研修の様子
8月10日(火)(高)看護科教育講座
〔研修の概要〕
講 義:新学習指導要領がめざす看護科の教育について
・主体的・対話的で深い学びを実現する授業の工夫
講 師:京都大学大学院医学系研究科 研究員 内藤 知佐子
演習・協議 生徒の看護実践能力の向上に向けた授業づくり
〔受講者の感想〕
・生徒を安心させる言葉がけや発問の方法について学ぶことができました。
・授業で何を教えるかという目的をしっかりと見極め、対話的な授業を構築していきたいと思いました。
・生徒が関心を持てるような授業の導入を考えていきたいと思いました。
8月10日(火)ⅢC1243(高)福祉科教育講座
〔研修の概要〕
講 義 新学習指導要領がめざす福祉科の教育について
・主体的・対話的で深い学びを実現する授業の工夫
演習・発表 生徒の福祉実践能力の向上に向けた授業づくり
〔受講者の感想〕
・評価の観点が新学習指導要領によってどのように変わるのかを具体的に学ぶことができました。実際に評価の観点も記入した指導案を作成し、講師の先生からアドバイスをいただいたので、今後に活かしていきたいと思います。
・新学習指導要領に関して、学びを深めることができました。様々な知識のみならず、演習を通して授業展開に活かす手法についても学ぶことができ、非常に学びの多い1日になりました。
8月5日(木)ⅢC1223 (高)理科授業実践講座(第1回)
〔研修の概要〕
講義・発表:1人1台端末環境における、ICTの効果的な活用について
演 習:ICTを授業にどう生かすか
・理科の学習場面に応じた効果的なICTの活用
〔受講者の感想〕
〇1人1台端末での授業のイメージがなかなか持てなかったが、実際にタブレットを使用しつつ、
実践例も講義頂いたので、自分でもできるイメージが持てました。
〇私自身、これまでに ICTを用いた授業方法を試行錯誤する中で、理想とのギャップや不安を感じ
た事もありましたが、自分なりの方法を確立するまで挑戦していきたいと思います。
〇実践すること自体が目的ではなく,必要に応じて活用することが大切であることが分かりまし
た。
8月11日(水)ⅢC1226 (高)英語科授業実践講座(第1回)
8月11日(水)ⅢC1226(高)英語科授業実践講座を実施しました。
(研修の概要)
講 義:1人1台端末環境における、ICTの効果的な活用について
演習・協議:ICTを授業にどう生かすか
・英語科の学習場面に応じた効果的なICTの活用
(受講者の感想)
- これまで実践したことのない活動も含め、様々なアイデアをいただいたので是非実践したいと思いました。
- 今日学んだGoogle JamboardやGoogle Classroomなどを活用することにより、生徒の活動の幅が広がると思いました。オンラインでの学びにも活用できる様々な方法が学べました。
- 便利なアプリや機能は、必要な場面を見極めて使用してこそ効果的になると実感しました。
8月10日(火)ⅢF1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座
8月10日(火) ⅢF1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座を実施しました。
〔研修の概要〕
講 義:児童生徒の命を守るために
講義・演習:自他の命を大切にする心を育むために
〔受講者の感想〕
・午前の新井先生の講義では、非常に重い内容ではあったけれど実際の調査や聞き取りから得た話をしてくださったので、大変勉強になりました。大人にとっては小さな悩みに見えても、その子どもにとっては大きな悩みだということ。しっかりと子どもの話を聞いて一緒に解決するつもりで向き合いたいと思いました。
・自殺予防という大きな課題に対して、日々の積み重ねが大切だと改めて感じた。ロールプレイをすることで、やはり共感的理解を示されることが安心感があると感じた。対応一つで防げることがあるかもしれないと考えると、二学期以降考えて子どもたちと接したい。
・「消えてしまいたい」…教師としてはドキッとする言葉に対して落ち着いて考える機会がもてました。日頃から孤立感を感じないように話をするなど安心感をもてるようにしたいです。勉強になりました。
8月2日(月)ⅢC1238(高)工業科教育講座
〔研修の概要〕
講 義:新学習指導要領で求められる工業科の教育について
演習・協議:効果的な授業研究の手法
〔受講者の感想〕
・AppleTVや、使いやすいアプリの説明などをしていただき、思っていた以上に簡単で使えそうだと思った。夏休みの残り時間を使って9月からの授業に役立てていきたい。
・現在、タブレット端末で教材写真を黒板に映して授業展開をしています。学んだ内容を現在の取組にプラスし、タブレット端末の使用頻度を上げていきたい。
8月5日(木)ⅢC1231 (高)家庭科教育講座
〔研修の概要〕
講 義:新学習指導要領における授業の在り方と学習評価
―家庭科における指導と評価の一体化―
講 師:福井大学 名誉教授 荒井 紀子
演習・協議:生徒の学びの質を高めるための授業の工夫
―探究を引き出す学びのデザイン―
〔受講者の感想〕
- 領域横断的な授業について、他の先生方との議論を行うことができ、とても有意義な時間になりました。
- たくさんの先生方と意見を出し合い、考えた授業計画はすぐにでも実践できるものばかりだったので、実際取り組んでみたいと思います。
- 領域横断的な授業設計の方法を知ることができ、良かったです。
8月3日(火)ⅢC1230(高)芸術科(書道)教育講座
〔研修の概要〕
講 義:生徒の主体的な学びを実現する芸術科(書道)の授業づくり
講 師:奈良教育大学教授 谷川 雅夫
演習・協議:書に関する見方・考え方を働かせる授業の在り方
〔受講者の感想〕
・新学習指導要領で取り上げられている「風趣」についての知識や、その指導方法等を習得できました。
・古典作品の鑑賞に終始せず、そこから更に自分の意見を発表する場を設けること、実感を伴う授業展開を実際に模擬授業や意見交換を行うことによって、知識や技能を更に深めることができました。自分自身が実感を伴う経験をしたと思います。
8月5日(木)ⅢC1221(高)数学科授業実践講座
〔研修の概要〕
講義・発表 1人1台端末環境における、ICTの効果的な活用について
演 習 ICTを授業にどう生かすか
・数学科の学習場面に応じた効果的なICTの活用
〔受講者の感想〕
・新しい取組のヒントとなるものが多くありました。また、これまでに試してみた内容についても、上手くいかなかった部分の改善点もありました。多くの先生方の実践例を参考にしながら、工夫していきたいと思います。
・ICTを活用した授業を実施する際に使えそうなアプリやサイトがわかりました。実際に活用しないとわからないことも多いので、いろいろな場面で試行錯誤しながら活用していこうと思います。
・他の学校の先生方も色々悩みながら、頑張っておられるのがわかりました。自分も、動画配信やグラフ描画ソフトなど少しずつ使っていきたいと思います。
8月4日(水) ⅢE1305 (中高)プログラミング教育入門講座
【講座の概要】
・演習「アルゴリズム入門」
・演習「プログラミングの基礎」
【受講者の感想】
・ビジュアルプログラミングやVBAなど、今後入学してくる生徒が知っていることになると思うので、本研修で学ぶことが出来て良かったです。
・VBAでは校務を効率的する方法を学べたので、明日からの校務に生かしていきたいと考えました。
・Pythonの言語がとても興味深かったです。中学生でも扱えそうな気がするので、自校に戻ってから研修を続けたいと思います。
・プログラミングの導入段階における指導方法の参考になりました。
8月3日(火) ⅢC1240 (高)商業科教育講座A
【講座の概要】
・演習「コンピュータ会計と簿記教育」
・演習「経営戦略思考と会計思考を深めるシミュレーションの基礎」
・協議「高等学校における簿記会計分野の指導のあり方」
【受講者の感想】
・会計ソフトの実践や、戦略マネジメントゲームを活用した意志決定の学習など、多くの学びになりました。
・他校での取組や、先生方の思いを知ることができ、気持ちを引き締めることができました。
・過去から現在にわたる商業科目の変遷も初めて知り、今後の商業教育を考えるいい機会になった。
・学習内容をどのようにアウトプットすべきなのか、学ぶことができました。
・検定取得に加え、より社会に貢献できるような内容を教えることが、商業教育のミッションであると改めて感じることができる1日でした。
7月29日(木) ⅢC1333 (高)情報科教育講座A
【研修の概要】
演 習 情報通信ネットワークの仕組み
演 習 データの収集・整理
演 習 データを活用した問題の発見・予測
【受講者の感想】
・情報通信ネットワークの指導については、これまで実施してきた内容を用いることができるがデータの活用については不安なことがありましたが、この研修を受けて参考になりました。
・統計データの活用について、回帰分析のことを学ぶことができました。他校の実践を例に説明を聞くことができ、大変参考になりました。
・WebAPIを使用したデータの収集や、GISを用いたデータの可視化が特に参考になりました。今後の授業に取り入れていきたいと思います。
8月4日(水)ⅢC1217(高)国語科授業実践講座
〔研修の概要〕
講義:1人1台端末環境における、ICTの効果的な活用について
演習:ICTを授業にどう生かすか
- 国語科の学習場面に応じた効果的なICTの活用
〔受講者の感想〕
- Wordの機能についてはすべて初めて知ったことなので、本当にためになりました。また、コメント機能は書き込みをしてもらうことでモチベーションが高まるので、生徒の学習活動にも活用したいと思いました。
- 普段最低限の機能しか使用できていなかったWordの、その他の便利な機能の使い方を、実践的に習得することができた。また、Googleドライブのファイル共有やチャットなど、複数のアプリの使い方(使い心地)がわかった。
8月4日(水) ⅢC1219 (高)地理歴史科・公民科授業実践講座
〔研修の概要〕
講義:1人1台端末環境における、ICTの効果的な活用について
演習:ICTを授業にどう生かすか
・地理歴史科・公民科の学習場面に応じた効果的なICTの活用
〔受講者の感想〕
・様々な場面において、効果的なICTの活用方法を短時間で学ぶことが
できました。
・より深い学びにつなげるための様々な授業案やICT機器を紹介しても
らい、興味がわきました。
・ICTを積極的に活用すれば、これまでにはなかったような授業を展開
することも可能であり、新たな教育効果を期待することができると思い
ました。
8月3日(火)ⅢC1228(高)芸術科(音楽)教育講座
〔研修の概要〕
講 義 主体的・対話的で深い学びの視点をもとにした授業の在り方
演習・協議 音楽的な見方・考え方を働かせる授業づくり
〔受講者の感想〕
・教師が想定した内容のとおりに生徒は活動が出来ると考えがちだが、生徒が活動を実際にやってみると意外と出来ない事に気付いた。教材研究を進めるとともに、あらゆる角度から主体的な授業ができるように自己研鑽を重ねていきたい。
・知覚と感受や新しい学習指導要領を意識した授業を実践していきたい。
・主体的・対話的で深い学びの基盤となる音楽的な物の見方・考え方について学ぶことができました。ありがとうございました。
8月2日(月)ⅢC1229(高)芸術科(美術)教育講座
〔研修の概要〕
講 義 「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善
演習・協議 造形的な見方・考え方を働かせる学習活動
〔受講者の感想〕
・造形的な見方・考え方を働かせる学習活動や、美術の本質的な学びに ついて、意見を交換し、考えを深めることができました。今後研修を深める指針となる考えを得ることができました。
・複数の先生方との研修は貴重で様々な取組や考え方を知ることができ、美術教育の核となる部分、そのための細やかな配慮、事前準備について改めて深く掘り下げることが出来ました。
7月28日 (高)特別支援教育の視点を生かした生徒指導講座
〔研修の概要〕
講 義 高等学校における特別支援教育の視点を生かした生徒指導
演習・協議 担任・教科担当者が行う指導・支援の在り方について
〔受講者の感想〕
○ グループでの学びや全体での発表などを通して、配慮の必要な生徒は年々増えているということがわかった。今回の研修に参加し学んだことを他の先生と連携し、もっと取組を進めていく必要があると感じた。多くの知識技能や、他校の現状や取組を学ぶことができたと同時に、私自身もより一層学び続ける必要があると感じた。
○ 全ての生徒に対して、必要な支援をしていく必要性を改めて実感できた。思い込みで決めつけるのではなく、冷静に状況を判断して行動していきたい。これからますます必要になるスキルであるから、これからも学んでいきたい。
7月9日(小・中)国語科授業実践講座
講 義 国語で正確に理解し適切に表現する資質・能力の育成に向けた指導と評価の充実
-言葉による見方・考え方を働かせて-
兵庫教育大学大学院教授 吉川 芳則
発 表 言語活動の充実をめざした授業実践
演 習 主体的・対話的で深い学びを実現する授業の在り方
・タブレット端末等を活用し、自分の考えを形成する学習過程を重視した指導の工夫
受講者感想
○単元の計画について自分の頭をスッキリさせることができた気がします。扱う教材の確認の時間と応用をする時間をはっきりと分けて考えていくことで計画もスマートなものになると考えました。また、どのような発問をしていくことが、読みを深めたり、多様な読みに繋がったりするかということも理解できました。ぜひ実践し研鑽を積みたいと思いました。
○専門性の高い先生の講義や自分と同じ経験年数を持つ先生方の実践発表を聞いて、非常にためになりました。授業づくりについても日々更新され、学び方もICTの導入など多岐にわたるため、学校の中堅として情報を常日頃から意欲的に捉え実践していく姿勢が重要であると考えました。
○授業を組み立てるうえで、『めざす子どもの姿』という点にもっと重きをおかないといけないと感じました。クリティカルリーディングは文章だけではなく他の情報等においても有効であることがわかりました。
7月5日 教育経営講座Ⅰ(第2回)
〔研修の概要〕
講 義 教職員のコンプライアンス意識の醸成
ーリーダーとしてどう取り組むかー
演習・協議 教育活動を支える教育法規Ⅱ
・危機管理と法規(事例研究を通して)
〔受講者の感想〕
○ これまで教育法規を特別意識することなく業務をすすめていましたが、教育公務員である以上、教育課題を解決するにあたり、教育法規に基づいて行うことが重要であるとわかりました。
○ これまで意識することがなかった教育法規について学ぶことで、法的根拠を持って対応し、全体を見る視点の大切さに気付きました。
○ 危機管理について様々な事例をもとに我が身に置き換えて考えておくことが大切だと思いました。勤務校での課題と重なる部分もたくさんありました。法令ももちろん大事ですが、何か起こった時はそのことを取り巻く、人間の気持ちも大切であると思いました。
6月28日 学校における危機管理講座
講 義 学校における危機管理と危機対応 -学校事故等の事例から-
多聞法律事務所 弁護士 中川 勘太
演 習 学校内外における事故等への対応の在り方
・教職員による学校安全のための適切な対応
・児童生徒が適切に行動するために必要な力の育成
受講者の感想
○安全配慮義務について事例を基に多くの示唆をいただきました。また、そこから午後の危機管理の研修へと一連の流れがとても分かりやすく、勉強になりました。
○午前の講義では、事例を紹介していただき、安全管理義務、危機管理の意識が強くなりました。午後からは、演習でたくさんの学びを得ることができました。
○模擬保護者会を行うことで、保護者や生徒に不信感をもたれないよう、事実確認をしっかりと行い誠意をもって説明したり、再発防止の具体策をきちんと示したりすることの大切さを学びました。