令和7年度 学校行事・生活
【柔道部】パラリンピック柔道日本代表選手来校
本校の柔道部の練習に、パラリンピック柔道日本代表選手であった、北薗新光選手が来てくれました。
昨年の6月に高砂市総合体育館で開催してた高校総体柔道競技に北薗選手が見学に来られてました。
その際に、本校柔道部員の数名が体育館入口で行き場に困ってた北薗選手を会場内へ道案内した事がきっかけで、本校柔道部と北薗選手が繋がりました。
その際に、「一度練習に行かせていただきます」と約束された事がきっかけで今回の練習参加の機会になりました。
北薗選手は、大学進学時の検査で先天性の網膜色素変性症が判明し、柔道を続けるか悩んだ末に2010年から視覚障害者の道へ進まれたそうです。パラリンピック大会、2012年のロンドン大会では100kg級、2016年のリオ大会は3階級下の73kg級で出場と階級変更を重ねてこられ、2021年の東京大会は81kg級で候補選手に選出されました。現在は、2028年開催のロサンゼルス大会の出場を目標にされてるとお聞きしました。
見た目は、少し怖そうで、柔道も強く最初は、少し部員も緊張してましたが、実際に部員と触れ合う中で、優しく、丁寧に指導してくださり、部員たちも時間が経つにつれて、北薗選手と楽しい時間を過ごす事が出来ました。
パラリンピック競技の知識と理解はまだまだ勉強不足ですが、この機会で私自身も少し深めようと考えさせられました。
今回は、貴重な経験をさせていただきました。
次のパラリンピックに向けて北薗選手を応援したいと思います。
顧問 松原
【ひとかん】国際協力について
2月6日(木)人と環境類型2年生の生徒が、国際問題・異文化理解の課題研究に向けて、外部講師としてPHD協会の坂西卓郎先生を本校にお招きし、「国際協力について」という題目の講演に参加しました。
今や日本の経済活動を影で支えているといっても過言ではない外国人労働者へ冷遇、日本の難民受け入れに対する批判的な姿勢と関心の低さ、先進他国に比べると非常に厳しい難民受け入れ制度など、具体的な実例を交えて、難民問題から見える日本の国際協力意識の低さを痛感させられる内容でした。
ひとかんの生徒たちは、自身が難民になったと仮定したワークに取り組みました。難民となれば、どんな困難があるのか、どんな思いをするのか、どんな支援が求めらるのかをワークを通じてより具体的に考えられました。
【柔道部】第66回近畿高等学校柔道新人大会 結果
令和7年2月2日(日)京都府京都市で第66回近畿高等学校柔道新人大会が開催されました。本校から女子柔道部が出場しました。
結果は、1回戦で大阪代表の金光大阪高校に2-0で敗退。悔しい結果となりましたが、部員にとってはいい経験になりました。
大会関係者や学校、保護様を含め、ご支援、ご協力していただいたすべての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
顧問 松原
【ひとかん】講演「SDGsについて」
1月23日(木)人と環境類型2年生の生徒が、国際問題・異文化理解の課題研究に向けて、外部講師として矢野良晃先生を本校にお招きし、「SDGsについて」という題目の講演に参加しました。
カードを用いたワークショップが中心で、自分たちがひとつの国や企業を運営する立場となったと仮定し、周りの国や企業と関わり合い、世界の状況に影響を及ぼしながら自己実現を果たしていくというゲームを行った後に、世界のあり方と自分たちの行いや姿勢を反省していくという取り組みでした。
ひとかんの生徒たちは、なかなか「自分ごと」として捉えにくい国際的な問題を、ゲームを通じて少しでも身近に感じられたようでした。
【柔道部】2025年スタート ~他競技とのコラボ~
いよいよ、2025年がスタートしました。
今回は、本校柔道部が体験した、新しい取り組みを紹介します。
内容は、「本校ハンドボール部との交流練習」です。
人を投げるか、ボールを投げるか。何か繋がるものがあるはずだと思い、本校ハンドボール部にお願いし、
交流練習を実施することになりました。
その日は、前日からの冷え込みもあり、まずは身体を十分に温めるために走り込みやダッシュをおこないました。
顧問の矢本先生の熱い指導の元、部員たちは、楽しそうにメニューをこなしていました。
その後、ボールを使い、肩回りの筋肉を強化、対人練習では瞬発力や判断力を養えました。
最後は、シュート練習をおこない、ハンド部員のスピードや迫力があるシュートを体験し、いい練習になりました。
日頃使わない筋肉を動かしたため、しっかりとストレッチをおこない終了。
今回、他競技の練習に参加したことで、柔道では味わえない動きを経験できました。何か柔道に活かすことが出来たらと思います。
また、ハンドボール部員との交流も出来てよかったです。
今後もいろいろな部と交流練習をおこないたいと思います。
顧問 松原
【ひとかん】左義長
1月11日(土)明石市立魚住小学校において「左義長」が行われ、本校ひとかん1年生28名がその運営に
携わりました。
生徒たちは、魚住まちづくり協議会や消防団の方々の指示のもと、総合司会や昔遊び体験、豚汁やぜんざいを振る舞うお手伝いを行いました。また、魚住まち協のゆるキャラ「くすのん」グッズの販売や、「くすのん」自身にもなって小さい子供たちと写真を撮るなど大忙しでした。
参加者ではなく、運営側に回ることで参加者としては見えなかった運営者側の視点に気が付くなど、学びの多い体験となりました。
【女子バスケ部】 県新人戦 東播地区予選
2024年11月から12月にかけ、県高校新人バスケットボール選抜優勝大会 東播磨地区予選が行われ、明石清水高校女子バスケットボール部は第3位となりました。
予備選
11月17日 明石清水 53 - 47 加古川南
明石清水 61 - 52 明石商業
本戦(決勝トーナメント)
12月25日 明石清水 51 - 60 明石
12月26日 明石清水 50 - 53 加古川東
12月27日 明石清水 66 - 57 三木
この大会で優勝することを目標に、部員のみんなは練習に取り組んできました。
優勝にはあと少し手が届きませんでしたが、チームメイトが互いに支え合いながら戦い続けることができたと思っています。
また、この大会の優秀選手として、迫田 妃陽さんが表彰されています。
【柔道部】近畿大会出場
先月11月に行われた兵庫県新人柔道大会におきまして、女子団体戦で9位に入り近畿大会への出場権を得ました。5年連続になりました。それに伴い、本校の教育振興会様より横断幕を作っていただきました。
ありがとうございました。
大会では、一つでも多くの試合ができるように、大会まで日々練習に励みたいと思います。
<出場大会>
令和6年度近畿高等学校柔道新人大会 団体の部 令和7年2月2日(日) 場所:京都市武道センター(京都府)
【国際交流委員会】異文化体験セミナー
12月10日(火)本校被服室にて「異文化体験セミナー」を開き、クリスマスリースを作成しました。
リースのもとになる木を選んだあと、それぞれの好みの飾りを選び、スプレーやグルーガンなどを使いながらオリジナリティあふれるクリスマスリースを作成しました。作り方や材料の説明なども英語で行い、少しだけ異文化を感じることができた時間でした。
【ボランティア部】赤い羽根共同募金
11月30日(土)、明石市社会福祉協議会主催の「赤い羽根共同募金」が行われ、本校ボランティア部員が活動に参加しました。
JR魚住駅北側ロータリーや改札前に分かれて募金箱を持って通行人に募金を呼びかけたり、駅周辺の清掃を行いました。本校と共に明石商業高校の生徒さんたちも同様に募金活動を行い、多くの高校生が募金を呼びかけました。
本校生の呼びかけに対し、たくさんの通行人の方が趣旨に賛同くださり、ご協力くださいました。貴重な機会を与えてくださった社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。
【美術Ⅰ選択者】本の帯感動大賞受賞
【美術Ⅰ選択者】「第12回子どもに伝えたい『本」感動大賞~本の帯感動大賞~」
令和6年11月30日(土)「第12回子どもに伝えたい『本」感動大賞~本の帯感動大賞~」の表彰式がありました。今年度本の帯部門では、小・中学生及び高校生以上の3,578点の応募があったなか、本校1年5組の柳田詠美さんが本の帯感動大賞を受賞しました。柳田さんは、子どもの頃に気に入っていた絵本「いろいろごはん」(くもん出版)の帯を考えました。表彰式のスピーチでは、園児たちが食い入るように聞いていました。思わず絵本を手に取りたくなるような本の帯を制作することができました。12月4日~12月26日の期間、明石市民図書館においてはモニターでの展示、西部市民図書館では現物の展示が行われます。
丸谷市長(左)と柳田さん(右)
【柔道部】明石市内小中高柔道交流会
明石市内小中高柔道交流会
令和6年11月23日(土)
本日は、幼稚園から高校生までのカテゴリーの枠を超えて柔道を通して交流できる良い時間を過ごすことができました。
部員たちは、幼稚園、小学生、中学生に対して高校生として、丁寧に接したり、楽しみながら柔道したりといろんな経験が出来ました。この繋がりを大切にしてほしいと思います。企画運営をしてくださった先生方に感謝です。来週からテスト週間に入ります。
勉強も頑張ってもらいましょう。
顧問 松原
「令和6年度 インドネシアとのオンライン交流授業」
11月19日(火)3限、3年生「ステップアップ英会話」の授業中に、インドネシアのSMPN 1 SINGOSARIとの、昨年度から数えて4回目のオンライン交流授業を行いました。
本校生は代表ペア2組が「日本のアニメ」と「東京ディズニーランド」についてスライドを作り発表、インドネシアの生徒は、国の代表的な観光スポットについて発表しました。それぞれの発表の後はQ&Aコーナーを設け、互いに質問、回答を行うなどして交流を深めました。
今回は初めて本校生も複数のタブレットを用いて交流しました。ハウリングや接続などまだまだ解決すべき問題はありますが、インドネシアの生徒からも「今までで一番良かったit was the best experience we had ever had so far!」という感想をいただくなど、大変充実した交流となりました。引き続き、国際交流に関心を深める活動をしていきたいと思っています。
【美術部】兵庫県総合文化祭美術・工芸部門にて受賞 全国大会へ
◆令和6年11月7日~10日の期間に第48回兵庫県高等学校総合文化祭美術・工芸部門展が開催されました。本校からは5名が出品し、2年の藤本明日香さんがデザイン・イラスト部門で特選を、1年の柳田詠美さんが同じくデザイン・イラスト部門で優秀賞を受賞しました。藤本さんの作品は第49回全国高等学校総合文化祭(2025年香川大会)で出品されます。
↑ 藤本さん
↑ 柳田さん
左から2年岡本さんの絵画作品、2年廣田さんの工芸作品、2年植田さんの立体造形作品
【柔道部】令和6年度兵庫県高等学校新人柔道大会 結果
令和6年度県新人柔道大会が11月15日(金)~17日(日)で高砂市総合体育館にて開催されました。
本校から男女団体と個人13名が出場しました。
団体試合
男子→2回戦敗退
女子→9位(近畿大会出場)
個人試合は、男女共に練習の成果は多少なり発揮出来たが、全体的には、悔しい結果となりまし
た。
その中で、女子の近畿大会出場(5年連続)は、一つ成果が出たように思います。
近畿大会団体試合は、令和7年2月2日(日)に京都府で開催されます。一つでも勝てるように練習
したいと思います。
【ボランティア部】トゥギャザーフェス参加
11月9日(土)、あいすくりーむの家で「トゥギャザーフェス」が行われ、本校ボランティア部員6名が参加しました。
トゥギャザーフェスはSDGsを意識したイベントで、多くの企業の共催のもと、障がいを持つ方や高校生、近隣の方々などの協力で開かれました。本校生はドライフラワーの販売や、くじ引き、「すたじおぽっち」さんの物品販売などの役割をこなしました。
明石市長や歌手ふじやん、明石北高校の演奏やダンスなど、たくさんの方が協力し、大勢の方が来場された素晴らしいイベントになったと思います。地域に密着したこのような活動をこれからも続けていきたいと思います。
【柔道部】第54回明石市民柔道大会 結果
第54回明石市民柔道大会が11月3日(日)に明石中央体育館で開催されました。
本校より16名の部員が出場しました。うち8名が入賞することができました。3年生の西山輝(女子一般初段の部)は、今大会で3連覇を成し遂げました。
<結果>
〇一般男子段外の部
2位 西山哲太(1年生)
〇一般男子初段軽量級の部
2位 栗本 羚(2年生)
〇一般男子初段重量級の部
3位 前川 善(2年生)
3位 小田洋輝(2年生)
〇一般女子段外の部
2位 佐々木夏希(1年生)
〇一般女子初段の部
優勝 西山 輝(3年生)
2位 井上マリア(2年生)
3位 藤田結愛(2年生)
【剣道部】兵庫県新人剣道大会 東播地区予選大会
10月5日(土)、6日(日)
県立農業高校にて開催された兵庫県新人剣道大会東播地区予選大会にて、
以下の通りの成績を収めました。
男子個人 ベスト8 髙橋
県大会出場獲得 森山
女子個人 県大会出場獲得 大橋
男子団体 第3位
【ボランティア部】環境フェア2024秋 参加
10月27日(土)、あかし市民広場でエコウィング明石主催の「環境フェア2024秋」が行われ、魚住まちづくり協議会の方と、本校ボランティア部員5名が参加しました。
本校部員たちは、明石の海に親しむをテーマに、明石の海にいる魚たちを釣る「釣り堀ゲーム」を行いました。訪れた子供たちは、一つ一つの魚について紹介したパネルを見ながら「赤かれい」「たこ」「あなご」「鱧」といったさまざまな魚の名前を確認し、釣り道具と一緒に渡したカードに高校生がスタンプを押した後、魚シールとお菓子をもらいました。
当日はさまざまなブースが開かれ、明石の環境改善について知る良い機会となりました。また明石市長も訪問されるなど、生徒たちにとっても思い出に残る経験になったと思います。
【ひとかん】花の回廊作戦(秋)
10月28日(月)
人と環境類型1年生が「花の回廊作戦」と題して、地域の方々と花を植える行事を行いました。
協力し合いながら花の植栽作業と、プランターの配置作業をスムーズに行うことができました。
学校前のバス停「守池住宅前」の付近に配置したプランターへの水やりはひとかん生が、守池住宅に住まわれている方々と協力して行っていきます。