2年次講演会について テーマ「人生、前向いてナンボ。」

7月11日(火)、講師に木戸俊介氏をお招きして講演会を開催しました。  

【講師紹介】

神戸市出身、大学では筑波大学で体育を専攻され、卒業後(株)博報堂で8年間勤務、29歳の時に交通事故により、車いす生活を余儀なくされ、退院後にアメリカ、オーストラリアでのリハビリ留学を経て、帰国後は独立してコンテンツプロデューサーとして活動しながら、NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト代表など多方面の分野に携わりながら活動しておられます。

【生徒の感想より】

 今回の講演会では、木戸さんからたくさんの勇気をもらいました。木戸さんは、両足が動かず、大変なことや辛いことが沢山ある上で、どんなに辛くてもそれをポジティブな思考に変える木戸さんにすごく感動しました。私はどちらかというと、ネガティブ思考が多いので落ち込むことが沢山あります。でも、木戸さんの話を聞き、無理矢理でもポジティブで前向きな思考に変えようと思えるようになりました。ポジティブな思考に変えることで、気持ちが楽になり、毎日が楽しく過ごせると思います。

 また、自分の夢を発信することは大切なことだということも知りました。私の夢は、女性の一生をサポートする助産師になることです。お話でもあったように、今自分がしていることは全て夢に繋がっていると感じることができました。だから、今できることを一生懸命コツコツと頑張りたいと思います。また、お話であった、「無駄に過ごした今日は死んだ誰かが死ぬほど生きたかった明日なんだ」という名言が印象に残りました。それを聞き、私は無駄な時間を過ごすのはやめよう、毎日を大切に生きようと思えることができました。

 今回の講演を受けて「人生楽しんでナンボ」という言葉が心に響きました。どうなったかより、そうなったことをどう受け止めるか、という気持ちの重要性に気付かされました。ポジティブに考えたら気持ちが明るくなる、というのは分かっていても、どうしてもポジティブに考えづらい場合もありましたが、実際木戸さんが事故にあってもどんな風に考えるようにしたか、という実際の話を聞いて、ポジティブの重要性を前よりも感じました。これから嫌なことがあっても、少しでも前向きに考えられるようにしていきたいです。