1年次「産業社会と人間」クロスカリキュラム探究④
12月12日(木)、1年次「産業社会と人間」の授業で、クロスカリキュラム探究の成果発表を行いました。今年度のクロスカリキュラム探究では、異なる教科の教員同士がコラボし、また生徒たちがフィールドワークなどで地域社会に出かけ、実際の専門家とつながることをねらいに実施してきました。
班のメンバーで協力して、学んだ成果をまとめたポスターからは、生徒たちが学んだことが、分かりやすくまとめられており、今回の取り組みでの生徒の成長を読み取ることができました。実際の現場に出て実社会の問題に向き合った生徒たちは、入学した時より逞しく見え、また発表している姿からは、来年度行う課題研究に向けて、準備ができていることを感じさせられるものでした。
今回のクロスカリキュラム探究で興味が湧いたもの、疑問に思ったこと、もっと調べたいと感じたものなどを忘れず、今後の学習活動に活かしてほしいと思います。
〈生徒の感想〉
・自分たちが調べたことをまとめ、何も知らない人に理解してもらうことは難しいことだなと思いました。分かりやすく伝えるためには、文字の配置や色、文字の大きさ、量など、工夫するべきところが多いと気付かされました。
・私たちの班では、ずっと一方的に話していただけなので、聞いている人たちにとっては分かりづらかったのではないかと思いました。次このような機会があったときには、クイズや質問を投げかけながら、一歩的な発表にならないようにしていきたい。
・クロカリの授業では、最初は内容が分からず、難しいのかなと感じていたけれど、1回1回の授業でより深い内容を知ることができたり、興味を持つことができました。他の班の発表を聞いて、色々な分野の色々な良さを知ることもできました。