三田西陵高等学校PTA

2015年12月の記事一覧

平成27年度兵庫県立高等学校PTA連合研究大会


─PTCA 全県研究大会─
12月5日(土)豊岡市民会館にて開催されたPTCA全県研究大会に校長先生とPTA役員で出席しました。
午前中の開会行事で、PTA連合会長、県教育長、県立学校長協会長の挨拶に続き、優良PTA3校が表彰されました。
続いて記念講演として陰山英男先生の「常識を破って子どもを伸ばす」~極限の集中を得れば人生は変わる~でした。アナウンサー試験に全部落ち、親から教師になることを勧められ教師になられたそうです。トレーニング方法をきちんとすると「脳力」は短時間で伸びる。勉強とは脳を上手に使うトレーニングである。脳の高度な働きは集中という形で現れ、限界を超えた集中は学力を一気に高める。勉強とは集中する練習で、集中は学習の手段ではなく、学習の目的である。緊張は集中を妨げ人を萎縮させる。リラックスが集中の土台である。早寝、早起きをし、睡眠をしっかりとり、朝食もきちんと食べることが大事である。1週間に70品目食べること、スマホは長く使えば使うほど学力は下がり、読書は知能を高める。同じ問題を繰り返し解き脳を早く動かす練習をし同じ問題を解くことにより忘れないことが大事で学習意欲を持たせるために成果を褒める。毎日同じ時間に勉強をし学習習慣をつける。
これから入試も本格化するが、まだまだ間に合うとの先生の話に会場は驚きでどよめいていました。笑いあり、驚きありの盛り上がりのある楽しい講演でした。
午後からは3会場に分かれての分科会発表で、県立有馬高等学校、県立豊岡総合高等学校の発表を聞き、地域の方々、学校、PTAが社会全体の課題に取り組み、そして未来ある子どもたちのため頑張って活動されています。
この研究大会を通じて本校PTAも地域の方々、学校との絆を深め活動していきたいと思いました。

第22回 四校交流会 PTA


11月26日(木)三田市内四校交流会がキッピーモール「まちづくり協働センター」で開催されました。本校からは、校長先生を筆頭に教頭先生、多くの先生方とPTAで参加しました。
第1部は、「パティシエ エス コヤマ」のオーナーパティシエ小山進先生を迎え、「未来の表現者を生み出すために~大人たちが今すべきこと~」をテーマに講演頂きました。大人が大きな声で元気に挨拶したり話したりすると、子どもたちからも大きな声が返ってくる。しゃべり慣れていない子も成功体験を真剣に興味深く聞いていくと、どんどん話をしてくれるようになる。自分は幼い頃、昆虫図鑑を読むのが好きで、誰よりも虫のことを知っていた。それがいろんなことに変換されていき、場面場面で進化していく。新商品のアイデアは厨房では浮かばず、ジョギングしている時などに浮かぶ。常に何でも興味をもち、日々勉強して、いつまでも若々しく輝いてる姿を子どもに見せる。等、講演頂き、子どもに共感することを意識して話をすると素直に話せ、いつも生き生きと真剣に取り組んでる姿を見せると親に対しての考え方も変わるのではないかと思いました。
第2部は、懇親会がありました。美味しいお食事を囲みながら各校の先生方、PTA・育友会の方と情報交換することができ有意義な時間を過ごすことができました。
この交流会も22回を迎え益々発展し、これからも近隣の高校同士の交流を深め続け、ともに発展していくことを期待します。