校長日誌
校長日誌(30年度)
吹奏楽部ソロコンサート
本日13時30分より、吹奏楽部による「第1回ソロコンサート」が開催され、卒業生や部員のご家族の皆様方、そして中学生を始めとする約60名の聴衆が、18名(2年生10名、1年生8名)それぞれの演奏に耳を傾け、楽しい土曜日午後のひと時を過ごしました。マルチパーカッションやマリンバ等の打楽器による演奏に始まり、クラリネット、サックス、トランペット、ホルン、トロンボーン、チューバなど管楽器による演奏が続いて、一つ一つの演奏に観客から大きな拍手が送られていました。管楽器演奏の折りのピアノ伴奏をして下さったのは、県立農業高等学校の井上拓先生。休憩前と一番最後に先生による素晴らしいピアノ独奏もあり、音楽に何倍も親しみ、そして楽しむことが出来ました。吹奏楽部員諸君は今、5月2日(木・祝)に開催される「第37回定期演奏会」(於:山崎文化会館)に向けて準備を進めています。9年ぶりの定期演奏会が、山崎の音楽文化にまた新たなる彩(いろどり)を添えてくれることを楽しみにしています。是非、頑張って下さい。


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ある春の日、ハクモクレン満開
最近肌寒い日もあるのですが、今日は素晴らしい青空が広がり、本校玄関前のハクモクレンが満開となって春の訪れを告げてくれています。各グラウンドや体育館では部活動にいそしむ生徒たちの掛け声が響いており、久々にカメラを持って生徒の様子を追ってみました。やはり、生徒諸君が仲間とボールを追い、或いは技を競い合って切磋琢磨する姿は美しく、もっと多くの生徒諸君が部活動で青春の汗を流してくれればと思っています。また、森林科棟に行くと新3年生の生徒が課題研究である「釣り具立て」の作製に取り組んでいました。機械の取り扱いも手慣れたもので、更なる技術の習得に努めて下さい。校舎内では今日から2年生の補習も始まり、今年卒業した71回生の成果に続くべく本格的な受験勉強を開始しています。また、教師側も来年度の陣容が固まり、教務部の教員が時間割作成の複雑な作業に入って今後数日間の、言わば戦いを始めています。生徒、教師、それぞれの場で全力を尽くして次への準備となる有意義な春休み期間を過ごしてくれることを願っています。




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1年生「平成史を作ろう!」発表会
本日1・2限、第1学年の生徒全員が体育館に集合して、3学期に現代社会の授業を中心にして取り組んできたプロジェクト「平成史を作ろう!」の発表会(ポスターセッション)を行いました。平成15年頃に生まれた生徒たちが、様々な切り口で「平成」という時代を振り返り、調べたことをポスターにまとめての成果発表会。3つの時間帯に分けて各班が説明を行い、質疑応答をしながら互いに学び合う貴重な機会となりました。4月1日には新しい元号が発表され、5月1日に現在の皇太子・徳仁親王(なるひとしんのう)殿下が第126代目の天皇に即位されます。自分たちが生まれ育った「平成」という時代の意義をしっかりと胸に刻むと共に、新たなる時代の幕開けに際して、山崎高校の生徒諸君がさらなる飛躍を誓ってくれることを願っています。

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英語ディベートコンテスト出場
本日、神戸市外国語大学で「第12回兵庫県高校生英語ディベートコンテスト」が開催され、本校からも2年生の生徒5名が参加し、県下各地の生徒と英語による他流試合を経験する貴重な機会となりました。今年度の論題は、「Japan should legalize voluntary active euthanasia.(日本国は、本人の意思による積極的安楽死を合法化すべきである。是か非か。)」という、従来の伝統的な安楽死是非論とは異なる非常に難しいもので、参加各校(19校111名)共に工夫を凝らしながら、肯定側・否定側両方の議論を展開していました。山崎高校は、予選で報徳学園高校に対して否定側、芦屋国際中等教育学校に対して肯定側の立場で対戦し、対報徳戦で貴重な一勝をもぎ取り、練習の成果を発揮することが出来ました。惜しくも決勝トーナメントに進むことは出来なかったのですが、試合後に「悔しい!」「これからもっと頑張ろう!」と口々に言ってくれていたのが印象的でした。決勝戦は、葺合高校(肯定側)と神戸大学附属中等教育学校(否定側)が対戦し、両校共に見事な英語とリサーチ力で説得力溢れる議論を展開し、3-2で葺合高校が7連覇を果たしました。11年前にこの大会を立ち上げた私としては、数年前から毎年山崎高校生が出場してくれていることを非常に嬉しく思っています。後輩である現1年生諸君も、先輩に続いて是非挑戦して下さい。

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第5回山高街の駅開催
本日午前10時から午後2時過ぎまで、咲ランド2階催物広場をお借りして今年度第5回目の「山高街の駅」を開催致しました。森林環境科学科、生活創造科、生徒会、そして今回はギター同好会が新たに参加して、週末のお買い物をご家族で楽しんでおられる地域の皆様方に、各科手製の品物をお買い上げいただいたり、子供さんには輪投げやボールすくいで遊んでもらったり致しました。ギター同好会の諸君による歌やギター演奏はちょっとしたミニコンサートにもなり、歌声と手拍子が会場に鳴り響いていました。来月の2日(土)にも同じ会場で、第6回目の「街の駅」を開催致します。皆様、是非ともお立ち寄りください。

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理科(化学)研究授業
本日2限、2年生5・6組文系クラス(19名)による研究授業が行われ、他の教員も10数名が参観する貴重な機会となりました。科目名は「化学基礎」、単元は「酸と塩基」。学習指導案によれば、「酸と塩基の価数や強弱、電離度について理解し、説明できるように…」と書いてあるのですが、中々難しく私にはよくわかりません。面白いのは、授業の進め方として、従来の一斉教授型ではなく、元の班でA・B・Cという課題別個の担当を決め、次の段階でA・B・Cごとに集まってAならAの専門家(エキスパート)となり、その後元の班に戻って他の班員に各自が専門班で学んだことを伝えるという手法でした。これは、「ジグソー法」と呼ばれるものですが、英語では数十年前から「Jigsaw Listening」や「Jigsaw Reading」という活動名でよく行われていました。従って、他教科で見たのは今日が初めてであり、新鮮な印象を持ちました。毎回この様な方法は採れませんが、一斉型を基本としながら、時折試してみるのが良いのではないでしょうか。
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専門学科課題研究発表会
昨日23日(水)に森林環境科学科、そして今日24日(木)は生活創造科の3年生が、この一年間をかけて取り組んできた「課題研究」の発表会を行いました。森林科の生徒たちは、木工製作、環境整備、生態調査、野菜栽培等について、それぞれの動機、実施計画と実施概要、具体的な工程紹介、そして考察と今後の課題に至るまで、パワーポイントを駆使して発表してくれました。会場である同窓会館には、大型から小型に至るまで実際に製作した木工作品が並べてあり、ひときわ目を引いていました。
【森林環境科学科】


また、生活創造科では、被服、保育・福祉、食物の3分野に分かれて発表が行われ、特に、女性らしい色使いと細やかなデザインによるパワーポイント資料が聴衆の目を引き、特に、最後に行われた被服選択生徒たちによる「ファッションショー」で発表会はクライマックスを迎え、お越しになっていた各ご家族や地域の皆様方も大喜びで、拍手喝采を何度も送って頂きました。特に、今回聴衆として見ていた1・2年生の後輩諸君は、来年・再来年に向けて新たなる闘志を燃やしているのがよく分かりました。是非、先輩の背中を追って頑張って下さい。2日間にわたってお越し頂いた方もあり、本当にありがとうございました。
【生活創造科】

【森林環境科学科】
また、生活創造科では、被服、保育・福祉、食物の3分野に分かれて発表が行われ、特に、女性らしい色使いと細やかなデザインによるパワーポイント資料が聴衆の目を引き、特に、最後に行われた被服選択生徒たちによる「ファッションショー」で発表会はクライマックスを迎え、お越しになっていた各ご家族や地域の皆様方も大喜びで、拍手喝采を何度も送って頂きました。特に、今回聴衆として見ていた1・2年生の後輩諸君は、来年・再来年に向けて新たなる闘志を燃やしているのがよく分かりました。是非、先輩の背中を追って頑張って下さい。2日間にわたってお越し頂いた方もあり、本当にありがとうございました。
【生活創造科】
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センター試験会場にて
第2学年(72回生)修学旅行団は、昨夜10時前後に無事山崎に帰って参りました。16日早朝の出発及び昨夜遅くの帰着に際しまして、各御家庭の皆様方には送迎の労を執って頂き、心よりお礼を申し上げます。極寒の北海道トマムにて、厳しき環境にも負けずにスキーやスノーボードの技術習得に嬉々として挑戦し、自らの成長と無限の可能性を肌で感じ取ることが出来たという経験は何物にも代え難く、生徒諸君はこれからの高校生活の中で十二分に活かしてくれることと存じます。
さて、一夜明けて今日はセンター試験の2日目。会場である福崎町の神戸医療福祉大学では、昨日と同様3年生の先生方が受験生である71回生の諸君を入口で出迎え、激励の言葉を贈ると共に「きっと勝つ!」のお菓子を手渡していらっしゃいました。これまで重ねて来た努力を信じて、そして「感謝」の気持ちを忘れずに、今日も悔い無き様懸命に試験問題に取り組んでくれればと願っています。
さて、一夜明けて今日はセンター試験の2日目。会場である福崎町の神戸医療福祉大学では、昨日と同様3年生の先生方が受験生である71回生の諸君を入口で出迎え、激励の言葉を贈ると共に「きっと勝つ!」のお菓子を手渡していらっしゃいました。これまで重ねて来た努力を信じて、そして「感謝」の気持ちを忘れずに、今日も悔い無き様懸命に試験問題に取り組んでくれればと願っています。
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「ぼうさい甲子園」表彰式
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。久々に校長日誌を書かせて頂きますが、今日は栄えある「ぼうさい大賞」の表彰式に列席させて頂きました。
H31ぼうさい甲子園表彰式プログラム 毎日 H30.12.31(ぼうさい大賞).pdf 神戸 H31.1.14(ぼうさい大賞表彰式).pdf 毎日 H31.1.14(ぼうさい大賞表彰式).pdf
本日13時より、兵庫県公館にて「平成30年度1.17防災未来賞ぼうさい甲子園」の表彰式及び発表会が行われ、本校から生活創造科3年生の小坂眞子さんと田中沙弥さんが代表として出席しました。井戸敏三兵庫県知事様と砂間裕之毎日新聞大阪本社編集局長様から、それぞれ賞状と記念の楯を頂き、二人共緊張の面持ちながら、続いて行われた実践発表も堂々と行ってくれました。H31ぼうさい甲子園発表資料


本校は2年連続で高校生部門最優秀賞である「ぼうさい大賞」を受賞したわけですが、審査委員長の河田惠昭先生(人と防災未来センター長)によれば、7年前からの地道な取り組み、防災ガイドブックの作成と近隣住民への配布、地元企業と連携した非常食の研究、そして今年度から森林環境科学科における木造仮設住宅の設置体験を取り入れたことなどを評価して頂いたとのことでした。山崎断層の上にある学校だからこそ、不測の事態に備えつつ継続的に防災体験活動等を行い、防災教育をさらに深めていきたいと考えていますので、地域住民の皆様方、今後共どうぞ宜しくお願い申し上げます。
H31ぼうさい甲子園表彰式プログラム 毎日 H30.12.31(ぼうさい大賞).pdf 神戸 H31.1.14(ぼうさい大賞表彰式).pdf 毎日 H31.1.14(ぼうさい大賞表彰式).pdf
本日13時より、兵庫県公館にて「平成30年度1.17防災未来賞ぼうさい甲子園」の表彰式及び発表会が行われ、本校から生活創造科3年生の小坂眞子さんと田中沙弥さんが代表として出席しました。井戸敏三兵庫県知事様と砂間裕之毎日新聞大阪本社編集局長様から、それぞれ賞状と記念の楯を頂き、二人共緊張の面持ちながら、続いて行われた実践発表も堂々と行ってくれました。H31ぼうさい甲子園発表資料
本校は2年連続で高校生部門最優秀賞である「ぼうさい大賞」を受賞したわけですが、審査委員長の河田惠昭先生(人と防災未来センター長)によれば、7年前からの地道な取り組み、防災ガイドブックの作成と近隣住民への配布、地元企業と連携した非常食の研究、そして今年度から森林環境科学科における木造仮設住宅の設置体験を取り入れたことなどを評価して頂いたとのことでした。山崎断層の上にある学校だからこそ、不測の事態に備えつつ継続的に防災体験活動等を行い、防災教育をさらに深めていきたいと考えていますので、地域住民の皆様方、今後共どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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第3回高校生レストラン開催
本日、今年度第3回目となる「高校生レストラン」が開催され、モーニング・ランチ共に事前にご予約を頂いていた約90名の地域の皆様方にお越し頂き、栄養計算から調理内容の吟味、そして心のこもった高校生手作りの料理を提供するということで、楽しいひと時を過ごして頂くことが出来ました。ランチは、かなり早い段階で予約完売でしたので、私自身はモーニングを選び、9時過ぎに試食室に出かけて、ピザトースト・スクランブルエッグ・シーザーサラダ(ゆず風味)・長ねぎのグリーンスープ・旬のフルーツ盛り合わせ、といったボリューム満点の内容にコーヒー付きで400円という、信じられないような朝食を楽しむことが出来ました。お昼頃にも立ち寄ってみたのですが、皆様レシピ等の書かれた説明書きを読みながら、ここだけの味に舌鼓を打ちつつ、お友達との会話を楽しんでいらっしゃいました。生活創造科3年生で科目「栄養」を選択している15名の生徒たち。今年度3回にわたる「高校生レストラン」を企画・運営して、調理や接客にも磨きがかかり、自信を持って次なる一歩を踏み出すことが出来るのではないでしょうか。本校にお越し頂きました数多くの皆様方、本当にありがとうございました。

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◎登下校時の自動車での送迎について(お願い)
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