今朝の千種町は3℃(午前8時時点)でしたが、千種町に入ると山々は真っ白に雪化粧し気温以上に寒さを感じる朝となりました。日中も雲に覆われる時間帯が長く、今日もストーブが大活躍です。明日は、園小中高合同マラソン大会が開催予定ですが、天気はおそらく大丈夫でしょう。しかし、寒さは今日以上になる予報ですので、寒さ対策をしっかり、そして寝不足等ないように備えてくださいね。
さて本日3,4限、1,2年生を対象に生徒会主催の「生徒会ワークショップ」が行われました。①校則、②ジェンダー平等、③住みやすい街づくりの3つのテーマで話し合い、最後はみんなで意見を共有しました。1,2年生ミックスで意見を出し合いまとめる様子はほとんど見れませんでしたが、全体会で代表者が話し合った意見を共有する場面は立ち会うことができ、生徒たちの考えを聞かせてもらいました。生徒ならではの素晴らしい意見が多くあり、私自身も参考になりましたが、特に校則については生徒たちが主体となってより良いものに見直してほしいと感じました。そして、「自分たちが学校を作っていく!」という意識をもってもらうことが大切だと感じました。いやぁ、生徒の皆さん、お疲れ様でした。疑問に思ったことを意見する大切さ、当たり前を改善することの大切さを学び是非、実行してほしいです。
今朝の千種町は3℃(午前8時時点)と雪まじりの雨が降る寒~い朝となりました。日中も曇天でほとんど気温が上がらなさそうで時々雪が舞っています。いやぁ、教室にはストーブがありトイレは暖房便座がありますが、そうした環境に有難みを感じます。
さて本日、3限に1年生が「他世代の方々とのトークセッション」を行いました。今年で3年目となる行事で、高校生がお爺ちゃん、お祖母ちゃんにあたる人生経験豊富な方々と接する機会を通して、生き方、考え方を学び自分のキャリアにも繋げてもらえたらと実施しています。宍粟市老人クラブ連合会の役員8名にご来校いただき、4つのグループに分かれ、楽しくためになるトークセッションが行われたのです。自己紹介からスタートし、生徒たちが主導で事前に考えておいた質問や相談を投げていきます。「高校生のうちにしておいた方がいいことは?」「今までの人生で辛かったこと、楽しかったことは?」「部活動から得たことは?」などなど生徒たちがどんどん質問攻撃をしていきます。老人クラブの皆さんも、孫を見るような優しい眼差しで生徒たちに丁寧に質問に答えてくださいます。「人生なんてあっという間よ、若い時にやりたい事をやりなさい!悪いことはあかんよ((笑)」「人のために役に立つことの幸せを人生のどこかで感じるはず、人のためは自分のためよ」など、年月を積み重ねたからこそ語られる深~いお話の数々を、生徒たちは真剣な眼差しで聞きメモをとっていました。
いやぁ、素晴らしい!!老人クラブの方々も高校生と接するめったにない機会を楽しみにお越しいただき、本校生にとっても気づきの多い時間となりました。今日のお話の中で生徒個々に感じたことを今後の生き方に少しでも繋げてほしいです。宍粟市老人クラブ連合会の皆さま、今日は本当にありがとうございました!
今朝の千種町は3℃(午前8時時点)でしたが、今日も温かな太陽の日差しをうけてホントにいい天気です。実は私恥ずかしながら先週末、「ぎっくり腰」になり激痛と戦う日々を過ごしてきました。健康しかとりえのない私でしたが、歩くこと着替えることも困難で介護がないと生活できない経験をして、老いを感じると同時に健康でいられることへの感謝の気持ちも芽生えました。今はようやく通常の動きができつつあり安堵している所です。
さて、昨日の新竹私立義民高級中学校との交流事業で紹介できなかった集合写真を本日掲載いたします。歓迎行事を終たばかりの体育館での撮影でしたが、みんないい笑顔をしていますね。海外の高校生と交流する機会はめったにないことですが、両校の生徒にとって間違いなく学びや気づきの多い素晴らしい時間になったと確信します。お世話になった関係機関の皆さまに重ねて心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました!
台湾交流事業の最後のプログラムとして「部活動体験」を行いました。義民の生徒さんに、カルチャー部、ライフル射撃部、茶華道部の3つのグループに分かれてもらい正味30分ほどの時間でしたが、体験していただいたのです。部活動の生徒たちが、各部に案内し流暢な英会話とはいかなくとも懸命に単語をつないで伝えようと頑張っていました。その様子は微笑ましく、見ていてホッコリしました。優しい生徒たちの気質が、義民の生徒たちにさらに伝わったのではないかと思いました。最後は、学校に残っている生徒、教職員全員で義民のみなさんをお見送り…仲良くなってなかなか帰ろうとしない義民の生徒の姿もみられ、今回の国際交流がきっと生徒たちの心の中に残るものだと確信しました。バスが見えなくなるまで手や旗をふってお見送りし行事を終えました。
今回の国際交流を終えて、まず本校生の積極性が非常に目立ったこと、言語の違う生徒間でも伝えようとすれば伝わる経験を得たこと、義民の生徒たちへ本校生の優しさが伝わっていると感じたこと、本校生にとって多くの成長を感じる機会を得ました。きっと今日の交流を機に、英会話の必要性を感じ日々の勉強への取り組み方が変わる生徒もいるでしょう。生徒の皆さんが少しでも何か前を向くきっかけになってくれたなら嬉しいです。最後になりましたが、宍粟市、宍粟市国際交流協会、兵庫県国際交流協会の皆さまには、全面的にご協力をいただき、この行事を無事に終えることができました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました!
各学年の生徒間交流を終えるとランチタイムです。昼食は、ちくさ学校給食センターさまにご無理をお願いして義民の皆さんにも本校生と同じ給食を食べていただきました。今日のメニューは、ご飯、カブのとろみスープ、タラのフライ、冷麦サラダ、紅マドンナでした。高級料理とはいかないかも知れませんが、私たちが日常的にいただいているものを体験していただくことも大切です。生徒会の生徒たちが各テーブルに入って交流しながら楽しくランチタイム…、中には口に合わなかった生徒もいたようですが、これも国際理解の大切な学習ですね。ただ義民の生徒たちは、ご飯の美味しさには驚いていたようでした。昼食後のわずかな時間に、本校生徒と義民の生徒たちが踊りだす一幕も見られ、もう完全に仲良くなっており、連絡先などを交換している姿も見ることができました。
いやぁ、素晴らしい!!!言葉は十分に伝わらないけども、本校生が意欲的に関わろう、もてなそうと働きかけておりその気持ちが義民の生徒にも伝わってとてもいい雰囲気…、もはや通訳ボランティアの宍粟市国際交流協会の皆さんもそんなに必要ない状況になっていました。高校生恐るべし…、素晴らしい時間が過ごせました。
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