山高ブログ

森と食科1年1組 フィールド演習

 3月14日から18日にかけて森と食科1年1組のフィールド演習を行います。本年度5月に1度行い、今回が2回目となります。本日はその1日目です。

 学校にて出発式を行い、校長先生から激励のお言葉をいただき、男子24名はマイクロバスに乗って佐用町にある学校演習林へ出発し、女子16名は学校にて実習を行いました。

 演習林昼では、シイタケの植菌を行いました。長さ1mの原木(コナラ)にドリルで穴をあけて、シイタケの菌(12月に自分たちで培養したもの)を入れて菌栓でふたをします。雑菌が入らないように慎重に的確に行う必要があり、慣れるまでには時間がかかりましたが、興奮・ヤッター!よく頑張りました。ここから2年間、演習林の榾場(ほだば)で仮伏せ(かりぶせ)し、3年生になった頃には学校に移動し収穫を迎えます。了解

 また、学校学校では、女子が測量について学びました。今回学習したのは、平板測量で、グラウンドに印をつけた測点6か所に器具を据付け(すえつけ)していき(設置)、反時計回りに水平な距離を測定して六角形の図を描き、面積を計算します。午前はグラウンドで測定する外業を行い、午後は、室内で計算をする内業にチャレンジしました。初めてではあったものの仲間と協力して効率よく進めていました。花丸

 2日目は女子が演習林で植菌、男子が学校で測量を体験します。お知らせ明日も頑張ろう!!

   

武田校長先生からの激励   測量について説明   グラウンドにて器具の据付け

  

しっかりメモをとっています 難しい計算にチャレンジ!!  新しいバスで出発

  

榾木(ほだぎ)の説明 原木に穴をあければ榾木になります 菌を打ち込みます