校訓
学校教育は、生徒の人格的基礎の確立をめざして行われるものである。それは、ひっきょう知性・特性・体力の調和的達成を促すことに他ならないが、人間何事をやるにも次の3条が満たされるよう努めなければならない。
1.知る
自己を知り、他人を知り、人間のまごころの触れあいをもって事にあたる人間尊重の精神を養い、また社会の進展に対処しうる人間育成のため、基礎的知識の修得、学習態度の養成を目指し、自分で問題を発見しうる人間となるように努める。
2.考える
真理を探究し、学問への情熱を燃やし生涯学び続ける態度を身につけ、総合的思考力、適正な判断力、建設的想像力を養い、自分で考える人間となるよう努める。
3.行(や)る
開拓者としての勇気に富み、苦難に耐え、責任を重んじ、一度決めたことはどこまでもやりとおすたくましい精神と体力をつくり、人類、国家、社会の発展・福祉に貢献しうる人格形成に励み、何事も自分で解決する人間となるよう努める。
以上、「知・考・行」を本校のモットーとし、学校・家庭・地域社会一体のもと、師弟同行の教育を実現し、もって本校教育目的の達成を期するものである。