国際人間科だより

5月学校説明会―国際人間科開催

2024年5月11日(土)学校説明会が開催され、最初に国際人間科の説明が体育館で行われました。

校長挨拶のあと、「国際人間科の説明」がパワーポイントと映像を使って行われました。

リスニングの練習では、熱心に中学生が問題を聞きました。そのあと昨年日米協会の暗唱大会に参加した高橋さんの英語スピーチがありました。

次に、卒業生と1年生から、本校の英語授業や学校生活について話があり、卒業生は本校で学んだ英語を大学や社会でどう活かしたか、という話があり、在校生の1年生からは中学校3年生に受検のアドバイスがありました。

最後に本校のALT2名の自己紹介や質問がありました。

今回は、中学3年生78名、保護者89名、計167名の方に参加していただき、ありがとうございました。

閉会後、1階の食堂で、在校生、ALT、卒業生と中学3年生、保護者のお話し会がありました。

 

 

留学生ルーカス(Lukas)

昨年8月にイタリアから来た留学生ルーカスの報告です。学校生活や日本語でのコミュニケーションも慣れてきて、今では関西弁も話せるようになっています。そんな彼は今月初めて日番の仕事に挑戦しました。クラスメイトにサポートしてもらいながらも、すべての仕事を完璧にこなすことができた彼の笑顔はとても印象的でした。彼の日誌には「このような学校の係は初めてでしたが、この経験をすることでさらに国際人間科2年8組のクラスメイトの一員であるように感じることができてとても嬉しかったです。」とつづっていました。イタリアと日本の学校教育の違いはあるでしょうが、日本の学校生活や授業を理解し、全力で楽しもうとする姿勢に私たちも学ぶところが多くあります。

昨年は初めての体育大会もリレーやブロックダンス、縄跳びに全力で練習し、科の行事である暗誦コンテストでは流暢な英語を披露してくれました。3月にはクラスメイトにイタリア語講座をしてくれたり、4月には新1年生用の国際人間科のブックレットの絵を描いたりと、ここに書ききれない多くのことに挑戦し続けています。これこそ、「チャレンジ!明西」ですね。日本での生活も7カ月が経過しましたが、残すところあと約3カ月。日本での滞在がさらに彼にとって良い経験になるよう、私たちも全力でサポートしていきたいと思います。

ウェルカム・ミーティング

2024年4月17日(水)7時間目、同窓会館2階で国際人間科Welcome Meeting が行われました。

まず、2・3年生がグループを作り、新1年生の入場とともに大きな拍手を送りました。1年生は各グループに入りました。続いて、2年生男子の楽しいMCで、校長、国際人間科長、国際人間科担任、ALTが挨拶したあと、グループ内で英語であいさつし、最初に15分間日本語で2・3年生が授業についてのアドバイスを1年生に対して行いました。最後に行事や部活について各グループで話しました。

1年生は、国際人間科の勉強や行事の苦労する部分や楽しみ方を先輩から大いに学びました。

 

チャーチランズ高校訪日団、明石西高生と交流 

    2024年4月7日(日)にチャーチランズ高校の訪日団(生徒16名教員2名)が明石西高校に到着し、明石西高校の3年の生徒の家庭であるホストファミリーと共に帰宅しました。途中、学校で訪問団の紹介があったり、USJに遠足にいったり、ホストファミリーと行動を共にし、日本での生活を楽しみました。

 4月11日(木)チャーチランズの生徒たちがホストの生徒たちと明石西高校に登校し、1日授業に参加しました。音楽、書道や今年夏にオーストラリアを訪れる2年生の生徒がいる英語の授業に参加したり、放課後に作法室で茶道部による茶道の体験をしたりしました。

 4月12日(金)朝、ホストファミリーと別れを惜しんだあと、関西空港へ向かいました。

 

対面式/離任式

 2024年4月9日(火)午後、対面式と離任式がありました。

 対面式では、2年生(48回生),3年生(47回生)が体育館で1年生(49回生)を歓迎しました。

 まず、1年生が入場し、新入生代表挨拶、在校生代表挨拶がありました。続いて、吹奏楽部の歓迎の演奏がありました。

 離任式には、2,3年生が参加しました。

 最初に離任される先生の紹介があり、生徒会長が感謝のことばを述べました。そのあと、全員から離任の挨拶がありました。生徒にがんばってくださいという激励のことばや、感謝のことば、心にのこるメッセージが送られました。最後に花束が贈られ、拍手の中、体育館を後にしました。