千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

第8回ちくさ園小中高合同マラソン大会

 今朝の千種町は0℃(午前6時30分時点)とよく冷え込みましたが、風もなく温かな日差しに恵まれ絶好のマラソン大会日和となりました。「え~っ、雨ちゃうんやぁ…」朝起きて、ガッカリした人もいるかも知れませんが、予定通り開催することができ私は嬉しかったです。(笑)また、昨日まで体調不良で欠席する生徒が多く見られ、「今日も休みが多いのかな?」と心配していましたが、欠席者も少なくほとんどの生徒が出走しました。私は、まず自分の心に打ち勝って勇気をもって学校に登校してきた生徒の皆さん全員を讃えます。本当に、よく頑張りましたね。

 今年も高校生は1,2年生が男子6km、女子4kmを走り、3年生は走路員や伴走、ゴールテープ、誘導など一人一役の補助員を担い、大会をサポートしてくれました。午前10時、男子高校生のスタートを皮切りに、ごども園、小学校1,2年、女子高校生、中学生、小学校3,4年生、小学校5,6年生の順番で元気よく生徒たちが出走していきます。そして地域の皆さま、走り終わったずべての児童、生徒が「頑張れー!」「ラスト!」と声を張り上げて応援します。3年生の伴走生徒が児童を励ましながら伴走している姿、校種の壁は全くない最後の一人まで誰一人帰ることなく応援する様子に私は感動しました。もちろん速く走れるに越したことはありませんが、走力に関係なく最後まで全力を尽くす子供たちの姿、それを全力で応援する姿はとても美しく、千種町が一つになった素晴らしい行事だと改めて感じました。

 いやぁ、素晴らしい!!!「走姿顕心(そうしけんしん)」という言葉があり、走る姿はその人の心や資質を表すと言うけれど、千種っ子が何事にも手を抜かずコツコツ頑張れることを強く感じることができる行事となりました。生徒の皆さん、お疲れ様でした!そして、体育科の先生方をはじめ先生方のお陰でまた一つ大きな行事を無事に終えられたことに感謝したい気持ちです。