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みどりの風

文理探究科特別講義「サイエンスダイアログ」

12/18(木) 日本学術振興会が行っている「サイエンスダイアログプログラム」の出前授業が、文理探究科1年生を対象に行われました。

この授業は、日本の大学で研究に勤しむ外国人研究者の方に来ていただき、自国の文化や歴史などに触れ、さらにご自身の研究について、すべて英語で授業をしていただくというものです。

難しい科学の内容も生徒たちは必死で聞いて理解します。質疑応答も英語で行います。

今回は神戸大学農学部で研究をしているカメルーン出身の方に
「The Power of Microbes:Understanding Microbial Life & Its Applications」
というタイトルで、カメルーンのことや、微生物について講義をしていただきました。
途中、講義内容についてのクイズなどをして理解度を確認してくれたり、とてもわかりやすい英語で話していただき、先生と生徒の活発な会話が繰り広げられ、生徒たちにとっても大変価値のある時間になりました。

文理探究科・総合理数コース 特別講義 「線状降水帯と異常気象」

12/15(月)文理探究科1年生・総合理数コース2年生の合同特別講義が行われました。

千里ライフサイエンス振興財団を通じて、京都大学防災研究所より、榎本剛教授にお越しいただき、「線状降水帯と異常気象」というテーマで授業をしていただきました。

昔はあまりなかった線状降水帯が、なぜ近年多発するのかを、数式も交えながら、しかしながらわかりやすく説明していただきました。

また、高校生にとって、どのように勉強を進めていくのがよいのかといったことも大学の先生の視点から教えてくださいました。

56回生通信 ひょうご×大阪大学「質問力を鍛えるワークショップ」参加

12月13日(土)、兵庫県教育委員会と大阪大学が主催で毎年行われている「質問力を鍛えるワークショップ」に、7名の2年生が参加しました。

県下8校の高校から約40人が大阪大学に集まり、1日共に学びました。

午前中はまず「研究での議論を深めるために」と題した講義を受けました。

議論の際に有意義な質問をするためには、どういうことに気をつければよいかのポイントを考えながら講義を聞くことが出来ました。

講義後は、大阪大学の大学生もしくは大学院生と大学散策をし、食堂等で昼食をとりました。

午後は質問力を高めるワークショップが行われました。

発表者と質問者に分かれ、発表者は自校で探究している研究内容を発表し、質問者は午前の講義をもとに質問を考えました。

2年生は校外での発表は初めてでとても緊張しましたが、たくさんの質問をもらい、今後の研究につながるよい機会となりました。

また、他校の発表を聞くのも初めてで、発表内容に刺激を受けたのはもちろん、今回のワークショップの目的である質問についても、より発表内容を理解するための質問をたくさん考えながら聞くことが出来ました。

以下参加生徒の感想の一部紹介です。

・自分たちの発表に対する質問のなかで今後改善するところや方向性などを改めて考えることができた。

・今までなんとなくでアクションを立てたり、プレゼンを作っていたけれど一本軸を通して話すには何をしたいのか、それから逸れていないかを考えないと、論証に穴が空いてしまったり論理構造を組み立てることができない。よって質問に答えられないことがよく分かった。

・午前中にどのように質問するかを学んでから午後で実際に挑戦してみるといった形式が忘れないうちに行動できたのでよかったと思いました。今までは深掘りした質問をしなければいけないと思っていたけれど、簡単な質問や、もう一度聞きたいことでもいいから自分から発言していくことが大切だという風な考えを持つようになりました。

・普段自分が発表などをする際に調べたり、発表する内容は、主観的に見た点しか考えれていなかったということが多くの質問に答えたり、質問を自分自身することで気づくことができたので良かったと思う。そのため、今後の発表などでは主観的に見た考えだけではなく、一歩下がって客観的に見た考えも取り入れたい。

修学旅行4日目 解団式

タクシー研修を終え、予定時間の5分前には集合場所での点呼が完了しました。

那覇空港で実施した解団式では、修学旅行委員のことばがあり、家族や先生のおかげで修学旅行が実施できたと感謝の気持ちを述べていました。

この後保安検査に進み、搭乗時間まで待機です。

修学旅行3日目 ザ・ビーチタワー沖縄到着

ジャングリア後は今までとは別のホテルへ移動。16時半ごろにはホテル、ザ・ビーチタワー沖縄に到着しました。

空き時間でお土産を購入できました。

部屋のベランダからはビーチやアメリカンビレッジが見え、とてもいい景色です。

修学旅行3日目 ジャングリア

修学旅行3日目は話題のジャングリアへ。

開園と同時に入場し、写真映えスポットで写真を撮ったり、アトラクションに乗ったり、フェスで盛り上がったり、美味しいフードを堪能したり、お土産買ったりと、あっという間の4時間半でした。

ジャングリア日和の天気で日傘をさすくらい暑い日差しでしたが、とても快適に楽しむことができました。

修学旅行1日目 名桜大学見学&特別講義

昼食会場から名桜大学へ移動し大学見学をした後、4講座に分かれて特別講義を受けました。

沖縄ならではの講義テーマで、沖縄の文化や課題について学ぶことができました。

 

大学見学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

琉球語ってどんなことば?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤンバルクイナが絶滅の危機!現状と対策

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域における観光のメリットとデメリット

ー「オーバーツーリズム」から地域と観光の関係を考えるー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米軍基地の環境問題

 

修学旅行結団式

待ちに待った2年生修学旅行に11月20日から沖縄へ出発します。

本日は結団式が行われ、団長挨拶、引率団の紹介、修学旅行委員の紹介、注意事項の最終確認が行われました。

4日間、自分たちで考えて行動し、修学旅行でしかできない体験や発見ができることを期待しています。

特別講義 京都大学学びコーディネーター事業による出前授業

11/11(火)総合理数コース2年生及び文理探究科1年生を対象に特別講義が行われました。

京都大学学びコーディネーター事業による出前授業です。

講師は、京都大学工学研究科都市社会工学専攻博士後期課程2回生の酒井雄飛先生、
テーマは「氷床の重みで地球が凹む!? -実際に掘って確かめてみた-」 です。

研究内容や、実際に北極に行って海底を掘削してきた経験をお話しいただき、また、高校での勉強や大学での勉強に対する考え方なども教えていただきました。

大学で学ぶことや研究することがとても楽しいものだということが伝わり、高校生たちにとって夢の膨らむ話をしていただきました。

総合理数コース3年 探究科学Ⅲポスターセッション

11/10(月)総合理数コース3年生による探究科学Ⅲポスターセッションを開催しました。2年生から継続的に行ってきた探究の総仕上げです。この1年半で行ってきた探究について、一人ひとりポスターがポスターを制作し、保護者や総合理数コース2年生、文理探究科1年生に向けて発表しました。

3年生はコースとしての行事はこれが最後になります。3年間、さまざまな出前授業や校外研修、探究活動を経験したことを、次のステージでも生かしてほしいと思います。

1,2年生は、3年生の発表を見て聞いて、自分たちの探究やポスター発表に取り入れてください。

奉仕作業、花の植え替え(PTA)

 木々が色づきはじめたカラッとした秋空のもと、子どもたちの奉仕作業に参加し、その後、花の苗の植え替え作業を行いました。
 ボランティアとして参加してくださった4名の方々と一緒に、落ち葉や雑草、木の枝などを集め、45リットルの袋がいくつもいっぱいになりました。

 正門からの坂に置かれたプランターや玄関前の花壇に新しい花を植え、水やりをすると、校内がすっきりと整い、清々しい気持ちに包まれ、心も整ったように感じました。