総合福祉科blog

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総合福祉科blog 2月13日(火)

 2月10日(土)、たつの町下川原一帯に広がるたつの城下の古い町並みで、町ぢゅう美術館が開催されました。総合福祉科は本校の定時制が開催している龍北工房の一角をお借りして、「かんがえるお絵かき13」を開催しました。新型コロナ感染症が5類に移行して初めての開催となり、大変多くの方が来られました。 福祉科の「かんがえるお絵かき」にもたくさんの子どもとその保護者たちが参加し、工房内は大変にぎやかでした。廃材を活用して作成する「かんがえるお絵かき」の今回の材料はペットボトルキャップで、色とりどりのキャップを子どもたちの柔軟な発想で様々な絵に取り入れられていました。生徒は、工房の外で子どもを見つけては走り寄ってお絵かきに勧誘したり、中でお絵かきする子どもたちに寄り添ってお絵かきのサポートなどをしていました。子どもたちの笑顔と楽しそうなおしゃべりに、高校生も大変楽しく、充実した時間となりました。

  

 

総合福祉科blog 2月3日(土)

2月3日(土)、本校では学習成果発表会が行われました。この会では1年間どのような学習をしたのか、その取り組みや課題などをまとめてそれぞれの学科ごとに発表しました。

総合福祉科では、1年生が主に施設での介護実習や見学実習について、2年生は、介護教室や学校デイサービスなど学科で行った様々な行事について発表しました。

会場内では、学科の日頃の様子が分かる写真パネルや発表の中で紹介した実技で活用した福祉用具などを展示し、多くの方が興味深く御覧になっていました。

 

総合福祉科blog 1月29日(月)

1月28日(日)、第36回介護福祉士国家試験が行われ、14期生の介護福祉類型24名が受験しました。会場は神戸国際展示場で行われ、多くの多くの一般受験生とともに全力を尽くしてきました。受験に当たっては、26日(金)、校内で「介護福祉士国家試験受験激励会」が行われ、校長先生や学年主任、総合福祉科らに激励の言葉いただき、みんなに応援されて受験の臨むことができました。

  

 

総合福祉科blog 1月24日(水)

 1月24日(水)5・6校時、総合福祉科1・2年生合同で介護実習報告会を実施しました。今年度2回にわたる障害者又は高齢者施設に実習に行った思いや学び、今後の課題などを発表しました。事前に、各学年において、個人別又は施設別に発表した中で、特に優れた発表者又はグループが本日発表しました。

元特別養護老人ホームの施設長をされていた曽谷昌広様をお招きして、発表への講評や介護福祉士として必要な考え方や思いなどについて講義をしていただきました。

 

総合福祉科blog 1月17日(水)

 1月17日(水)、総合福祉科1年3組(34名)は、岡山県瀬戸市邑久町にある国立療養所 長島愛生園に見学に行きました。

 国内初の国立療養所として、昭和初期に発足し、当時建てられた事務本館(現・歴史館)において、これまでの映像や資料、様々な展示物を見ました。また、ハンセン病の歴史を学ぶとともに、利用者の声を聴くこともできました。納骨堂や収容桟橋、収容所(回春寮)、住宅なども見ることができました。そして、3800人以上の方が眠る納骨堂前では、全員で黙とうを捧げました。

 生徒たちは、初めてハンセン病の歴史を知るとともに、人権意識を高めることができ、大変学びの多い一日となりました。

 

 

総合福祉科blog 12月18日(月)

 12月18日(月)3・4校時、総合福祉科1・2年生64名は、毎年開催している特別非常勤活用講座「レクリエーション」講座を受講しました。講師は、高砂市レクリエーション協会より梶原先生に来ていただき、福祉施設などでも活用できるゲームや遊びなど2時間で盛沢山のレクリエーション方法を教えていただきました。参加した生徒は、楽しく学ぶことができ、たくさんの笑顔を見ることができました。

 

 

 

総合福祉科blog 11月15日(水)

 11月6~10日、本校では「トライやる・ウィーク」で市内の中学校より4名の中学生を迎え、様々な体験をしてもらいました。総合福祉科では、10日(金)の2校時目に3年生の授業に一生に参加してもらいました。今回は、レクリエーションの一種であるクラフトを行い、トイレットペーパーの芯を活用して、クリスマスツリーなどにも飾れるオーナメントを作成しました。本校生徒といろいろ楽しい話をしながら、素敵なオーナメントを作り上げました。

 

 

総合福祉科blog 10月28日(土)

 10月28日(土)午後、今年度2回目のオープンハイスクールが行われました。

 総合福祉科では、中学生20名と保護者18名をお迎えし、和気あいあいとした雰囲気の中で行われました。

 体験内容は、学科紹介や学科の様々な取り組みについて紹介した後、簡単なゲームを行って緊張をほぐしてから実技体験に入りました。体験では、スライディングボードやスライディングシートを活用して、ベッド上で寝ている人を起こして車いすに移乗する負担のない支援方法を紹介しました。高校生がデモンストレーションを披露したのち、10台のベッドに分かれて実際に体験しました。

 

 次に、車いすの使用方法や走行時の留意点を伝え、実際に走行し段差の昇降などの体験を行いました。中学生は熱心に聞きつつ、次第に高校生と楽しく様々な話をして盛り上がっていました。

 

総合福祉科blog 9月29日(金)

 9月28日(木)、熊本県教育委員会と熊本県立上天草高等学校の先生方4名が来校され、総合福祉科1、2年生の授業見学が行われました。

 2校時目は、2年生の「生活支援技術」。本日のテーマは、ベッド上で仰向けになった状態の安楽でした。同じ姿勢のままのでも褥瘡(じょくそう=床ずれ)が起きないよう体重分散をさせていく実技でした。事前に手順や留意点・根拠(どうしてそうするのか、理由)を整理し、確認した後、実技練習を行い、互いに意見交換して課題を出し合い、発表しました。

 次に、3校時目は、1年生の「社会福祉基礎」。本日のテーマは、アジアの国々の福祉状況についてでした。授業では、確認テストやプリントへの記入(ノート記入)など、いずれもタブレットを活用しながら進んでいきました。

 見学されていた先生方からも、生徒が落ち着いてしっかりと学習する態度や積極的に発言する姿勢をほめていただきました。また、校内の多くの先生方も見学に来られ、いつもとは少し異なる授業となりました。

 

 

総合福祉科blog 9月20日(水)

 総合福祉科を今春卒業した三木 遥さんが、昨年度、介護福祉経営人材教育協会が主催する 第7回『介護福祉のみらい』作文コンクールにて、応募総数506作品の中から優秀賞を受賞しました。このたび、冊子に掲載され全国に配布されました。

 

総合福祉科blog 9月19日(火)

 総合福祉科2年生は、9月15日(金)に近隣の県立西播磨高齢者文化大学との介護教室を行いました。この取り組みは、高校生が大学生に様々な介護の方法を伝え、介護方法を知っていただくもので、毎年開催しています。今年は、車いすの扱い方やベッドから車椅子に移乗する方法を説明し、大学生に体験していただきました。この取り組みは、毎日新聞社の取材を受け、9/19に掲載されました。

総合福祉科blog 9月1日(金)

 総合福祉科1年生(34名)は、令和5年9月4日(月)から2週間にわたって、高齢者・障害者の施設での介護実習を行います。初めて介護実習に出ていく1年生に向けて校長先生、学年主任、総合福祉科教員を迎えて「介護実習宣誓式」を開催しました。式では、校長先生と学年主任より激励の言葉をいただき、生徒代表の髙倉穂乃香さんが実習に行くにあたっての心構えや意気込みを自分の言葉で宣誓してくれました。

 

 

 

総合福祉科blog 8月27日(水)

 記録的な暑さに見舞われた今年の夏休みもあと数日でも終了します。

 7月28日(金)には、たつの市ジュニアボランティアスクールの一環で毎年開かれている『介護教室』が行われました。これは、総合福祉科2年生が中心となって市内の小中学生に様々な福祉・介護を体験してもらうものです。今年は、20名程の参加者が来校してくれました。

 まずは、レクリエーションを行った後、体の不自由な方をサポートする様々な自助具を使ってもらう体験や高齢者の疑似体験を行いました。また、入浴体験では、機械特別浴槽を実際に入ってみたり、入浴用車いすを使用して浴槽に入りました。参加者は、とても興味深く高校生の説明を聞いていました。高校生も小・中学生への介護体験の紹介をとおしてさらに福祉への学びが高まり、今後の意欲向上に繋がったのではないかと思います。

 

 

8月1・2日には、オープンハイスクールがありました。総合福祉科には、2日間で75名の中学生が来校し、体験を通して本校の総合福祉科の取り組みを紹介しました。

 

 入浴体験や福祉クイズ、高齢者体験などを行い、楽しみながら福祉に触れてもらいました。また秋にもオープンハイスクールを予定しているので、多くの方の来校を楽しみにしています。

 9月4日からは1・3年生が2週又は3週間の介護実習で多くの施設に出向きます。特に1年生は初めての実習なので緊張すると思いますが、多くの体験を積んできてほしいです。

 

総合福祉科blog 7月18日(火)

 先日7月14日(金)、同じ町内にある兵庫県立西播磨高齢者文化大学の1年生(31名)と本校総合福祉科1年生(32名)との交流会が行われました。

 初めて1年生だけで、約2時間の交流会の内容を計画し3つの内容を行いました。

①A4サイズの用紙を自由に折り重ねてタワーを作り、どのグループが一番高くなるかを競い合いました。最終的に120センチのグループが見事優勝しました。

②無言で単語を伝える伝言ゲームを行いました。1グループ7~9人が身振り手振りで一生懸命伝えようとしていました。

③あらかじめ本校の生徒が考えた高齢者の方々への質問を聞いて、昔の生活や遊び等いろいろお話しながらインタビューしました。

 会場は、大学生と高校生の楽しい笑い声や話し声と満面の笑みであふれ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。初対面が苦手と話していた生徒もしっかり交流することができ楽しい時間となりました。

 

総合福祉科blog 6月9日(金)

 6月9日(金)に教育実習生の受け入れが終わりました。2週間という限られた時間でしたが、HRや授業を通して生徒に積極的に関わっていただき、いい刺激となりました。また、HR担当の1年生は9月から介護実習にいきます。職種は異なりますが模範的な『実習生』という姿を見せていただき大変勉強になりました。最後のHRでは、涙のお別れとなりましたが、またいつか会えることを願っています。本当にありがとうございました。

  

 

総合福祉科blog 5月29日(月)

 今年度は、本科に1名の教育実習生が来てくれました。10期生の卒業生で毎日元気にホームルームや授業に参加しています。積極的に生徒に関り、福祉科らしくコミュニケーションをしています。2週間という限られた時間ですが、大学生の先生と関われる貴重な機会を有効に、将来の進路や悩みなどを話し、交流を深めてほしいと思います。

 

総合福祉科blog 5月26日(金)

 昨年度に引き続きたつの市社会福祉協議会のご協力により、午前・午後の二部制で学校デイサービスを開催しました。3年生の生徒がオープニング及びレクリエーション、1・2年生がレクリエーションを実施し、地域の高齢者の皆様に楽しんでいただくことができました。2・3年生は、今までの介護実習での学びを活かしたコミュニケーションや配慮ある関わりをすることができました。1年生は、初めての外部との関わりで緊張していましたが、今後に繋がる学びの場となりました。参加者、生徒共に笑顔あふれる会になりました。楽しく学ぶことを実践できた貴重な機会となりました。

参加してくださいました皆様、ありがとうございました。来年度もよりパワーアップした会になるようにして参りますのでご参加ください。

 

 

 

総合福祉科blog 4月24日(月)

新学期となり、授業も本格的にスタートしています。

3年生介護福祉類型の実技の授業では、本日より喀痰(かくたん)吸引の実技がスタートし、実際の吸引の使用方法を学び始めました。これは、医療的ケアの一環として行う実技で、口の中などに痰などが溜まったときに吸い出す方法です。介護現場でも研修を終えた人が実施することができる医療行為なのです。本校では、高校のうちにその基礎研修を実施しています。今は人形でしかできませんが、将来現場でしっかりと実践できるよう学習しています。

 

総合福祉科blog 4月13日(木)

いよいよ今週から令和5年度の新学期が始まり、総合福祉科も16期生の新メンバーを迎えました。

10日には、入学式を行い気持ちを新たに高校生活をスタートしました。

入学生は、「不安な気持ちもあるけれど、部活や勉強を仲間と頑張る」「多くの試験に参加して資格をたくさん取りたい」「友達が少しずつできたので良かった」「不安と楽しみ」「みんな話しやすくて居心地がいい」もっといろんな人と話したい」などなど…入学してまだ3日ほどですが、少しづつクラスや学校に慣れてきています。

楽しい高校生活を過ごしてほしいと思します。

総合福祉科blog 4月3日(月)

こんにちは。

いよいよ新年度がスタートしました。

本校では、4月10日に入学式を予定しており、総合福祉科は34名の新しい仲間を迎えることとなっており、今から大変楽しみにしています。

先日、介護福祉士国家試験の合格発表があり、卒業していった13期生(介護福祉類型28名)が全員合格しました。

コロナ禍の中、大変なことも多かったにも関わらず、今年も全員合格できて、本当に良かったです。

また、来年もよい報告ができるよう新学期から頑張っていきたいと思います。

総合福祉科blog 3月15日(水)

 3月15日(水)3校時、今年度最後の総合福祉科集会を行いました。1・2年生より各2名のクラス代表者が、今年度を終えるにあたって、各自の思いや感想、また来年度に向けての課題や意気込み等を発表しました。

 1年生代表のTさんは、昨春入学して初めて専門科目を勉強する中で、仲間と協力しながら教えあったり練習することで、できることが増え成長したと感じたことや喜びを語ってくれました。

 2年生代表のMさんは、今年度提出物を提出期限よりも早く出そうと意識して取り組んだことや心掛けたことなどを発表してくれました。更には、1年生に向けて、コミュニケーションは挨拶から行うこと、クラスの協力や連携の大切さなどのアドバイスをしてくれました。

 また、総合福祉科の各先生方からも来年度を迎えるにあたって、心構えや期待したいこと等の講話を聴きました。多くの生徒が、メモを取りながら熱心に話を聞いていました。

  

 

総合福祉科blog 2月13日(月)

 2月11日、たつの市龍野地区(歴史的景観形成地区)において、総合福祉科1・2年生(10名)が「町じゅう美術館」を行いました。

 近年、新型コロナ感染症の感染拡大により、総合福祉科は、3年ぶりの「町じゅう美術館」となりました。総合福祉科が参加して、今回で11回目となりますが、毎回『かんがえる お絵かき』というテーマで、様々な廃材等を使ったお絵かきを行ってきました。今年は、綿や医療用ネット等を活用したお絵かきや造形をしました。当日はお天気も良く、幼児から小学生まで約30名程度の子どもやその保護者らが参加してくれました。中には、オープン前からやりたいと言ってくださり、何作品も作ってくれた子どもや、もう一度書きたいと言って戻ってきてくれた子どもなど、大好評でした。会場だった龍北工房の中は、大人だけでなく、生徒や子どもたちの笑い声であふれていました。

  

  

総合福祉科blog 2月8日(水)

 2月8日(水)3・4校時、総合福祉科2年生 介護福祉類型が医療的ケアの実技テストを行いました。この実技テストは、医療的ケア基礎研修の実施項目の1つであり、必ず満点での合格をしなければなりません。今日のテストのために、生徒は、放課後などの時間を活用して練習に励んできました。その甲斐あって、今回は全員合格することができ、みんなで合格を喜びあいました。

  

総合福祉科 2月1日(水)

 1月31日(火)5・6校時、総合福祉科1・2年生が合同でレクリエーション講座を受講しました。毎年、レクリエーション・コーディネーターの梶原好博先生をお招きして、地域や障害者・高齢者の施設で活用できるような様々なレクリエーション方法を教えていただきました。

 先生からは、座ったままでできるゲームや道具なども使わず簡単に楽しめる手遊びやゲームなど盛りだくさんな内容となりました。また、コミュニケーションを上手くとるコツやポイント等を分かりやすく教えていただき、笑いの絶えない楽しいひと時でした。

  

 

総合福祉科blog 1月30日(月)

 1月29日(日)、第35回介護福祉士国家試験が行われました。本校総合福祉科3年生 介護福祉類型の28名が無事受験することができました。

 国家試験は、新型コロナ感染症の感染者はもちろんのこと、濃厚接触者になっても一切受験することができません。そのため、10日前から感染予防対策を一層強化していました。また、25日(水)からの大雪による交通機関の乱れも大変心配されていましたが、当日は受験全員元気に受験でき、これまでに積み重ねてきた実力を発揮することができました。 27日(金)には、受験の激励会も行われ、受験に向けて心を一つにすることができました。

  

 

総合福祉科blog 1月23日(月)

 2023年の新しい年を迎え3学期がスタートし、授業も再開されていますが、新型コロナウイルス感染症が、また猛威を振るい感染者が増加しています。

 そんな中、本校総合福祉科にとって1月は、毎年「介護福祉士国家試験」のラストスパート月です。今月29日(日)に、国家試験があるため3年生の介護福祉類型28名は毎日頑張って国家試験対策の勉強に励んでいます。昨日から感染予防のためになるべく他の生徒と接しないよう、登下校も時間差をつけたうえ、4時間の特別授業を行っています。

 みんな一生懸命国家試験に向けて勉強しています。

 今年も100%合格を願ってあともう少し、健康に留意しながら頑張ります!!

 

  

総合福祉科blog 12月5日(月)

 先月、2年生の介護技術の実技テストが行われました。テスト項目は「移動と安楽」で、車いすに座っている利用者さんを車いすに乗せて外出し、その後再び戻ってベッドに横になり、安楽な姿勢を保つといった実技テストでした。安楽な姿勢といっても床ずれ(褥(じょく)瘡(そう))予防のため、様々な形や大きさ、固さのクッション類を体に敷き込んでいきます。毎回実技テストでは、一人一人実施し、同時に2名の教員で確認・評価しています。制限時間は5分とあって、緊張する中一生懸命取り組みました。

  

 

総合福祉科blog 11月28日(月)

 11月24(木)・25日(金)、龍北祭が行われました。

 新型コロナ感染症の第8波が急速に拡大してきたこともあり、残念ながら外部からの立ち入りはできなくなりましたが、校内では大盛況となりました。

 総合福祉科は、展示として日頃お世話になっている障害者施設で作成されたパンやクッキー―、マドレーヌ等を5施設から仕入れて販売するとともに、障害者体験を併設し、様々な車いす体験を通して障害者理解に努めました。

 また、恒例の1年生が入学時に作成した廃材を利用したクラフトの優秀投票、「W-1グランプリ」も行いました。

   

  

  

 

総合福祉科blog 11月21日(月)

 11月11日(金)は、『介護の日』です。

 総合福祉科の3年生が、高齢者文化大学生の皆さんと地域の歴史・環境・健康の3つの分野に分かれて、大学生と一緒に講演を聴きました。少し難しい内容もありましたが、一生懸命聞いている姿が印象的でした。3年生は、もうこのような地域交流や福祉科行事の機会も最後になるので良い機会となりました。

  

  

総合福祉科blog 11月14日(月)

 先日11月5日(土)、本校で秋のオープンハイスクールが行われました。総合福祉科には20名の中学生とその保護者が参加してくれました。

 総合福祉科の説明や福祉フロアの案内や活用している用具の解説、実技体験として、車いす体験を行い、坂道や階段の昇降を体験しました。

  

  

総合福祉科blog 11月7日(月)

 11月3日(木)、たつの市民まつりが行われ、総合福祉科1・2年生が15名ボランティアに行ってきました。晴天の中、数年ぶりの市民まつり開催とあって、大変にぎやかに行われました。

生徒たちは、障害者施設のバザー販売補助や人間カーリングのイベント体験補助、ミニSLの乗車補助、献血の案内等様々な場所に分かれてボランティアを行っていました。

大勢の市民が訪れる中、元気いっぱい取組みました。

  

 

総合福祉科blog 11月4日(金)

 10月31日(月)、総合福祉科1年生は、兵庫県立西播磨総合リハビリテーションセンターに見学実習へ行きました。今年もコロナ禍での見学実習のため半日の見学実習となりましたが、専門職からの講義や高齢者等の体験、様々な施設・設備、福祉用具の見学など充実した見学実習をすることができました。2年生から類型選択をするにあたって考える良い機会となりました。

  

  

 

総合福祉科blog 10月31日(月)

 10月30日(日)、新型コロナ感染症になって以来、初めてボランティア活動ができました。

 普段、施設実習でお世話になっている太子町にある障害者支援施設で久しぶりにお祭りが開催されました。本校総合福祉科1・2年生の16名がボランティアとして、開催のお手伝いをさせていただき、大賑わいの中、楽しい1日を過ごせました。

 ヨーヨー釣りや射的、スーパーボウルすくい、バザーなどのお手伝いを行い、施設の方々や地域・家族の方などと触れ合うことができました。

  

  

 

総合福祉科blog 10月11日(火)

 2年生は、11月7日からスタートする施設実習に向けて、介護技術の向上に力を注いでいます。先日は、安楽(ベッドに長時間寝ているときに、いかに楽に寝ることができるのか)を考えました。グループごとに、色々な枕やクッション等を体の様々な所に入れ込んで、体への負担軽減を考えてみました。そして、最後にグループごとに、なぜこのようにしたのか、理由や目的を発表しました。

  

 

 

総合福祉科blog 10月4日(火)

 先日、1年生は、10日間に渡る初めての施設実習が終わり、学校での授業が再開しました。

 施設の高齢者や障害者と接した体験を踏まえて、授業では、高齢者体験を行いました。動かしにくくなった体をイメージして、手と足には重り、膝(ひざ)と肘(ひじ)は固定し、目は白内障(高齢者に多く、白っぽく見えにくくなる病気)と視野狭窄(見える範囲が狭くなる状態)を想定してゴーグルを付け、腰を固定して曲げ、手には杖を持って廊下を歩いたり、階段の昇降をしました。見ているのと体験してみるのとでは、全く異なり、しんどさや見にくさ、動かしにくさを実感することができました。

  

総合福祉科blog 9月9日(金)

 9月9日(金)、総合福祉科2年生(37名)は、県立西播磨高齢者文化大学 健康福祉コース1~4年生の大学生約60名を対象に、本校で介護教室を開催しました。この2年間は、新型コロナ感染症のため開催を中止していましたが、今年は久しぶりに開催することができました。
 内容は、介護者の身体への負担を減らし、少しでも楽に支援ができるように「スライディング・シート」を活用した移動の支援方法を高校生が大学生に授業しました。まずは、お互い自己紹介をしてから、生徒が見本で支援方法を説明しながらやってみました。その後、各ベッドに分かれて、ベッド上で水平や上方への移動、寝ている状態からベッドの端へ座るまでの支援等、たった1枚の薄いシートでも楽に支援できることを知っていただきました。

 大学生の方々は、とても熱心に取り組んでおられました。高校生も大学生とコミュニケーションをたくさん取りながら楽しい時間となりました。

  

  

総合福祉科blog 9月5日(月)

9月5日からいよいよ介護実習がスタートしました。

1年生と3年生は、33ケ所の高齢者・障害者施設に分かれて10日間又は15日間の実習に臨みます。特に1年生は初めての実習のため、先日「介護実習宣誓式」が行われました。

本日は、その様子をご紹介します。

 9月1日、校長先生、教頭先生、学年主任出席のもと、総合福祉科1年生33名は、介護実習を行うにあたって宣誓を行いました。

校長先生からは、このコロナ禍において実習を受け入れてくださる施設や利用者さんに感謝の気持ちを忘れないこと、相手に寄り添い、気持ちを理解しようとすること、振り返りをしっかりおこなうこと、積極的に質問をすることなど、具体的なお話をしていただました。

 また、学年主任の先生からも、学校で学んだ理論と現実の違いをしっかりと体験すること、「報告・連絡・相談」をしっかり行い、それらによって自分の知識や技術の向上につなげることなどお話しいただきました。

 最後には、岡本康生さんが実習生代表として、実習に向けての宣誓を行いました。

 

総合福祉科blog 9月1日(木)

 今日から新学期がスタートしました。

 先日、兵庫県高等学校福祉教育フェアが開催され、総合福祉科2、3年生の各代表生徒が参加してきました。福祉教育フェアとは、県内の福祉を学ぶ高校生が集まり、日頃学んでいる介護技術を競い合う大会(コンテスト)です。本校からは2年生(2名)が「ベッドメイキングコンテスト」に出場、3年生(3名)が「介護技術コンテスト」に出場してきました。

 限られた時間に与えられた課題を行うため、時間のない中、コツコツと練習を重ねて当日を迎えました。結果は、2年生も3年生も優秀賞(3位)を受賞しました。

 緊張していましたが、一生懸命練習の成果を発揮しました。来年もまた出場してさらに上位を目指します!

総合福祉科blog 8月26日(金)

こんにちは。

場所によっては、もう新学期が始まっているところもありますが、長い夏休みもあと少しとなりました。

この夏休みの間に、総合福祉科で活動した様々な行事を紹介していきたいと思います。 

まずは、小中学生を対象とした「介護教室」です。毎年、たつの市在住の小中学生を対象とした介護教室を

8月9日に行いました。コロナ禍でもあり、例年より少し遅い時期の開催でしたが、12名の小中学生が参加して

くれました。今年は、病気や高齢によって動かしにくくなった手をイメージして、軍手をはいたままパジャマを

着て、ボタンがかけにくいことを体験してもらいました。また、動かしにくい手と見えにくくなった目を想定して、

小さいものをつかむ作業や折り紙で鶴を折ってみました。動かしにくく、見えにくい状態での作業に四苦八苦して

いるようでした。さらには、歩きにくくなった状態を想定して、杖や歩行器などを使用して歩いてみるなど、体の様々な部分が不自由になった体験をしてみました。

参加者も 色々な体験ができて、楽しんでもらえたようです。

 

総合福祉科blog 7月20日(水)

 7月15日(金)、太子西中学校の3年生の皆さんと本校総合福祉科1年生とが初めてリモートで一緒に授業を受けました。本校が行った授業テーマは『手話について知ろう』でした。

 前半は、「手話って共通言語かな?」といったような手話に関するクイズ3つをみんなで一緒に考え答えました。そして、後半は簡単な挨拶や声かけに知っておくと役立つ手話をみんなで一緒に練習しました。中学生の皆さんも一緒に取り組んでいただきました。

 最後には、中学生からの質問に、本校生徒が生の声で答えてくれて短い時間でしたが、プチ学習と交流ができました。

 

総合福祉科blog 7月13日(水)

 しばらくのご無沙汰でした。この間、総合福祉科の2・3年生は、31ケ所に分かれて、施設実習に出かけていました。ようやく戻ってきたかと思いきや直ぐざま期末考査に追われ、先日無事終了しました。 

 更に、テストが終わってホッとしている間もなく、1学年が近隣にある県立西播磨高齢者文化大学生と交流会を行いました。

 総合福祉科のみ大学へ向かい大学1・4年生の方々と劇やゲームをしながら楽しく交流をしてきました。劇は、「千と千尋の神隠し」を演じ、時々セリフを忘れるハプニングもありながら披露することができました。また、ゲームは箱の中身を触って当てる「箱の中は何かな?」を行い会場は大盛り上がりでした。

【劇「千と千尋の神かくし」】

 

 

総合福祉科blog 6月20日(月)

 今回は、3年ぶりに先日行った、学校デイサービス『端午のつどい』の様子をご紹介します。

 この3年間、新型コロナ感染症のため、なかなか開催できていませんでしたが、ようやく今年は感染に注意しながら開催することになりました。今回は、地域を分け午前・午後の2部制にして行いました。

 当日は、朝から3年生が会場である新宮ふれあい会館のホール内を装飾し、1枚1枚手作りしたプログラムを準備し、お出迎えしました。

 午前の部がいよいよスタートし、3年生によるオープニングセレモニーが行われました。

 

その後、2・3年生がそれぞれ考えて準備したレクリエーションを行いました。

 

午後の部は、1・3年生が行いました。

 

総合福祉科blog 5月30日(月)

 先日、2年生の授業で入浴実習を行いました。新型コロナ感染症のため少人数ごとの入浴体験でしたが、3年ぶりに行うことができました。寝たまま入ることができる機械浴槽や家庭にある個浴、入浴用車いすのまま入る大きな浴槽など様々な入浴方法を体験しました。全員が利用者役と介護役を行い、普段とは違う入浴を味わいました。6月には介護実習(施設実習)が予定されており、実際に活かせるようにしっかり振り返りも行います。

 

 

総合福祉科blog 5月23日(月)

今回は、今年から類型選択をした2年生の授業の様子を紹介します。

本校の総合福祉科は、2年生から介護福祉類型と医療福祉類型に分かれた学習を行っています。

介護福祉類型は、介護福祉士国家試験受験資格の取得を中心とした学習を行っています。

1年生の時より少し専門性が増した授業が行われています。

先日の技術系の授業では、清拭(せいしき)の練習を行いました。

お風呂に入ることが難しい寝たきりの利用者さんの体を綺麗にするために、温かいタオルで全身を拭いていく支援です。なるべく肌の露出を控え、心地よいと感じていただける支援を心がけて練習しました。

 

総合福祉科blog 5月16日(月)

 今回は、4月入学して1ケ月経過した総合福祉科の1年生(33名)の授業の様子を紹介します。

高校に入学して、全員が初めての福祉の専門教科を学び始めました。

座学はもちろんのこと、生活支援技術という実技科目の授業も始まっています。

初めは、普段家庭でも使っているタオルの畳み方やシーツの畳み方を勉強しました。

そして今は、ベッドメーキングに取り組んでいます。そこでは、ベッドを使用される利用者さんのことを第一に考えた、しわやたるみのない、美しく寝心地の良いベッドが作れるよう一生懸命ペアで協力しながら練習に励んでいます。

来週から始まる中間考査では実技試験があるため、目下練習中です。

 

総合福祉科blog 5月2日(月)

 先日、2年生が生活支援技術という授業において、救急蘇生の実技テストを行いました。前日まで練習を行い、本番を迎えました。テスト開始までは緊張していましたが、テストが始まると通報役と第一発見者役の生徒に大きな声で救急要請をしたり、AED(自動体外式除細動器)の要請を行った後、人工呼吸や人工マッサージを行いました。

 

総合福祉科blog 4月20日(水)

入学して約2週間が経過しました。1年生も少しずつ新しい生活に慣れ、授業も始まりました。

今の思いを聞いてみたので、いくつか紹介します。

 

〇専門的なことを学びたいと思ったので、総合福祉科を選択しました。初めは友達ができるか不安だったけれど、今はもうそういう不安もなくなり学習や部活に頑張りたいと思っています。

〇私は、介護福祉士の国家試験受験資格を最短で取得できると思い、総合福祉科を選びました。夢である介護福祉士になるために、勉強も部活動も全力で頑張ります。

〇昨年、オープンハイスクールの参加した時、ベッドメーキングの体験をしました。その中で、私はこれまで気にもしていなかった所にも手間がかけられていて、そんな少しのことにも気を配れる繊細さに惹かれました。

〇自分は、将来人の役に立つ仕事がしたいと思っていたので、総合福祉科を選びました。

〇「ありがとう」と感謝してもらえるような仕事がしたいと思い、総合福祉科を選びました。だから介護や福祉の学習を通して、知識や技術を深めて、相手に笑顔で感謝してもらえるように努力を積み重ねたいです。

〇将来、高齢化が進む日本で高齢者と向き合える消防士になりたいと思っていたところ、この総合福祉科がその道の一番の近道だと思ったので、総合福祉科を選びました。今はまだ福祉の知識はないけれど、これから3年間かけてしっかり学び、身に付けたい。

〇龍野北高校の総合福祉科は、同じ年齢の人だけでなく、様々な年齢の人たちと交流することができるので、自分の長所であるコミュニケーション力を生かしながら様々な福祉科の行事に参加していき、将来の作業療法士の夢に近づけるようにしたい。

〇将来、リハビリ関係の仕事に就きたいと考えていました。その時、福祉科のある高校を調べてオープンハイスクールに参加しました。そこで、いろいろな行事や実習があるのも選んだ理由の一つです。それに、制服もかっこ良かったのもいいなと思いました。

総合福祉科blog 4月4日(月)

 今回は新年度を迎えるにあたって、新2年・3年生の生徒が昨年度を振り返るとともに、新年度への思いを紹介したいと思います。

新2年生・Hさん

〇昨年度を振り返って

 私が頑張ったことは2つあります。1つは、勉強です。1学期はテストのまちがったところもそのままにしており進んで勉強できていませんでした。そのため順位はどんどん落ちていき、さすがに悔しく思い、2学期末からは短時間の勉強を繰り返しました。するとどんどん成績が上がりました。

2つ目は、部活動です。私はダンス部に所属しており、経験者に追いつけるよう周囲にわからないところを聞いたり、動画を見たりしながら繰り返し練習をしました。最近では、友達や顧問の先生に褒められることが増えました。

この1年間で学んだことや成長したことを活かしながら次の目標を達成できるよう努力し続けたいです。

〇今年度の抱負

 2年生は、先輩を支え、後輩に見本を見せる重要な役割があります。今まで先輩がしてくださっていた姿を思い出し、真似していきたいと思います。そして後輩に「あんな先輩になりたい」と言われるよう普段の生活を見直し当たり前に思っていることを完璧にしていきたいです。カッコイイ2年生になります!!

 

新2年生・Yさん

〇昨年度を振り返って

 総合福祉科に入学して日を重ねるうちに楽しいことが増え、多くの友達もでき学校生活にすぐに慣れることができました。秋に行った高齢者施設での校外実習は貴重な経験となりました。施設の高齢者の方々からいただいた感謝の言葉はすごく嬉しかったです。また実習後の実技の授業の時には成長したと感じることができました。2年生になると今よりも大変なこともあると思いますが、クラスのみんなで頑張りたいです。

〇今年度の抱負

 今年は悔いの残らない1年にしたいと思っています。3年生になると固化試験や総体があるので、勉強と部活の両立を頑張りたいです。自分のペースを崩さず、時間の使い方を考えて行動します。そして後悔しないよう何事にも全力で取り組みたいです。総合福祉科として行事などを行うことが多いと思いますが、クラスで頑張りたいです。