千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

クリスマスパーティー【生徒会】

 期末考査が明けて午前中授業が続いていますが、連日様々な行事が目白押しです。
 本日の午後からは、生徒会執行部発案によるクリスマスパーティーが行われ、約80人前後の生徒と教職員が楽しいひと時を過ごしました。カルチャー部による千本桜と和太鼓の演奏からスタートし、生徒会執行部の有志メンバーによる演奏が続きます。特に、カルチャー部はこの日の約10分の演奏のために、連日遅くまで残って練習している姿を見ていたので「頑張れよ~っ」と心で叫びながら見守っていました。1年生の多くが演奏の未経験者ですが、よく短期間でここまで仕上げてきたと感動しました。
 その後、eスポーツ大会が行われ、代表生徒によるトーナメント戦が繰り広げられます。私には、ルールもキャラクターも全く分からない世界でしたが、北川陽基くん(2年・波賀中出身)と高橋祐介くん(2年・山崎東中出身)の熱のこもった実況によって見ている人も楽しめる大会となり、大変に盛り上がりました。有志メンバーの生徒や教員による歌が披露され、最後は全員参加してのビンゴ大会で締めくくりました。豪華景品が用意され、ビンゴに到達できなかった人にも、お菓子の詰め合わせが用意されており、みんなが楽しめる工夫が随所に感じられる温かいクリスマスパーティーとなりました。
 生徒会執行部の皆さん、コロナ禍でストレスがたまる学校生活の中で、みんなに楽しんでもらうための企画や運営をありがとう!改めて、本校生徒会の底力と本校生徒の人の温かさ、優しさを感じる一日となりました。

 
 
 
 
 
 
 
 

スマホサミット in ひょうご2021【生徒会】

 今朝の千種町は0℃(午前7時時点)、週末に降り積もった雪が平地にも多く残り、千種らしい冬の景色が広がっていました。「マラソン大会と重ならなくてよかったぁ…」と思いました。
 さて昨日、兵庫県民会館にて「スマホサミット in ひょうご2021」が開催され、生徒会執行部の長井大樹くん(2年・波賀中出身)、田口琉磨くん(1年・千種中出身)、森脇大知くん(1年・千種中出身)が本校を代表し参加しました。
 午前中は、他校の中高生と共に、スマートフォンの利用や依存に関するワークショップを行い、中高生の現状から自分たちが親や先生、自治体、企業などにどのような提言ができるかを話し合いました。午後からは、各校のネットトラブル防止に向けた取組みの発表を行いました。本校は「校内ワークショップの開催」、「依存防止顔パネルの作成」、「情報モラル啓発動画の作成」についての実践発表を行いました。生徒会執行部の生徒は、日頃からプレゼンや発表スキルの向上を目指し人に想いを伝える練習を重ねていますが、今回はその成果を存分に発揮してくれました。発表後には、素晴らしい発表内容、態度であると大きな称賛の拍手を浴びました。また、パネルディスカッションにおいても積極的に発言をし、千種高校の現状を伝えることが出来ました。今後はサミットで得た内容を踏まえて、校内でワークショップを行い、全校生徒の情報モラル向上につなげてくれればと思います。3名の生徒の皆さん、お疲れ様でした。
 来年度からは新入生全員が校内でタブレット端末を所持するようにもなります。GIGA(Global and Innovation Gateway for All)の名のもとに生徒が世界と繋がり革新的な教育活動ができるよう、教員も常にスキルアップを目指して頑張っていきます。

  
  
 

友達のためにできること…【全学年】

 今朝の千種町は8℃(朝7時時点)と雨上がりの暖かな朝を迎えました。しかし、今夜からこの冬一番の寒気が流れ込むため、この週末は平地でも積雪になる可能性があるようですよ。部活動等で登校する際には、足元に注意しケガのないように努めましょう。
 さて、本日3,4限は心のサポート事業の一環として、NPO法人ゲートキーパー支援センター理事長の竹内志津香様から講話を受けました。話の冒頭に「誰にも言えず悩んでいることはありませんか?」と優しい口調で生徒に語り掛けながら、しんどくなる要因を一つずつ丁寧にお話してくださいました。また、睡眠・食欲・体調の異変や怒りっぽくなるなど行動面の変化は、ストレスをため込んでいるサインなので、そんな時は積極的に休息をとってくださいね。そして、しんどい時は「しんどい」と声に出していいんですよ。周囲の友達や大人に相談してください。と優しく語ってくださいました。その後、「友達が悩んでいたらどうしますか?」という場面を想定して、その場の対応の仕方や声のかけ方を具体例を交えながら教わりました。「見て見ぬふり」は大きないじめに発展するので傍観者にならず、勇気をもって「気付くこと、声をかけること、見守ること」を実行することが、友達のためにできることだと学びました。最後は、悩みを抱える生徒役(筏先生)と代表生徒による様々な場面を想定したロールプレイを行い、相談を受けた場合の対応の仕方をご指導いただきました。相手の悩みを否定せず受け入れて傾聴の姿勢を持つことや、うなずく、あいづちを打つ、相手の言葉を繰り返すことの大切さを教わりました。
 竹内様、本日は吸い込まれるような優しく温かな講話をありがとうございました。きっと多くの生徒が今日の講話を思い起こし、今後の実生活の中で活かしてくれると確信します。

 
 
 
 

第4回ちくさ園小中高合同マラソン大会

 雨予報もどこ吹く風…好天に恵まれ第4回ちくさ園小中高合同マラソン大会が無事に終了しました。私にとって赴任以来初めての園小中高合同事業でしたが、こんなに楽しくそして千種の教育力を実感できたことはありません。多くの保護者や地域住民の声援をうけ、温かみのある素晴らしい大会となったことを心から感謝申し上げます。
 園児・児童・生徒の走りはもちろん素晴らしく、ゴールまで全力で駆け抜ける姿は感動の連続でした。しかし、それ以上に走り終えた園児や児童が中高生に全力で応援する姿、その声援に応える姿にも心を打たれました。こんなマラソン大会はどこにもない…千種だからできる取組みを改めて誇らしく感じました。
 声援を送って下さった保護者や地域住民の方々、段取りが悪い運営にも関わらず全面的に協力下さった各校園の先生方に心から感謝申し上げます。高校の部の男女の入賞者は以下のとおりです。おめでとうございます。
【男子(8km)】
優勝:石井翔太郎(3年)2位:竹井将人(1年)3位:森諒太郎(1年)4位:春名 将(1年)5位:西岡宥紀(3年)
【女子(5km)】
優勝:小河百夏(1年)2位:山本実央(1年)3位:池垣春香(2年)4位:越乢凜(3年)5位:木原紗文(2年)


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

実施します!【園小中高合同マラソン大会】

 おはようございます。本日の第4回ちくさ園小中高合同マラソン大会は、予定通り実施します。生徒の皆さんは、走る準備(水筒、タオル、着替えを含む)等を持参して登校してください。2年ぶりのマラソン大会、雨天中止を願う生徒もいたかも知れませんが、気持ちを切り替えて頑張りましょう!