総合福祉科blog
総合福祉科blog 3月15日(水)
3月15日(水)3校時、今年度最後の総合福祉科集会を行いました。1・2年生より各2名のクラス代表者が、今年度を終えるにあたって、各自の思いや感想、また来年度に向けての課題や意気込み等を発表しました。
1年生代表のTさんは、昨春入学して初めて専門科目を勉強する中で、仲間と協力しながら教えあったり練習することで、できることが増え成長したと感じたことや喜びを語ってくれました。
2年生代表のMさんは、今年度提出物を提出期限よりも早く出そうと意識して取り組んだことや心掛けたことなどを発表してくれました。更には、1年生に向けて、コミュニケーションは挨拶から行うこと、クラスの協力や連携の大切さなどのアドバイスをしてくれました。
また、総合福祉科の各先生方からも来年度を迎えるにあたって、心構えや期待したいこと等の講話を聴きました。多くの生徒が、メモを取りながら熱心に話を聞いていました。
総合福祉科blog 2月13日(月)
2月11日、たつの市龍野地区(歴史的景観形成地区)において、総合福祉科1・2年生(10名)が「町じゅう美術館」を行いました。
近年、新型コロナ感染症の感染拡大により、総合福祉科は、3年ぶりの「町じゅう美術館」となりました。総合福祉科が参加して、今回で11回目となりますが、毎回『かんがえる お絵かき』というテーマで、様々な廃材等を使ったお絵かきを行ってきました。今年は、綿や医療用ネット等を活用したお絵かきや造形をしました。当日はお天気も良く、幼児から小学生まで約30名程度の子どもやその保護者らが参加してくれました。中には、オープン前からやりたいと言ってくださり、何作品も作ってくれた子どもや、もう一度書きたいと言って戻ってきてくれた子どもなど、大好評でした。会場だった龍北工房の中は、大人だけでなく、生徒や子どもたちの笑い声であふれていました。
総合福祉科blog 2月8日(水)
2月8日(水)3・4校時、総合福祉科2年生 介護福祉類型が医療的ケアの実技テストを行いました。この実技テストは、医療的ケア基礎研修の実施項目の1つであり、必ず満点での合格をしなければなりません。今日のテストのために、生徒は、放課後などの時間を活用して練習に励んできました。その甲斐あって、今回は全員合格することができ、みんなで合格を喜びあいました。
総合福祉科 2月1日(水)
1月31日(火)5・6校時、総合福祉科1・2年生が合同でレクリエーション講座を受講しました。毎年、レクリエーション・コーディネーターの梶原好博先生をお招きして、地域や障害者・高齢者の施設で活用できるような様々なレクリエーション方法を教えていただきました。
先生からは、座ったままでできるゲームや道具なども使わず簡単に楽しめる手遊びやゲームなど盛りだくさんな内容となりました。また、コミュニケーションを上手くとるコツやポイント等を分かりやすく教えていただき、笑いの絶えない楽しいひと時でした。
総合福祉科blog 1月30日(月)
1月29日(日)、第35回介護福祉士国家試験が行われました。本校総合福祉科3年生 介護福祉類型の28名が無事受験することができました。
国家試験は、新型コロナ感染症の感染者はもちろんのこと、濃厚接触者になっても一切受験することができません。そのため、10日前から感染予防対策を一層強化していました。また、25日(水)からの大雪による交通機関の乱れも大変心配されていましたが、当日は受験全員元気に受験でき、これまでに積み重ねてきた実力を発揮することができました。 27日(金)には、受験の激励会も行われ、受験に向けて心を一つにすることができました。
総合福祉科blog 1月23日(月)
2023年の新しい年を迎え3学期がスタートし、授業も再開されていますが、新型コロナウイルス感染症が、また猛威を振るい感染者が増加しています。
そんな中、本校総合福祉科にとって1月は、毎年「介護福祉士国家試験」のラストスパート月です。今月29日(日)に、国家試験があるため3年生の介護福祉類型28名は毎日頑張って国家試験対策の勉強に励んでいます。昨日から感染予防のためになるべく他の生徒と接しないよう、登下校も時間差をつけたうえ、4時間の特別授業を行っています。
みんな一生懸命国家試験に向けて勉強しています。
今年も100%合格を願ってあともう少し、健康に留意しながら頑張ります!!
総合福祉科blog 12月5日(月)
先月、2年生の介護技術の実技テストが行われました。テスト項目は「移動と安楽」で、車いすに座っている利用者さんを車いすに乗せて外出し、その後再び戻ってベッドに横になり、安楽な姿勢を保つといった実技テストでした。安楽な姿勢といっても床ずれ(褥(じょく)瘡(そう))予防のため、様々な形や大きさ、固さのクッション類を体に敷き込んでいきます。毎回実技テストでは、一人一人実施し、同時に2名の教員で確認・評価しています。制限時間は5分とあって、緊張する中一生懸命取り組みました。
総合福祉科blog 11月28日(月)
11月24(木)・25日(金)、龍北祭が行われました。
新型コロナ感染症の第8波が急速に拡大してきたこともあり、残念ながら外部からの立ち入りはできなくなりましたが、校内では大盛況となりました。
総合福祉科は、展示として日頃お世話になっている障害者施設で作成されたパンやクッキー―、マドレーヌ等を5施設から仕入れて販売するとともに、障害者体験を併設し、様々な車いす体験を通して障害者理解に努めました。
また、恒例の1年生が入学時に作成した廃材を利用したクラフトの優秀投票、「W-1グランプリ」も行いました。
総合福祉科blog 11月21日(月)
11月11日(金)は、『介護の日』です。
総合福祉科の3年生が、高齢者文化大学生の皆さんと地域の歴史・環境・健康の3つの分野に分かれて、大学生と一緒に講演を聴きました。少し難しい内容もありましたが、一生懸命聞いている姿が印象的でした。3年生は、もうこのような地域交流や福祉科行事の機会も最後になるので良い機会となりました。
総合福祉科blog 11月14日(月)
先日11月5日(土)、本校で秋のオープンハイスクールが行われました。総合福祉科には20名の中学生とその保護者が参加してくれました。
総合福祉科の説明や福祉フロアの案内や活用している用具の解説、実技体験として、車いす体験を行い、坂道や階段の昇降を体験しました。
総合福祉科blog 11月7日(月)
11月3日(木)、たつの市民まつりが行われ、総合福祉科1・2年生が15名ボランティアに行ってきました。晴天の中、数年ぶりの市民まつり開催とあって、大変にぎやかに行われました。
生徒たちは、障害者施設のバザー販売補助や人間カーリングのイベント体験補助、ミニSLの乗車補助、献血の案内等様々な場所に分かれてボランティアを行っていました。
大勢の市民が訪れる中、元気いっぱい取組みました。
総合福祉科blog 11月4日(金)
10月31日(月)、総合福祉科1年生は、兵庫県立西播磨総合リハビリテーションセンターに見学実習へ行きました。今年もコロナ禍での見学実習のため半日の見学実習となりましたが、専門職からの講義や高齢者等の体験、様々な施設・設備、福祉用具の見学など充実した見学実習をすることができました。2年生から類型選択をするにあたって考える良い機会となりました。
総合福祉科blog 10月31日(月)
10月30日(日)、新型コロナ感染症になって以来、初めてボランティア活動ができました。
普段、施設実習でお世話になっている太子町にある障害者支援施設で久しぶりにお祭りが開催されました。本校総合福祉科1・2年生の16名がボランティアとして、開催のお手伝いをさせていただき、大賑わいの中、楽しい1日を過ごせました。
ヨーヨー釣りや射的、スーパーボウルすくい、バザーなどのお手伝いを行い、施設の方々や地域・家族の方などと触れ合うことができました。
総合福祉科blog 10月11日(火)
2年生は、11月7日からスタートする施設実習に向けて、介護技術の向上に力を注いでいます。先日は、安楽(ベッドに長時間寝ているときに、いかに楽に寝ることができるのか)を考えました。グループごとに、色々な枕やクッション等を体の様々な所に入れ込んで、体への負担軽減を考えてみました。そして、最後にグループごとに、なぜこのようにしたのか、理由や目的を発表しました。
総合福祉科blog 10月4日(火)
先日、1年生は、10日間に渡る初めての施設実習が終わり、学校での授業が再開しました。
施設の高齢者や障害者と接した体験を踏まえて、授業では、高齢者体験を行いました。動かしにくくなった体をイメージして、手と足には重り、膝(ひざ)と肘(ひじ)は固定し、目は白内障(高齢者に多く、白っぽく見えにくくなる病気)と視野狭窄(見える範囲が狭くなる状態)を想定してゴーグルを付け、腰を固定して曲げ、手には杖を持って廊下を歩いたり、階段の昇降をしました。見ているのと体験してみるのとでは、全く異なり、しんどさや見にくさ、動かしにくさを実感することができました。
総合福祉科blog 9月9日(金)
9月9日(金)、総合福祉科2年生(37名)は、県立西播磨高齢者文化大学 健康福祉コース1~4年生の大学生約60名を対象に、本校で介護教室を開催しました。この2年間は、新型コロナ感染症のため開催を中止していましたが、今年は久しぶりに開催することができました。
内容は、介護者の身体への負担を減らし、少しでも楽に支援ができるように「スライディング・シート」を活用した移動の支援方法を高校生が大学生に授業しました。まずは、お互い自己紹介をしてから、生徒が見本で支援方法を説明しながらやってみました。その後、各ベッドに分かれて、ベッド上で水平や上方への移動、寝ている状態からベッドの端へ座るまでの支援等、たった1枚の薄いシートでも楽に支援できることを知っていただきました。
大学生の方々は、とても熱心に取り組んでおられました。高校生も大学生とコミュニケーションをたくさん取りながら楽しい時間となりました。
総合福祉科blog 9月5日(月)
9月5日からいよいよ介護実習がスタートしました。
1年生と3年生は、33ケ所の高齢者・障害者施設に分かれて10日間又は15日間の実習に臨みます。特に1年生は初めての実習のため、先日「介護実習宣誓式」が行われました。
本日は、その様子をご紹介します。
9月1日、校長先生、教頭先生、学年主任出席のもと、総合福祉科1年生33名は、介護実習を行うにあたって宣誓を行いました。
校長先生からは、このコロナ禍において実習を受け入れてくださる施設や利用者さんに感謝の気持ちを忘れないこと、相手に寄り添い、気持ちを理解しようとすること、振り返りをしっかりおこなうこと、積極的に質問をすることなど、具体的なお話をしていただました。
また、学年主任の先生からも、学校で学んだ理論と現実の違いをしっかりと体験すること、「報告・連絡・相談」をしっかり行い、それらによって自分の知識や技術の向上につなげることなどお話しいただきました。
最後には、岡本康生さんが実習生代表として、実習に向けての宣誓を行いました。
総合福祉科blog 9月1日(木)
今日から新学期がスタートしました。
先日、兵庫県高等学校福祉教育フェアが開催され、総合福祉科2、3年生の各代表生徒が参加してきました。福祉教育フェアとは、県内の福祉を学ぶ高校生が集まり、日頃学んでいる介護技術を競い合う大会(コンテスト)です。本校からは2年生(2名)が「ベッドメイキングコンテスト」に出場、3年生(3名)が「介護技術コンテスト」に出場してきました。
限られた時間に与えられた課題を行うため、時間のない中、コツコツと練習を重ねて当日を迎えました。結果は、2年生も3年生も優秀賞(3位)を受賞しました。
緊張していましたが、一生懸命練習の成果を発揮しました。来年もまた出場してさらに上位を目指します!
総合福祉科blog 8月26日(金)
こんにちは。
場所によっては、もう新学期が始まっているところもありますが、長い夏休みもあと少しとなりました。
この夏休みの間に、総合福祉科で活動した様々な行事を紹介していきたいと思います。
まずは、小中学生を対象とした「介護教室」です。毎年、たつの市在住の小中学生を対象とした介護教室を
8月9日に行いました。コロナ禍でもあり、例年より少し遅い時期の開催でしたが、12名の小中学生が参加して
くれました。今年は、病気や高齢によって動かしにくくなった手をイメージして、軍手をはいたままパジャマを
着て、ボタンがかけにくいことを体験してもらいました。また、動かしにくい手と見えにくくなった目を想定して、
小さいものをつかむ作業や折り紙で鶴を折ってみました。動かしにくく、見えにくい状態での作業に四苦八苦して
いるようでした。さらには、歩きにくくなった状態を想定して、杖や歩行器などを使用して歩いてみるなど、体の様々な部分が不自由になった体験をしてみました。
参加者も 色々な体験ができて、楽しんでもらえたようです。
総合福祉科blog 7月20日(水)
7月15日(金)、太子西中学校の3年生の皆さんと本校総合福祉科1年生とが初めてリモートで一緒に授業を受けました。本校が行った授業テーマは『手話について知ろう』でした。
前半は、「手話って共通言語かな?」といったような手話に関するクイズ3つをみんなで一緒に考え答えました。そして、後半は簡単な挨拶や声かけに知っておくと役立つ手話をみんなで一緒に練習しました。中学生の皆さんも一緒に取り組んでいただきました。
最後には、中学生からの質問に、本校生徒が生の声で答えてくれて短い時間でしたが、プチ学習と交流ができました。