校長日誌

校長日誌(30年度)

英語ディベートコンテスト出場

本日、神戸市外国語大学で「第12回兵庫県高校生英語ディベートコンテスト」が開催され、本校からも2年生の生徒5名が参加し、県下各地の生徒と英語による他流試合を経験する貴重な機会となりました。今年度の論題は、「Japan should legalize voluntary active euthanasia.(日本国は、本人の意思による積極的安楽死を合法化すべきである。是か非か。)」という、従来の伝統的な安楽死是非論とは異なる非常に難しいもので、参加各校(19校111名)共に工夫を凝らしながら、肯定側・否定側両方の議論を展開していました。山崎高校は、予選で報徳学園高校に対して否定側、芦屋国際中等教育学校に対して肯定側の立場で対戦し、対報徳戦で貴重な一勝をもぎ取り、練習の成果を発揮することが出来ました。惜しくも決勝トーナメントに進むことは出来なかったのですが、試合後に「悔しい!」「これからもっと頑張ろう!」と口々に言ってくれていたのが印象的でした。決勝戦は、葺合高校(肯定側)と神戸大学附属中等教育学校(否定側)が対戦し、両校共に見事な英語とリサーチ力で説得力溢れる議論を展開し、3-2で葺合高校が7連覇を果たしました。11年前にこの大会を立ち上げた私としては、数年前から毎年山崎高校生が出場してくれていることを非常に嬉しく思っています。後輩である現1年生諸君も、先輩に続いて是非挑戦して下さい。

  
  
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