつが気持ちよかったです」など、たくさんのあたたかい応援メッセージをいただきました。生徒たちは夏休み明けということもあり、久しぶりの営業であることと、たくさんのお客様が来店されたことに少し緊張ぎみでした。片付けが終わった時には、みんな疲れていましたが、達成感でいっぱいの表情でした。本日は多数ご来店いただき、誠にありがとうございました。次の来店もお待ちしております!
分教室 交流文化祭ステージ部門の練習が始まりました
県立猪名川高校との交流文化祭1日目にステージ発表があります。
分教室の生徒は、器楽グループとエイサーグループに分かれて発表をします。
グループごとの練習では、まだ少しぎこちないながらも、何度も繰り返し練習したり、お互いに教えあったりしていました。日々の練習でどんどん上手になっていくのを期待しています。
2学期始業式
9月1日(月)2学期始業式を行いました。
始業式では校長先生からお話がありました。夏休みに皆さんが経験したことは必ず今後の生活に生かされるということと、2つの課題を生徒に提示されました。一つ目は「難題」にチャレンジすること、二つ目は「弱点」を捉えて次のステップに進んでいくこと、弱点に向き合う人は強いということを強調されていました。
式後、日本漢字能力検定の表彰がありました。今回の合格者は8名でした。校長先生から一人ずつ賞状を渡してもらいました。
共同アートの作業が始まりました
9月18日・19日にある交流文化祭では、県立猪名川高校の生徒と川西養護学校の生徒と分教室とで共同アートを作成し、展示をします。3校の生徒全員が夢や願いを羽に書いて、大きな翼を作る予定です。
今日は、分教室メンバーで折り紙に羽の形の下書きをしました。黙々と書く人や、隣の人とおしゃべりしながら書く人、それぞれのペースで500枚以上の型どりをしてくれました。
翼の前で集合写真を撮るのが楽しみです。
技能検定(ビルクリーニング)受検しました
8月4日(月)、技能検定(ビルクリーニング部門)が県立阪神昆陽特別支援学校にて行われました。
夏休み中も、3日間希望者を対象に練習を行いました。練習では友達同士で試技の確認をする姿や、先輩が1年生の後輩に助言する姿も見られました。
分教室からは10名が受検しました。1年生は全員「テーブル拭き」の1種目を受検、2・3年生は「テーブル拭き」と「ダスタークロス」の2種目、もしくは「モップ」を追加した3種目を受検しました。
慣れない環境での試技でしたがよく頑張っていたと思います。普段通りの力を発揮できた生徒もいれば、くやしい思いをした生徒もいましたが、どの生徒も本当に頑張りました。