校長ブログ

専門学科の成果発表会とコンソーシアム委員会の実施~輝く人づくり支援事業~【12月17日】

12月17日(水)、さよう情報文化センターにおいて、令和7年度 地域と高校の協働による輝く人づくり支援事業 成果発表会が実施されました。農業科学科と家政科の1~3年生と普通科の1年生が参加して、農業科学科と家政科の取組の成果の発表を聞きました。

開会式では、校長の私からは、準備への労いと「努力はすべてに打ち勝つ」(ウェルギリウスの言葉)と「継続は力なり」をこれらかも忘れないで欲しいと伝えました。佐用町の江見町長からは、佐用高校が母校であり、今では佐用高校生が佐用町と連携して探究活動をしている素晴らしさを伝えて頂きました。

農業科学科からは2年生のこっこくらぶの生徒が1年間の活動を伝え、家政科からは1年生、2年生、3年生とそれぞれの活動を伝えてくれました。

講評は江見町長と兵庫県教育委員会高校教育課の清水高校教育改革官から頂き、「目的をハッキリしていた」「年々レベルアップして、これまでで一番良かった」「学びの深さが学年を連携しており、○×クイズを取り入れて興味深くしていた」「学科連携の可能性が広がっていく」などを頂きました。準備から本番までの練習や本番での落ち着いた発表は、素晴らしかったです。お疲れ様でした。今後のそれぞれの探究活動の参考にして、さらにステップアップを目指して欲しいと思います。

発表会後に、コンソーシアム委員会を会議室で実施し、本校の取組の紹介し、意見交換をして委員の方から助言を頂きました。農業科学科や家政科の取組だけでなく、普通科の3年生が佐用町の課題解決に向けた探究活動を通して国公立大学の推薦入試を何人も合格したことも紹介しました。本校を温かく応援して頂いている佐用町長をはじめ佐用町役場の職員の皆様、地域の代表の方々には、心からお礼を申し上げます。頂いた意見を、今後の本校の教育活動に生かしていきたいと思います。