今日から3月、昨日同様に今日の千種町も日中はポカポカ陽気となり、春のような暖かな日差しが降り注ぎましたね。このまま春になってほしい反面、花粉症の人にとってはいよいよ辛い季節の到来になりました。三寒四温で寒暖の差も大きな時期ですが、学年末をしっかりと締めくくり次のステージに向けて準備を進めてほしいと思います。
さて、昨日の卒業式で学年末考査が一日中断されましたが、1,2年生は本日から再び勉強モードに切り替え、4日目の考査が行われました。テスト勉強で疲れているかと思いますが、ラスト一日となりました。「人事を尽くして天命を待つ」と言うことわざがありますが、最善の努力をしてどんな結果になろうとも後悔しないくらい頑張ってほしいです。
一昨日の48回生表彰伝達式で宍粟市社会福祉協議会ちくさ支部様より、独居老人宅への配食支援サービスを3年間続けてきたボランティア部の生徒に対し感謝状が贈られましたが、3年生部員たちの集合写真がありましたのでご披露します。卒業しても掲載してしまいました…、みんな優しい顔をしています。
本日は48回卒業証書授与式…、卒業生を祝福するかのような雲一つない青空が広がり、厳粛かつ温かみのある卒業式が行われました。富田副市長様をはじめ多くのご来賓をお招きしての式典は実に3年ぶり…、生徒や教職員がマスクを外しての卒業式も3年ぶりです。新型コロナウイルスに翻弄された3年間の高校生活でしたが、最後は元どおりの式典が出来たことを嬉しく思います。
この学年は、こくう映画祭2022に代表されますが、文化祭などの学校行事などでも常にチャレンジする姿勢を持ち「やりたい」を形にしてきました。しかし、真面目すぎるがゆえに様々なストレスを抱え、自分との葛藤の連続だった人もいるでしょう。そうした様々な想いが込み上げてきて卒業式途中に涙する生徒も多く見られましたが、最後はみんな明るい笑顔で本校から羽ばたいていきました。
48回生の皆さん、卒業おめでとう!1年生の時からブログを通して追いかけ続けてきましたが、本当に大好きな学年でした。千種高校での皆さんとの出会いは私の生涯の宝物です。自分の信じる道に、しっかりと歩みを進めてください。そして、時には千種高校を思い出し元気な顔を見せてくださいね。
本日、明日に卒業証書授与式を控えた48回生の同窓会入会式および表彰伝達式が行われました。はじめに、同窓会長の鳥居政義様から卒業生へ記念品が贈呈され、お祝いのお言葉をいただきました。その後の表彰伝達式では、宍粟市社会福祉協議会副会長の岸本年生様からボランティア部の生徒に感謝状が手渡され、町内の配食サービスを継続させてきたことに対する感謝のお言葉が述べられました。また、3年間欠席がなかった生徒に贈られる皆勤賞、生徒会執行部役員に贈られる生徒会活動功労賞、部活動で全国大会出場を果たした部活動功労賞、その他検定表彰が次々と校長先生から手渡されました。
こうやって表彰式の様子を見ると、48回生の生徒たちが本校に多大なる功績を残してくれた事が改めて感じられます。「よく頑張ってくれた!」と全職員、在校生から大きな拍手が送られました。また、表彰対象ではなかった生徒たちも、常に前向きに高校生活を過ごしてきた生徒たちばかりです。私は48回生全員に「ありがとう!」という感謝の気持ちで一杯です。明日は、いよいよ卒業証書授与式です。48回生がが本校を巣立っていく姿を教職員一同、暖かく見守りたいと思います。保護者の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
今朝の千種町は2℃(午前7時時点)、強烈な寒さを乗り越えてきた私たちには暖かく感じる朝でしたが、1,2学年は予定通りの学年末考査2日目を全員受検できました。また、本日は3年生の登校日で、来週行われる同窓会入会式・表彰伝達式、そして卒業証書授与式に向けての説明や練習が行われていました。久しぶりに3年生が全員揃い、元気そうな顔を見れてとても嬉しかったです。
さて、2学期の始業式で校長先生から提案されたトイレマークの新デザインについて、応募者の中から4名の生徒と2名の教職員のデザインの採用が決まり、校内の6カ所のトイレに設置されることになりました。校長先生から、トイレの改修工事をきっかけに、ジェンダーレスについて考えるきっかけにしてほしいとして発案されたこの企画…、男子だから青にスラックス、女子だから赤にスカートにこだわらない素晴らしいデザインが出来上がりました。このデザインを考えてくれたのは、大田光くん(3年・波賀中出身)、高橋祐介くん(3年・山崎東中出身)、藤原唯羽さん(3年・一宮南中出身)、西田有里さん(1年・波賀中出身)で、校長室でこのデザインにした理由や今後の社会に向けた希望等を話してくれました。大田くんと藤原さんは、「色分けせずシンプルに表現した」と言えば、西田さんは、「昔の日本人の髪型と色使いで表現した」と話してくれました。面白かったのは高橋くんで「なんか、おりてきたんですよねー」と深い理由はないけど「おりてきました」を連呼し、素直で正直な高橋くんらしいコメントに爆笑してしまいました。
このトイレマークデザインは、3月2日(木)に取り付ける予定ですが、保護者にも是非見ていただきたいので、何らかの形で卒業式の日に披露したいと考えています。生徒考案のオシャレなトイレマークにご注目ください。
今年もやりました!兵庫県警本部主催の自転車交通事故プログラム「自転車無事故無違反チャレンジ2022」に応募した県下97校の中から、たった4校しかいただけない「本部長賞」という名誉ある賞をいただくことになりました。この本部長表彰は、自転車通学生の無事故無違反に加え、交通安全テストで全体平均(82.2%)を上回った学校にしか与えられませんが、本校は2年連続での受賞となります。一昨年も自転車の無事故無違反で交通部長表彰をいただきましたので、この事業が始まって以来3年連続での受賞となります。
本日、兵庫県警本部交通部交通企画課調査官の西藤勉様、同自転車対策係長の後出真一様、宍粟警察署交通課長の中島誠様にご来校いただき、瀧本健介くん(1年・千種中出身)と赤染悠斗くん(1年・千種中出身)が本校生を代表して賞状を受け取りました。警察の制服に身をつつんだ3名の方々に加え、校長、教頭、各種メディアの方々に囲まれて、ただでさえ緊張している生徒ですが、受賞の瞬間を何度も写真に撮られ、まるでスターのようにフラッシュを浴びて、いったいどんな気持ちだったでしょうね。瀧本くん、赤染くん、ごめんなさいね。
この事業は、自転車事故を起こす年齢層の中でとりわけ高校生の世代が突出して多い現状を受けて、一昨年から兵庫県警が事故防止の啓発活動の一環として実施されていますが、「来年以降も是非とも無事故無違反を継続させてください!」と西藤調査官よりお言葉をいただくと、瀧本くんは「音楽を聴きながらなど、ながら運転がないよう気をつけていきます!」と答えていました。
賞状を届けるため、学校まで足を運んでくださった西藤様、後出様、中島様、本日は誠にありがとうございました。この表彰を励みに、交通安全への意識をさらに高められるよう取り組んでいきたいと思います。
Since 2012.3.7
2022/7/22 3,283,369