校長日誌

2018年9月の記事一覧

男子ソフト4名、宍粟市長様表敬訪問

9月30日(日)から福井県で開催される「福井しあわせ元気国体」に兵庫県代表として出場する男子ソフトボール部4名が、本日夕刻宍粟市長福元晶三様を表敬訪問させて頂きました。県代表に選抜されたのは、3-1清名孝太君(新宮中)、宗重弘人君(新宮中)、3-3森下一葵君(一宮北中)、2-5清水貴大君(山崎東中)です。福元市長様から力強い激励のお言葉を賜ると共に、選手の諸君も全力を尽くして兵庫県チームの快進撃に寄与することを誓い合っていました。地域の皆様方の盛大なるご声援を宜しくお願い致します。神戸 H30.9.21(福井国体選手団).pdf

  
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発酵スイーツ基礎講座・プレゼン

9月5日に始まった生活創造科の「発酵スイーツ開発授業」も回を重ねつつあり、本日も専門家の方による「発酵スイーツの基礎講座」と生徒によるアイディアの発表が行われ、「発酵のまち・しそう」からどんな新しいスイーツが生まれるのか、という楽しみが一段と増してきました。今日から中澤先生に加えて、株式会社キッチンエヌ代表取締役社長・中村新(なかむら しん)先生にも加わって頂き、身のまわりにある数々の発酵素材(パン生地、ワイン、日本酒、甘酒、味噌、醤油、チーズ、ヨーグルト等)を再確認すると共に、欧米で見られる発酵素材を使ったスイーツ(ワッフル、ベーニエ、デニッシュ生地、ブリオーシュ、チーズケーキ、ヨーグルトタルト等)をご紹介頂きました。神戸 H30.9.21(発酵スイーツ授業).pdf

  
  

基礎講座の後は生徒による新商品アイディアの発表に移り、3グループからそれぞれ3つのアイディアが出されて、酒粕や塩麹を使ったもの、お味噌やヨーグルトを素材として用いたものなどが発表され、中村先生と中澤先生から商品化のし易さやスイーツとして消費者に受け入れられるかといった視点から細やかなご指摘・ご指導を頂くことが出来ました。さて、生徒たちは今後試作品の開発に取り組み、試食チェックやアンケート調査を行って発酵スイーツの商品企画へと具体的に進んでいきます。「宍粟発」或いは「山高発」の名で、どの様なスイーツが生まれるのか、引き続き注目しながらその動向を見守っていきたいと思います。
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皆田和紙:紙漉き体験授業

本日から森林環境科学科3年生で「林産物利用」を選択している生徒を対象に、紙づくりに取り組む「紙漉(す)き体験授業」が始まりました。今日から12月初旬までの計7回の講座が予定されており、そのうち3回は佐用町上月にある「皆田(かいだ)和紙資料館」にて紙漉き作業の実地体験を行います。本日はその第1回目ですので、皆田和紙保存会の方から和紙作りの歴史や紙の原料である楮(こうぞ)、雁皮(がんぴ)、三俣(みつまた)等について教えて頂き、その後でうちわ用の紙染め体験を行いました。細かく折った和紙に染料をつけて開いてみると、一つとして同じものはなく、それぞれの作品に偶然の美が現れ出ていました。古くから伝わる伝統産業について思いを致す貴重な経験となると思います。

  
  
  
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第6回東京宍粟会開催

本日正午より、東京有楽町にて「第6回東京宍粟会」が開催され、私たち宍粟から駆け付けた者も含めて70名弱が相集って、ふるさと宍粟への想いを馳せる機会となりました。元々は昭和50年頃から山崎高校の東京同窓会として開催されていたとのことですが、数年前から伊和高校、千種高校の同窓及び宍粟にゆかりのある方も含めて宍粟市を盛り上げていこうという会となっています。福元宍粟市長様は勿論のこと、今日は、私たち3高校の校長と同窓会長がすべて揃って参加させて頂く初めての会となりました。神戸 H30.9.15(東京宍粟会).pdf

  

高校卒業後からずっと東京でお仕事をされている方、全国を廻って最終的に東京に落ち着かれている方、古希や傘寿を迎えられても尚現役でご活躍の方など、様々なご経歴の先輩方との熱い話は中々尽きることなく、そのすべてが、私たちは勿論のことずっと若い今の高校生に熱い視線を向けて頂いているということを感じるひと時でした。この会を企画してお世話頂いた東京事務局の皆様方に心よりお礼を申し上げます。
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発酵スィーツ開発授業

「発酵のまちづくり」を進めておられる宍粟市様のご協力で、本日より生活創造科で「発酵スィーツ開発ワークショップ」が始まりました。3年生「食文化」の授業を選択している生徒10名が、今後数回にわたり3グループに分かれて酒粕等の発酵食材を用いたスィーツの開発に取り組みます。

  

その第1回目の講師として本日お越しいただいたのが、中澤さかな(なかさわ さかな)先生です。山口県萩市の道の駅「萩シーマート」を国交省選定の全国モデル駅に育て上げた名物駅長で、内閣府等から「地域活性化伝道師」を拝命された方でもあります。今日の講義では、他地域の様々なスィーツ等も紹介して頂きながら、新商品を開発する上での心構えやその道筋についてお話をして頂きました。数週間後、山高発でどの様なスィーツが出来上がるか楽しみです。宍粟ならではの特産品や食材を用いつつ、生徒の皆さん、頑張って下さい。
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