県立川西カリヨンの丘特別支援学校 令和6年4月開校
日時 令和7年1月21日(火)
場所 兵庫県教育委員会 教育長室
本校のシンボル「カリヨンの鐘をの製作してくださった、県立兵庫工業高等学校機械工学科、県立相生産業高等学校機械科のみなさんに、兵庫県 藤原教育長から感謝状の贈呈がありました。
藤原教育長から、本校の名称「川西カリヨンの丘特別支援学校」の由来をお話しいただき、子どもたちの幸せを願い、地域から愛される学校でありたい、そのためのシンボルとなる平和の象徴である「カリヨンの鐘」の製作にあたり、生徒のみなさんの技術の高さ、連携・協力、熱い思いなどに対する感謝の言葉をいただきました。
生徒のみなさんからは、鐘・フレームそれぞれの製作に際して「工夫したこと」「みんなで協力できた団結力」などについてお話を聞くことができました。その中で「技術的にはとても難しくて苦労したけれど、これをみて喜んでくれる人の顔を想像すると、苦労よりお楽しみの方が大きかったです!」「やってよかったです!」との声を聞いて、改めて胸が熱くなりました。
両校の生徒のみなさん、関係の方々、本当にありがとうございました。本校シンボル「カリヨンの鐘」を今後長きにわたって大切にします!!
本校のシンボル、幸せを呼ぶ「カリヨンの鐘」です。
4つの鐘は、それぞれ「児童生徒」「保護者」「教職員」「地域」を表しています。
これらの鐘は、県立相生産業高等学校機械科の生徒たちが一生懸命製作してくださいました。鐘の表面には本校の校章と校名を、裏面には製作者である相生産業高等学校の校章と校名が施してあります。ここから型をとって、銅・錫・鉛を高温で溶かしたものを流し込んで鐘を作ります。
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そして磨き上げることで、黄金の鐘の完成です。
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完成した鐘は盛大な出発式(令和6年7月14日神戸新聞掲載 ↓ )を経て、フレームの製作をいただいた県立兵庫工業高等学校へと渡り、その後本校へ到着しました。
新聞記事掲載後、残りの2つの鐘を製作。丁寧に磨き上げて仕上げることで、4つすべての鐘がピカピカになって完成しました。
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兵庫工業高校では、デザイン科の生徒が校章をモチーフにフレームデザインを考案し、機械工学科の生徒がそのデザインから試行錯誤しながらフレームを完成させてくださいました。
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そして、兵庫工業高等学校の先生方のご厚意で、遠路来校の上、設置していただきました!
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日中は太陽に輝き、時間を追うごとに夕日が差し込み、カリヨンの鐘の長い影が児童生徒の未来へと続く道しるべのように伸びています。
玄関前に設置していますので、来校の際は是非ご覧ください。
みなさんが幸せになりますように!!