総合福祉科blog
総合福祉科blog 11月7日(月)
11月3日(木)、たつの市民まつりが行われ、総合福祉科1・2年生が15名ボランティアに行ってきました。晴天の中、数年ぶりの市民まつり開催とあって、大変にぎやかに行われました。
生徒たちは、障害者施設のバザー販売補助や人間カーリングのイベント体験補助、ミニSLの乗車補助、献血の案内等様々な場所に分かれてボランティアを行っていました。
大勢の市民が訪れる中、元気いっぱい取組みました。
総合福祉科blog 11月4日(金)
10月31日(月)、総合福祉科1年生は、兵庫県立西播磨総合リハビリテーションセンターに見学実習へ行きました。今年もコロナ禍での見学実習のため半日の見学実習となりましたが、専門職からの講義や高齢者等の体験、様々な施設・設備、福祉用具の見学など充実した見学実習をすることができました。2年生から類型選択をするにあたって考える良い機会となりました。
総合福祉科blog 10月31日(月)
10月30日(日)、新型コロナ感染症になって以来、初めてボランティア活動ができました。
普段、施設実習でお世話になっている太子町にある障害者支援施設で久しぶりにお祭りが開催されました。本校総合福祉科1・2年生の16名がボランティアとして、開催のお手伝いをさせていただき、大賑わいの中、楽しい1日を過ごせました。
ヨーヨー釣りや射的、スーパーボウルすくい、バザーなどのお手伝いを行い、施設の方々や地域・家族の方などと触れ合うことができました。
総合福祉科blog 10月11日(火)
2年生は、11月7日からスタートする施設実習に向けて、介護技術の向上に力を注いでいます。先日は、安楽(ベッドに長時間寝ているときに、いかに楽に寝ることができるのか)を考えました。グループごとに、色々な枕やクッション等を体の様々な所に入れ込んで、体への負担軽減を考えてみました。そして、最後にグループごとに、なぜこのようにしたのか、理由や目的を発表しました。
総合福祉科blog 10月4日(火)
先日、1年生は、10日間に渡る初めての施設実習が終わり、学校での授業が再開しました。
施設の高齢者や障害者と接した体験を踏まえて、授業では、高齢者体験を行いました。動かしにくくなった体をイメージして、手と足には重り、膝(ひざ)と肘(ひじ)は固定し、目は白内障(高齢者に多く、白っぽく見えにくくなる病気)と視野狭窄(見える範囲が狭くなる状態)を想定してゴーグルを付け、腰を固定して曲げ、手には杖を持って廊下を歩いたり、階段の昇降をしました。見ているのと体験してみるのとでは、全く異なり、しんどさや見にくさ、動かしにくさを実感することができました。
総合福祉科blog 9月9日(金)
9月9日(金)、総合福祉科2年生(37名)は、県立西播磨高齢者文化大学 健康福祉コース1~4年生の大学生約60名を対象に、本校で介護教室を開催しました。この2年間は、新型コロナ感染症のため開催を中止していましたが、今年は久しぶりに開催することができました。
内容は、介護者の身体への負担を減らし、少しでも楽に支援ができるように「スライディング・シート」を活用した移動の支援方法を高校生が大学生に授業しました。まずは、お互い自己紹介をしてから、生徒が見本で支援方法を説明しながらやってみました。その後、各ベッドに分かれて、ベッド上で水平や上方への移動、寝ている状態からベッドの端へ座るまでの支援等、たった1枚の薄いシートでも楽に支援できることを知っていただきました。
大学生の方々は、とても熱心に取り組んでおられました。高校生も大学生とコミュニケーションをたくさん取りながら楽しい時間となりました。
総合福祉科blog 9月5日(月)
9月5日からいよいよ介護実習がスタートしました。
1年生と3年生は、33ケ所の高齢者・障害者施設に分かれて10日間又は15日間の実習に臨みます。特に1年生は初めての実習のため、先日「介護実習宣誓式」が行われました。
本日は、その様子をご紹介します。
9月1日、校長先生、教頭先生、学年主任出席のもと、総合福祉科1年生33名は、介護実習を行うにあたって宣誓を行いました。
校長先生からは、このコロナ禍において実習を受け入れてくださる施設や利用者さんに感謝の気持ちを忘れないこと、相手に寄り添い、気持ちを理解しようとすること、振り返りをしっかりおこなうこと、積極的に質問をすることなど、具体的なお話をしていただました。
また、学年主任の先生からも、学校で学んだ理論と現実の違いをしっかりと体験すること、「報告・連絡・相談」をしっかり行い、それらによって自分の知識や技術の向上につなげることなどお話しいただきました。
最後には、岡本康生さんが実習生代表として、実習に向けての宣誓を行いました。
総合福祉科blog 9月1日(木)
今日から新学期がスタートしました。
先日、兵庫県高等学校福祉教育フェアが開催され、総合福祉科2、3年生の各代表生徒が参加してきました。福祉教育フェアとは、県内の福祉を学ぶ高校生が集まり、日頃学んでいる介護技術を競い合う大会(コンテスト)です。本校からは2年生(2名)が「ベッドメイキングコンテスト」に出場、3年生(3名)が「介護技術コンテスト」に出場してきました。
限られた時間に与えられた課題を行うため、時間のない中、コツコツと練習を重ねて当日を迎えました。結果は、2年生も3年生も優秀賞(3位)を受賞しました。
緊張していましたが、一生懸命練習の成果を発揮しました。来年もまた出場してさらに上位を目指します!
総合福祉科blog 8月26日(金)
こんにちは。
場所によっては、もう新学期が始まっているところもありますが、長い夏休みもあと少しとなりました。
この夏休みの間に、総合福祉科で活動した様々な行事を紹介していきたいと思います。
まずは、小中学生を対象とした「介護教室」です。毎年、たつの市在住の小中学生を対象とした介護教室を
8月9日に行いました。コロナ禍でもあり、例年より少し遅い時期の開催でしたが、12名の小中学生が参加して
くれました。今年は、病気や高齢によって動かしにくくなった手をイメージして、軍手をはいたままパジャマを
着て、ボタンがかけにくいことを体験してもらいました。また、動かしにくい手と見えにくくなった目を想定して、
小さいものをつかむ作業や折り紙で鶴を折ってみました。動かしにくく、見えにくい状態での作業に四苦八苦して
いるようでした。さらには、歩きにくくなった状態を想定して、杖や歩行器などを使用して歩いてみるなど、体の様々な部分が不自由になった体験をしてみました。
参加者も 色々な体験ができて、楽しんでもらえたようです。
総合福祉科blog 7月20日(水)
7月15日(金)、太子西中学校の3年生の皆さんと本校総合福祉科1年生とが初めてリモートで一緒に授業を受けました。本校が行った授業テーマは『手話について知ろう』でした。
前半は、「手話って共通言語かな?」といったような手話に関するクイズ3つをみんなで一緒に考え答えました。そして、後半は簡単な挨拶や声かけに知っておくと役立つ手話をみんなで一緒に練習しました。中学生の皆さんも一緒に取り組んでいただきました。
最後には、中学生からの質問に、本校生徒が生の声で答えてくれて短い時間でしたが、プチ学習と交流ができました。