【1年生】日々挑戦 Stay Home5月編 5/1更新
37回生の高校生活について
楽しみにしていた学校生活。新しい制服で新しい仲間と過ごす高校生活は、最高の青春物語1ページ目のはず。そんな物語が新型コロナによって奪われ、退屈だけど刺激のある授業や、友達との会話、魂を燃やせる部活動ができなくなっています。特に37回生のみんなに至っては、まだ1日しか高校生活を送れていません。これほど不条理なことはなく、またもや休校延長でそろそろ気持ちが切れかかっている人もいることでしょう。そんな37回生に5月を頑張るためのアドバイスとエールを送ります。
今日から5月です!「おうちGW」が始まり時間を持て余している人も多い中、37回生のみんなは4月に与えられた課題は終わってしまっていることでしょう。しかし、「やることがないからやらない」という考え方はよくありません。それは、「勉強せずに学力が下がる」「家でゴロゴロしているから体力が落ちる」だけでなく、みんなの高校生活にとって最悪なケースを招きかねません。最悪なケースとは?それは、「自分に負けるクセ」がついてしまうことです。そのクセはとても厄介なもので、一度ついてしまうとなかなか離れてくれません。「まあ、今日はいいか」「明日やろう」と、毎日を過ごしていれば、負けグセはさらに加速してしまい、学校が再開しても、みんなの高校生活をコロナ以上に蝕んでいくでしょう。そんな最悪なケースに陥れば、最高の青春時代が台無しになってしまうばかりか、みんなの人生の物語が大きく変わってしまう可能性があります。
大事なのは毎日の積み重ねです。そこで1.01の法則という考え方をご紹介します。普段の少しの頑張りと、少しのサボりによってその差は大きく開くというものです。
毎日頑張ることは簡単なようで実際には、とても困難です。特に一人では。「おうち」では仲間が頑張っている姿を見ることはできません。勇気をもらうことも、やる気をお互いが出し合うこともできません。しかし、つながりが切れたわけではありません。これから3年間切磋琢磨していく仲間たち200人の力を合わせ、「みんな頑張っているから私も頑張ろう」と強く意識してください。それができれば普段の学校と同じ効果が持てます。高校生はもう大人になる一歩手前です。自分の人生を有意義なものにするためにも、この期間に「自分に負けるクセ」をつけないことを祈ります。
1年5組 担任 安田 博貴
科目「現代社会」からのアドバイス
高校生になったら社会に関心を持とう!
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