校長室より
ちいきふれあいプロジェクト
6月20日(金)の午後、多可町立松井小学校へ本校の3年生が訪問させていただきました。
小学1年~4年生には、読み聞かせを、5年と6年生には、パラスポーツを楽しんでもらい、最後は、体育館で全校児童が集まって、多可高校生の和太鼓演奏を集中して聴いてくれました。今日の想い出は、お互いの心身にずっと残ることでしょう。
小学生の皆さんの笑顔と校内に掲示されている数々の展示作品が、非常に魅力的でした。
事業の実施に当たり、ご指導、ご協力くださった皆様に感謝申し上げます。
今後は、高校3年生から2年生へと受け継がれ、精進していきます。
喜んでもらうことで達成感を得ることができました。
(番外編)
多可高校の周りは、豊かな水田が多いため、校内で燕をよく見かけます。月曜の早朝、巣がカラスの仕業か半分崩されていました。親鳥が様子を見に来ていましたが、金曜日には巣が再生されていました。正に七転び八起きです。子を思う親心に脱帽です。
図書委員のオススメ本
職員室前の廊下に、図書委員のオススメ本が置かれています。
図書担当の先生の指導のもと、それぞれの本に図書委員の皆さんの紹介メッセージが添えられています。
『はたらく言葉たち⑬』を開いてみました。
「まだ、成績に表れていない 努力を見落とさないこと。それが、先生のいる意味だと思います。」塾講師 30代
「お給料をもらっているからには、自分はもうプロなんです。」大工/見習い 10代
「別に環境にいいことしようと思ってやってないですよ。もったいないって気持ちが、結果的に環境にいいものを生み出しているだけです。」環境事業/プロデューサー 20代
「どんなに孤独だとしても、本は、あなたと向き合ってくれる。そのことを、ひとりでも多くの方に伝えたいです。」出版社/営業 30代
他にも沢山のメッセージがあります。26日から期末考査が始まり、1学期のまとめをする時期になりました。長期休暇等を利用して、読書に親しんでほしいと思います。
今日のTAKAランチサポート
多可町給食センターから運んでいただいている今日の給食は、神奈川県の郷土料理である「けんちん汁」と「とん漬け」が提供されました。
けんちん汁は、鎌倉の建長寺のお坊さんが、持っていた豆腐を落としてしまい、崩れた豆腐を何とか料理に使えないかと考え、野菜と一緒にお汁にしたことが始まりだという説があります。
現在は利用していない生徒の皆さんも、新たに2学期から追加の申し込み受付を行います。後日配布される用紙を確認してください。1食300円の予定です。
熱中症予防には、こまめな水分・塩分補給に加えて、タンパク質の摂取が重要です。バランスのとれた食事を楽しみましょう。
書の心
介護実習を選択している生徒が、思い思いにしたためた作品を届けてくれました。
指導していただく先生のお手本に習いながらも個性が光ります。
先日の文化祭【妙見祭】でも、見応えのある展示に出合えました。
なお、妙見祭の様子は、たかテレビの週刊ニュース「あっ!たかニュース6月28日号」の中で、約3分間紹介される予定です。また、7月31日には、「あっ!たかワイド」にて、約50分程度の放映予定です。ご期待ください。
大阪・関西万博へ
多可高校の全校生徒は、9月5日に大阪・関西万博へ校外学習に一日出かける予定です。
今回の万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。
一人ひとりが自身の生き方を見つめ直し、多様性を認め合いながら、持続可能な社会を共に創り上げていくという思いが込められているそうです。
生徒達にとって、各国の趣向を凝らした展示作品や建物、ショーを現場で見聞きすることにより、自身のアンテナを高める絶好の機会となることでしょう。
多可町は、2022年5月にSDGs未来都市に選定されており、町全体で持続可能な社会の実現を目指しています。
東山古墳群
晴れの日も雨の日も、東山古墳群の側で多可高校の教育活動は続いています。
今年の妙見祭には、外務副大臣の藤井比早之氏が駆けつけて下さいました。地元の皆様、定期的な草刈りを有難うございます。
公開授業月間④
3年生の文学国語では、普段何気なく使っている言葉を掘り下げて考えていました。
「やばい」と言う言葉が持つ意味は?「気鬱(きうつ)」と表現してみたり、それぞれが感情を言葉でどう表すかを考え、友人と共有しました。各自が持参したパソコンを使って、ロイロノートやOneNoteを通してシェアすることでお互いの考えが深まりました。
教材は梶井基次郎の『檸檬』でした。内容を各自が段落毎に絵やコメントで表したものを互いに見合ったり、文中の「思い上がった諧謔心(かいぎゃくしん)」とは、どのような心の状態かを考えたりしました。生徒達が授業に積極的に参加している様子を見て、言葉を大切に使おう思える楽しい時間でした。
以下は校内の掲示より、生徒会に入って充実した毎日を過ごしましょう!
ベルディーホールより【DRUM TAO公演のご案内】
毎週月曜日の午後は、体育館から和太鼓の稽古の音が聞こえてきます。
先日の妙見祭を、多可町文化会館ベルディーホールの赤松館長様が観に来てくださいました。
その際、7月26日(土)の午後から「ドラム・タオ」の公演があり、高校生以下は2千円で鑑賞できるとのことでした。
大分県竹田市を拠点に活動する和太鼓グループの生演奏は素晴らしく、私も一度鑑賞して感動したことを覚えています。
是非、プロの迫力ある公演を多くの皆さんに観ていただきたいです。
校内に飾られている生徒達の作品です。
蒸し暑くなってきました。熱中症対策にお気をつけください。
第50回妙見祭
6月13日(金)、第50回妙見祭が開催されました。
生徒会のメンバーが制作したオープニング・ムービーに続き、力強い和太鼓の演奏が披露され、各クラス・文化部・有志の皆さんの舞台発表が続きました。この日のために、力を合わせて練習と準備を重ねてきました。
教室や廊下での展示作品や、梅雨の晴れ間の中庭での模擬店の食品販売を通じて、沢山の笑顔を見ることができました。
生徒の皆さんにとって、心を耕す一日になりましたか?自然な挨拶や感謝の言葉が聞こえてきたことが、とても嬉しかったです。
ご来場いただいた保護者の皆様・地域の皆様、本当にありがとうございました。
ご来場いただけなかった皆様には、「多可高ブログ」にて、順次当日の様子がアップされます。どうぞご覧になってください。
公開授業月間③
多可高校は令和5年度より通級による指導の拠点校(自校通級)となりました。
毎週1回ずつ、7時間目の時間帯に実施されています。この日は自立活動「コーピング」が行われており、特別支援教育コーディネーターの先生が丁寧に準備した、パワーポイントと資料が使用されました。
機嫌が悪かったり、落ち込んだ気持ちの回復の仕方について、対話形式でじっくりと考えました。
一人ひとりにあった教材が提供されています。落ち着ける環境で、自分に合った学び方を知ることができます。脳トレチャレンジも楽しんで取り組ませてもらいます。
雨の匂いが漂う中、校舎の窓から見える妙見山は雲に隠れています。
「雨の日には雨の中を 風の日には風の中を」(相田 みつを)
公開授業月間②
梅雨入り前のグラウンドから、元気な掛け声が聞こえてきました。
集団行動の練習をとおして、周囲の状況に応じて機敏に動くことの大切さを学んでいます。
多可高校の体育の授業では、自然豊かな環境を活かし、近くの多可町余暇村公園に出かけたり、特別非常勤講師の方に来ていただき、ゴルフの指導を受けたりしています。自ら考えて動ける人に…一人一人のリーダーシップを育てています。
公開授業月間
町花の笹百合が咲き、蛍が舞う季節になりました。
6月は、多可高校の公開授業月間です。
生物の授業では、一人一台端末を活用した興味深い授業が展開されていました。
共に学ぶ楽しさと、実験を通して生き物の神秘を味わった午後のひと時でした。
校歌の練習
6月に入りました。全校生が集まり、身だしなみを確認した後、校歌の歌唱練習を行いました。
生徒のピアノ伴奏に合わせて、元気な歌声が体育館に響きました。
コロナ禍では、校歌を歌うことができませんでした。心を込めて、大きな声で歌える有り難みを実感します。
この国の 未来を担う わが生命
日日新たなる 創造の
英智の泉 漲りし
われら若人 師と共に
多可高等学校 育て築かん
花を生ける
今日は介護実習の授業を選択している生徒が校長室に、自分で生けたお花を届けてくれました。
湿度が高くなり、どんよりとした空が広がっていますが、爽やかな気持ちになりました。
ありがとうございました。担当の先生の指導のもと、校内の各所に生徒たちが生けたお花が飾られています。日々の生活に潤いを与えてくれます。
中間考査が終わり、妙見祭(文化祭)に向けての準備が本格化します。身体に気をつけて励んでください。
授業参観・PTA総会・三年生進路説明会
5月10日(土)、保護者の皆様にご来校いただきだきました。平素より本校の教育にご理解と協力をしてくださり、誠に有難うございます。
三年生の皆さんには、5月2日の進路ガイダンスに引き続き、今日も進路選択に役立つ情報が提供されました。学年主任からは、「スケジュール管理」と「主体的に動くこと」、この二点を大事にして欲しいという話がありました。
進路指導部長、生徒指導部長、学年の枠を超えて職員一同、無事の進路決定を応援しています。進取の精神で!
交通事故に気をつけましょう
兵庫県教育委員会を通じて、全県立学校に自転車事故への注意喚起(兵庫県警察本部より)が届きました。
令和6年までの5年間に自転車に乗った小、中学生及び高校生が死亡したり、負傷した事故について月別の死亡・負傷者数の最多は6月で、520 人に上ります。
年始から気候が暖かくなるにつれて、こどもの自転車による交通事故死傷者数は増加し、6月にピークを迎えます。これは4月から通学等で使い始め、慣れた時期に運転がおろそかになっている可能性があります。
多可高校では、4月23日に交通安全講習が開かれました。自転車安全利用五則を覚えていますか?被害者にも加害者にもならないよう、時間に余裕を持って行動し、一旦停止の標識にも気をつけて登下校してください。
新緑の頃
連休の合間です。お蔭様で今日も教育活動は続いています。校舎の窓からは、緑あふれる景色が広がっています。
夜には、創立50周年実行委員会が開催されました。多可高校を愛する方々の集まりです。いつも有難うございます。今後ともよろしくお願いいたします。
福祉のこころ
福祉と聞いて思い浮かぶことは?楽しいアイスブレイクの後、複数の問いかけがありました。福祉の漢字に込められている二つの意味とは?福祉という言葉がなかった時代、何と言われていたのだろう?
福祉には、幸せという意味と、生活を豊かにするという意味があります。そして、福祉という言葉がなかった時代は救済と呼ばれていました。
自分の頭を使い、友達や先生と意見を交換して、考えが深まります。終わりの振り返りでは、一時間の授業の感想が沢山書かれていました。
敬老の日の発祥は多可町八千代区、故郷を愛し、共に豊かな時間を過ごしましょう。
本日も晴天なり
本日から三者面談が始まりました。折角の機会ですので、学校での様子をお聞きになったり、ご家庭での様子もお知らせください。5月10日(土)の午前中には、PTA総会があります。当日は1時間目の授業を参観していただけます。是非ご来校いただき、普段の校内の様子をご覧になってください。
今日から3年生福祉ボランティア類型の生徒が作った鯉のぼりが校内に展示されています。それぞれの個性が表れています。
「妙見のはるけき峰を 仰ぎ見て・・・」暑すぎず、寒すぎず、過ごしやすい季節です。ソフトテニス部の側で部活動を見学をする生徒の姿も見えました。共に汗を流しましょう!
Welcome to "あすみる"
こんにちは。多可町生涯学習まちづくりプラザ 「あすみる」"Asmile" が4月3日にオープンし、本校生も開館式に出席しました。
木の香りが漂う館内は明るく開放感があります。図書館の開館時間は午前10時から午後6時まで(毎週月曜と最終木曜は休館)ですが、あすみる自体は午前8時30分から午後10時まで開いており、館内の自習スペースで、自由に学習することができます。ぜひ訪れてみて豊かな時間を過ごしてください!
【所在地】
〒679-1114
兵庫県多可郡多可町中区岸上281-17
TEL 0795-32-1250(代)
FAX 0795-32-5171