千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

他世代の方々とのトークセッション【53回生】

 今朝の千種町は3℃(午前8時時点)と雪まじりの雨が降る寒~い朝となりました。日中も曇天でほとんど気温が上がらなさそうで時々雪が舞っています。いやぁ、教室にはストーブがありトイレは暖房便座がありますが、そうした環境に有難みを感じます。

 さて本日、3限に1年生が「他世代の方々とのトークセッション」を行いました。今年で3年目となる行事で、高校生がお爺ちゃん、お祖母ちゃんにあたる人生経験豊富な方々と接する機会を通して、生き方、考え方を学び自分のキャリアにも繋げてもらえたらと実施しています。宍粟市老人クラブ連合会の役員8名にご来校いただき、4つのグループに分かれ、楽しくためになるトークセッションが行われたのです。自己紹介からスタートし、生徒たちが主導で事前に考えておいた質問や相談を投げていきます。「高校生のうちにしておいた方がいいことは?」「今までの人生で辛かったこと、楽しかったことは?」「部活動から得たことは?」などなど生徒たちがどんどん質問攻撃をしていきます。老人クラブの皆さんも、孫を見るような優しい眼差しで生徒たちに丁寧に質問に答えてくださいます。「人生なんてあっという間よ、若い時にやりたい事をやりなさい!悪いことはあかんよ((笑)」「人のために役に立つことの幸せを人生のどこかで感じるはず、人のためは自分のためよ」など、年月を積み重ねたからこそ語られる深~いお話の数々を、生徒たちは真剣な眼差しで聞きメモをとっていました。

 いやぁ、素晴らしい!!老人クラブの方々も高校生と接するめったにない機会を楽しみにお越しいただき、本校生にとっても気づきの多い時間となりました。今日のお話の中で生徒個々に感じたことを今後の生き方に少しでも繋げてほしいです。宍粟市老人クラブ連合会の皆さま、今日は本当にありがとうございました!