ESD通信
模擬国連灘会議に3名が参加しました。
8月21日(土)に模擬国連に向けた練習会議「模擬国連灘会議」がzoomで開催され、本校から赤澤咲千さん(2年)、高田梨々子さん(2年)、石岡楓彩さん(1年)の3名がそれぞれナイジェリア大使、インド大使、エチオピア大使として参加しました。今回の議題は「核軍縮」で、模擬国連常連校の28名が参加して白熱した議論が展開されました。各国の国益を大切にしつつ、妥協点を見つけて世界の核軍縮に向けた決議文を作成するという非常に難しい交渉が続きましたが、最後には一つの決議が賛成多数で議決されました。
本校から参加した3名の感想です。
今回の模擬国連練習会ですごく良い刺激を受けました。議論を引っ張るような大使は、議論中は、出来るだけ沢山の人と会話をして終始積極的な姿勢を見せており、自国の事情だけではなくて前もって準備していた各国の事情も有効に使っていました。英語の勉強はもちろんですが、幅広い知識と積極性が備わってないと通用しないのだと痛感しました。素晴らしいが経験できてよかったです。(赤澤さん)
初めての参加だったので、まずは流れを掴むことができたと思います。周りの英語力と積極性に圧倒されました。また、参加していた人は情報収集にも長けていて、核軍縮についての世界情勢についてよく理解していました。調べていく中でも、議論の中でも核についての今まで知らなかった知識を得ることができてよかったです。英語力と知識量、コミュニケーション能力など課題が多く見つかった良い経験になりました。(高田さん)
今回初めて模擬会議へ参加して、知識量の違いに圧倒されました。議題に関する知識の他、会議の流れや動かし方等一人一人が知識を持った上、積極的に行動されていたなと感じました。圧倒されながらも、会議自体の流れや交渉、話し合いでの各大使の動き方、会議をする上で大切なこと等、とても勉強になりました。自分の未熟さを痛感すると共に得るものも大きかったと思います。(石岡さん)
SDGs研修を行いました!
SDGs講演会を行いました!
祈りを込めた折り鶴作品を作りました!
1月28日(木)、折り鶴で作った絵を使って豊中市立高川小学校とオンラインで交流をしました。8月末、豊中市立高川小学校の教頭先生から電話をいただきました。「コロナ禍で小学校の行事が思うようにいかず、何か子どもたちに励みになるようなことがしたいので、協力してほしい。」という依頼でした。本校が以前に行った折り鶴プロジェクトを知り連絡してくださったのですが、今年は核廃絶を願う折り鶴プロジェクトを実施する予定はありませんでした。そこで、「折り鶴を使って祈りを込めた作品をそれぞれ製作し、お互いに披露しましょう。」という提案をしました。
9月にテーマを決め原画を描き、10月から12月までに作品を仕上げ、1月28日(木)に披露する会を催しました。本校のテーマはコロナ終息を願った「一陽来復」(不運が続いてもやがて幸運は巡ってくるという意味)です。本校の作品は、2年生が原画を描き、1年生が鶴を折り、3年生が絵に仕上げました。約50人の生徒が昼休みや放課後に少しずつ協力してようやく完成したものです。高川小学校のテーマは「平和」です。
小学校では修学旅行に行く予定だった広島に向けて平和学習を続け、6年生2クラスが協力しあって完成しました。オンライン交流では、作品の素晴らしさに感心すると共に、中学校生活への期待感が伝わってきて、高校生にもよい刺激になりました。
コロナ終息を願った本校の絵は、近隣の社会福祉施設でも飾っていただきました。
シェイクアウト訓練・SDGs発表会を行いました!
1月15日(金)、1年次はシェイクアウト訓練とSDGsの発表会を行いました。前半はシェイクアウト訓練です。体育館に集合したところ地震が起こったという想定です。頭を隠して身をかがめ自身が収まるのを待ち、学年集会の隊形で並んで点呼をしました。先生からのお話によって、26年前の阪神淡路大震災のことを考えました。後半は、2学期にSDGsについて学習したことを8人の代表者が発表しました。これまでに、1年次全員が、SDGsの17のゴールを念頭において本を選んで読み、レポートを書き、発表しましたが、8人の発表を聞くとまだまだ知らないことばかりだとわかりました。