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研修の様子

10月27日(月)ⅢC1317(高)工業科教育講座A

 

講   義:工業教育の充実に向けて
       ー地域で活躍する職業人の育成ー                    

演習・協議:工業高校におけるキャリア教育


〇講義では、生徒に地域社会や将来の職業とのつながりを意識する機会を十分持たせることや、地域と連携した学習活動の重要性について理解を深めました。

〇演習・協議では、キャリア教育の観点から、受講者がそれぞれの所属校の現状を整理し、グループで共有することを通じ、工業教育の発展やキャリア教育の在り方について議論を重ねました。

〇工業科高校生としての意識付けや進路決定に向けたキャリア教育に加え、社会人として求められる資質・能力の育成を図るため、3年間を見据えたキャリア教育を計画し、実践する必要があることを認識することができました。

10月29日(水) ⅢC1313 (高)情報科教育講座A

 

 

 

 

 

 

演  習:データの活用
      ・データの収集・整理
      ・データを活用した問題解決の方法(PPDAC)
        県立総合教育センター 情報教育研修課 指導主事                     

演  習:プログラミング
      ・制御構造
      ・配列、関数、WebAPIを用いたプログラム
        県立総合教育センター 情報教育研修課 指導主事


〇演習「データの活用」では、統計的な視点から分析する方法について学び、日常の具体的なデータをもとに、Excelを利用しヒストグラムや箱ひげ図を作成・分析することで、データの活用に関する考え方や方法について理解を深めることができました。

〇演習「プログラミング」では、変数を用いた計算ができるプログラミングを班で作成する活動を通して、アルゴリズムを表現する手段や、プログラミングによってコンピュータ等を活用する方法を習得することができました。

〇表計算ソフトやプログラミングソフトを実際に活用しながら、コンピュータによる様々な表現活動を通して、生徒の情報活用能力を育成する方法や、生徒が主体的に学習に取り組める授業づくりについて理解を深めることができました。
 

10月24日(金) ⅢG1201 障害のある子どもをもつ保護者理解講座 -学校と家庭とのパートナーシップ-

 

【研修の概要】

講  義    保護者は子どもの障害をどう受け止めていくか

         神戸大学大学院 准教授 山根 隆宏

演習・協議   障害のある子どもをもつ保護者との関係づくり

         県立総合教育センター 特別支援教育研修課 指導主事

【受講者の感想】

・今日は目の前にいる子どもや保護者のことを思い浮かべながら研修を受けました。子どもの周りの環境の中に保護者の存在があり、その心理状態や思い、願いを今まで以上に大切にしたいと思いました。また、子どもはもちろんのこと、周囲の友達とのつながりを大事にすることで、将来その地域でよりよい人間関係の中で生きていけると感じました。

・保護者が日々感じている悩みや孤独、社会との距離感を知り、自分の関わり方を見つめ直す機会になりました。子どもの姿だけでなく、その背景にある保護者の思いにも目を向け、共に成長を支える姿勢が大切であると改めて感じました。

・保護者が、子どもに対して悩みを抱えておられることは、感じていましたが、ライフステージごとの支援ニーズの表を教えていただいて、とても分かりやすかったです。

・教員の伝え方や言葉遣い、表情、聞き方次第で保護者に安心を与えることができ、信頼関係を築いていけると改めて感じました。接し方や働きかけ方を工夫しながら、家庭の「家族の流儀」を尊重し、「この先生は頼りになる。安心できる学校だ。」と思ってもらえるように頑張りたいです。

 

10月22日(水) ⅢC1308 (高)保健体育科教育講座

   

講  義:学習指導要領の趣旨を踏まえた保健体育科の授業のポイント
      県教育委員会事務局体育保健課 指導主事                     

演  習:計画的、継続的に運動やスポーツを実践する資質・能力を育成する授業づくり
      県教育委員会事務局体育保健課 指導主事
      加西市立総合教育センター 指導主事


〇講義では、学習指導要領の趣旨と生徒の実態を踏まえた上で、小中高の学びの系統性を意識した授業のポイントについて理解を深めることができました。

〇演習では、体づくり運動の目的、意義、実践について深く学び、将来に渡りスポーツを楽しむための授業づくりについて考えを深めることができました。

〇継続的に運動を続けるために、「またやってみたい」や「挑戦したい」という気持ちを、授業を通して育成することの大切さを再確認することができました。
 

10月22日(水)ⅢB1302 教育経営講座B

  

講   義:経営の魅力について
       ー企業経営に学ぶー
        株式会社千石 代表取締役 千石 滋之                    

演習・協議:自校の強みを生かした魅力・特色ある学校づくりに向けて


〇講義では、企業経営や人材育成の理念に基づき、人的資本開発プロジェクトチームの発足や若手が挑戦しやすい環境づくりなどの具体的な取組について御教示いただきました。

〇演習・協議では、マンダラートという分析方法を用いて、自校の強みを分析しました。また、自校の強みを生かした魅力・特色ある学校づくりについて、グループによる協議や全体発表を行いました。

〇研修を通じて、企業経営を参考に、学校運営の在り方について理解を深めることができました。また、自校の強みを生かした魅力・特色ある学校づくりに必要な取組について、考えを深めることができました。