「生成AIとの付き合い方(高校編)」探究DAY2年次生講演会
3月7日(木)は探究DAY。1,2年次生全員が半日、探究に取組みました。
この日、3時間目に2年次生は、関西大学教育推進部岩﨑教授をお招きし「生成AIとの付き合い方(高校編)」についての講演を聴きました。私たちの日常生活に浸透し始めている生成AIで何ができるのか、今後どのように付き合っていくべきか、高校生も知る必要があると考え企画した講演会です。
「生成AIを使ったことがある人?どんなことに使っていますか?」という質問に、「英語で雑談し英会話の練習をしている」、「プログラミングのチェックに使っている」「テスト勉強のために模擬問題を作っている」などの回答があり、会場からどよめきがあがりました。「使ったことがある人」 として手を挙げたのは少数でしたが、どんどん使っている生徒はいるんだなあと、教師としても驚きでした。
「どんなものか使って見ましょう。どんな質問をしたいですか?」という問いかけに、4人のグループで話し合いました。指名された代表者の質問はなんと「地球上にゴキブリは何匹いますか?」。その質問を入力すると、下の写真のように長文の回答が返ってきました!なんとなく、生成AIでできることがわかってきたような気がしました。
このような内容以外にも、どのように利用できるについて、わかりやすいお話が続きました。そして、生成AIがすべて正しいわけではないことなど、注意すべき点についてもきちんと押さえていただき、「利用者のモラルが何よりも大切である」ことを学びました。