総合福祉科blog

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総合福祉科blog 2月13日(火)

 2月10日(土)、たつの町下川原一帯に広がるたつの城下の古い町並みで、町ぢゅう美術館が開催されました。総合福祉科は本校の定時制が開催している龍北工房の一角をお借りして、「かんがえるお絵かき13」を開催しました。新型コロナ感染症が5類に移行して初めての開催となり、大変多くの方が来られました。 福祉科の「かんがえるお絵かき」にもたくさんの子どもとその保護者たちが参加し、工房内は大変にぎやかでした。廃材を活用して作成する「かんがえるお絵かき」の今回の材料はペットボトルキャップで、色とりどりのキャップを子どもたちの柔軟な発想で様々な絵に取り入れられていました。生徒は、工房の外で子どもを見つけては走り寄ってお絵かきに勧誘したり、中でお絵かきする子どもたちに寄り添ってお絵かきのサポートなどをしていました。子どもたちの笑顔と楽しそうなおしゃべりに、高校生も大変楽しく、充実した時間となりました。

  

 

総合福祉科blog 2月3日(土)

2月3日(土)、本校では学習成果発表会が行われました。この会では1年間どのような学習をしたのか、その取り組みや課題などをまとめてそれぞれの学科ごとに発表しました。

総合福祉科では、1年生が主に施設での介護実習や見学実習について、2年生は、介護教室や学校デイサービスなど学科で行った様々な行事について発表しました。

会場内では、学科の日頃の様子が分かる写真パネルや発表の中で紹介した実技で活用した福祉用具などを展示し、多くの方が興味深く御覧になっていました。

 

総合福祉科blog 1月29日(月)

1月28日(日)、第36回介護福祉士国家試験が行われ、14期生の介護福祉類型24名が受験しました。会場は神戸国際展示場で行われ、多くの多くの一般受験生とともに全力を尽くしてきました。受験に当たっては、26日(金)、校内で「介護福祉士国家試験受験激励会」が行われ、校長先生や学年主任、総合福祉科らに激励の言葉いただき、みんなに応援されて受験の臨むことができました。

  

 

総合福祉科blog 1月24日(水)

 1月24日(水)5・6校時、総合福祉科1・2年生合同で介護実習報告会を実施しました。今年度2回にわたる障害者又は高齢者施設に実習に行った思いや学び、今後の課題などを発表しました。事前に、各学年において、個人別又は施設別に発表した中で、特に優れた発表者又はグループが本日発表しました。

元特別養護老人ホームの施設長をされていた曽谷昌広様をお招きして、発表への講評や介護福祉士として必要な考え方や思いなどについて講義をしていただきました。

 

総合福祉科blog 1月17日(水)

 1月17日(水)、総合福祉科1年3組(34名)は、岡山県瀬戸市邑久町にある国立療養所 長島愛生園に見学に行きました。

 国内初の国立療養所として、昭和初期に発足し、当時建てられた事務本館(現・歴史館)において、これまでの映像や資料、様々な展示物を見ました。また、ハンセン病の歴史を学ぶとともに、利用者の声を聴くこともできました。納骨堂や収容桟橋、収容所(回春寮)、住宅なども見ることができました。そして、3800人以上の方が眠る納骨堂前では、全員で黙とうを捧げました。

 生徒たちは、初めてハンセン病の歴史を知るとともに、人権意識を高めることができ、大変学びの多い一日となりました。

 

 

総合福祉科blog 12月18日(月)

 12月18日(月)3・4校時、総合福祉科1・2年生64名は、毎年開催している特別非常勤活用講座「レクリエーション」講座を受講しました。講師は、高砂市レクリエーション協会より梶原先生に来ていただき、福祉施設などでも活用できるゲームや遊びなど2時間で盛沢山のレクリエーション方法を教えていただきました。参加した生徒は、楽しく学ぶことができ、たくさんの笑顔を見ることができました。

 

 

 

総合福祉科blog 11月15日(水)

 11月6~10日、本校では「トライやる・ウィーク」で市内の中学校より4名の中学生を迎え、様々な体験をしてもらいました。総合福祉科では、10日(金)の2校時目に3年生の授業に一生に参加してもらいました。今回は、レクリエーションの一種であるクラフトを行い、トイレットペーパーの芯を活用して、クリスマスツリーなどにも飾れるオーナメントを作成しました。本校生徒といろいろ楽しい話をしながら、素敵なオーナメントを作り上げました。

 

 

総合福祉科blog 10月28日(土)

 10月28日(土)午後、今年度2回目のオープンハイスクールが行われました。

 総合福祉科では、中学生20名と保護者18名をお迎えし、和気あいあいとした雰囲気の中で行われました。

 体験内容は、学科紹介や学科の様々な取り組みについて紹介した後、簡単なゲームを行って緊張をほぐしてから実技体験に入りました。体験では、スライディングボードやスライディングシートを活用して、ベッド上で寝ている人を起こして車いすに移乗する負担のない支援方法を紹介しました。高校生がデモンストレーションを披露したのち、10台のベッドに分かれて実際に体験しました。

 

 次に、車いすの使用方法や走行時の留意点を伝え、実際に走行し段差の昇降などの体験を行いました。中学生は熱心に聞きつつ、次第に高校生と楽しく様々な話をして盛り上がっていました。

 

総合福祉科blog 9月29日(金)

 9月28日(木)、熊本県教育委員会と熊本県立上天草高等学校の先生方4名が来校され、総合福祉科1、2年生の授業見学が行われました。

 2校時目は、2年生の「生活支援技術」。本日のテーマは、ベッド上で仰向けになった状態の安楽でした。同じ姿勢のままのでも褥瘡(じょくそう=床ずれ)が起きないよう体重分散をさせていく実技でした。事前に手順や留意点・根拠(どうしてそうするのか、理由)を整理し、確認した後、実技練習を行い、互いに意見交換して課題を出し合い、発表しました。

 次に、3校時目は、1年生の「社会福祉基礎」。本日のテーマは、アジアの国々の福祉状況についてでした。授業では、確認テストやプリントへの記入(ノート記入)など、いずれもタブレットを活用しながら進んでいきました。

 見学されていた先生方からも、生徒が落ち着いてしっかりと学習する態度や積極的に発言する姿勢をほめていただきました。また、校内の多くの先生方も見学に来られ、いつもとは少し異なる授業となりました。

 

 

総合福祉科blog 9月20日(水)

 総合福祉科を今春卒業した三木 遥さんが、昨年度、介護福祉経営人材教育協会が主催する 第7回『介護福祉のみらい』作文コンクールにて、応募総数506作品の中から優秀賞を受賞しました。このたび、冊子に掲載され全国に配布されました。

 

総合福祉科blog 9月19日(火)

 総合福祉科2年生は、9月15日(金)に近隣の県立西播磨高齢者文化大学との介護教室を行いました。この取り組みは、高校生が大学生に様々な介護の方法を伝え、介護方法を知っていただくもので、毎年開催しています。今年は、車いすの扱い方やベッドから車椅子に移乗する方法を説明し、大学生に体験していただきました。この取り組みは、毎日新聞社の取材を受け、9/19に掲載されました。

総合福祉科blog 9月1日(金)

 総合福祉科1年生(34名)は、令和5年9月4日(月)から2週間にわたって、高齢者・障害者の施設での介護実習を行います。初めて介護実習に出ていく1年生に向けて校長先生、学年主任、総合福祉科教員を迎えて「介護実習宣誓式」を開催しました。式では、校長先生と学年主任より激励の言葉をいただき、生徒代表の髙倉穂乃香さんが実習に行くにあたっての心構えや意気込みを自分の言葉で宣誓してくれました。

 

 

 

総合福祉科blog 8月27日(水)

 記録的な暑さに見舞われた今年の夏休みもあと数日でも終了します。

 7月28日(金)には、たつの市ジュニアボランティアスクールの一環で毎年開かれている『介護教室』が行われました。これは、総合福祉科2年生が中心となって市内の小中学生に様々な福祉・介護を体験してもらうものです。今年は、20名程の参加者が来校してくれました。

 まずは、レクリエーションを行った後、体の不自由な方をサポートする様々な自助具を使ってもらう体験や高齢者の疑似体験を行いました。また、入浴体験では、機械特別浴槽を実際に入ってみたり、入浴用車いすを使用して浴槽に入りました。参加者は、とても興味深く高校生の説明を聞いていました。高校生も小・中学生への介護体験の紹介をとおしてさらに福祉への学びが高まり、今後の意欲向上に繋がったのではないかと思います。

 

 

8月1・2日には、オープンハイスクールがありました。総合福祉科には、2日間で75名の中学生が来校し、体験を通して本校の総合福祉科の取り組みを紹介しました。

 

 入浴体験や福祉クイズ、高齢者体験などを行い、楽しみながら福祉に触れてもらいました。また秋にもオープンハイスクールを予定しているので、多くの方の来校を楽しみにしています。

 9月4日からは1・3年生が2週又は3週間の介護実習で多くの施設に出向きます。特に1年生は初めての実習なので緊張すると思いますが、多くの体験を積んできてほしいです。

 

総合福祉科blog 7月18日(火)

 先日7月14日(金)、同じ町内にある兵庫県立西播磨高齢者文化大学の1年生(31名)と本校総合福祉科1年生(32名)との交流会が行われました。

 初めて1年生だけで、約2時間の交流会の内容を計画し3つの内容を行いました。

①A4サイズの用紙を自由に折り重ねてタワーを作り、どのグループが一番高くなるかを競い合いました。最終的に120センチのグループが見事優勝しました。

②無言で単語を伝える伝言ゲームを行いました。1グループ7~9人が身振り手振りで一生懸命伝えようとしていました。

③あらかじめ本校の生徒が考えた高齢者の方々への質問を聞いて、昔の生活や遊び等いろいろお話しながらインタビューしました。

 会場は、大学生と高校生の楽しい笑い声や話し声と満面の笑みであふれ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。初対面が苦手と話していた生徒もしっかり交流することができ楽しい時間となりました。

 

総合福祉科blog 6月9日(金)

 6月9日(金)に教育実習生の受け入れが終わりました。2週間という限られた時間でしたが、HRや授業を通して生徒に積極的に関わっていただき、いい刺激となりました。また、HR担当の1年生は9月から介護実習にいきます。職種は異なりますが模範的な『実習生』という姿を見せていただき大変勉強になりました。最後のHRでは、涙のお別れとなりましたが、またいつか会えることを願っています。本当にありがとうございました。

  

 

総合福祉科blog 5月29日(月)

 今年度は、本科に1名の教育実習生が来てくれました。10期生の卒業生で毎日元気にホームルームや授業に参加しています。積極的に生徒に関り、福祉科らしくコミュニケーションをしています。2週間という限られた時間ですが、大学生の先生と関われる貴重な機会を有効に、将来の進路や悩みなどを話し、交流を深めてほしいと思います。

 

総合福祉科blog 5月26日(金)

 昨年度に引き続きたつの市社会福祉協議会のご協力により、午前・午後の二部制で学校デイサービスを開催しました。3年生の生徒がオープニング及びレクリエーション、1・2年生がレクリエーションを実施し、地域の高齢者の皆様に楽しんでいただくことができました。2・3年生は、今までの介護実習での学びを活かしたコミュニケーションや配慮ある関わりをすることができました。1年生は、初めての外部との関わりで緊張していましたが、今後に繋がる学びの場となりました。参加者、生徒共に笑顔あふれる会になりました。楽しく学ぶことを実践できた貴重な機会となりました。

参加してくださいました皆様、ありがとうございました。来年度もよりパワーアップした会になるようにして参りますのでご参加ください。

 

 

 

総合福祉科blog 4月24日(月)

新学期となり、授業も本格的にスタートしています。

3年生介護福祉類型の実技の授業では、本日より喀痰(かくたん)吸引の実技がスタートし、実際の吸引の使用方法を学び始めました。これは、医療的ケアの一環として行う実技で、口の中などに痰などが溜まったときに吸い出す方法です。介護現場でも研修を終えた人が実施することができる医療行為なのです。本校では、高校のうちにその基礎研修を実施しています。今は人形でしかできませんが、将来現場でしっかりと実践できるよう学習しています。

 

総合福祉科blog 4月13日(木)

いよいよ今週から令和5年度の新学期が始まり、総合福祉科も16期生の新メンバーを迎えました。

10日には、入学式を行い気持ちを新たに高校生活をスタートしました。

入学生は、「不安な気持ちもあるけれど、部活や勉強を仲間と頑張る」「多くの試験に参加して資格をたくさん取りたい」「友達が少しずつできたので良かった」「不安と楽しみ」「みんな話しやすくて居心地がいい」もっといろんな人と話したい」などなど…入学してまだ3日ほどですが、少しづつクラスや学校に慣れてきています。

楽しい高校生活を過ごしてほしいと思します。

総合福祉科blog 4月3日(月)

こんにちは。

いよいよ新年度がスタートしました。

本校では、4月10日に入学式を予定しており、総合福祉科は34名の新しい仲間を迎えることとなっており、今から大変楽しみにしています。

先日、介護福祉士国家試験の合格発表があり、卒業していった13期生(介護福祉類型28名)が全員合格しました。

コロナ禍の中、大変なことも多かったにも関わらず、今年も全員合格できて、本当に良かったです。

また、来年もよい報告ができるよう新学期から頑張っていきたいと思います。