看護科blog
看護科blog バイタルサイン測定演習
6月6日より始まる病院実習に向けて、看護科3年生がバイタルサイン技術の向上を目的に演習を行いました。普段の授業では、友達同士で患者役と看護師役を演じて練習しますが、今日の授業では10名の先生に協力を依頼し、患者役を担っていただき、バイタルサイン測定や呼吸音・聴音の聴診をさせてもらいました。いつもとは異なる雰囲気での演習に、生徒の緊張は強く、学習してきた手順や留意点を忘れて動揺する場面が見られました。また、限られた時間の中で効率よく情報収集することができず、途中で交代する生徒もいました。演習後の振り返りでは、「思った以上に緊張して頭が真っ白になった」「患者さんに質問したが、想像したことと違う返答があり戸惑ってしまった」「沈黙が続き、次の言葉が見つからなかった」など、患者さんとの関わり方や測定時の声かけについて反省点が多くあがりました。これらの反省や思いを実習に活かし、患者さんにより良い援助ができるよう頑張ります。