天文工作@ガイダンスキャンプ

4月27日の1年生の午後は、3つの講座が行われました。

まず、本田先生がご指導くださった「天文工作」です。簡易分光器『にじみえ〜る』を作りました。

私たちが見ている光は、私たちの目によって様々な「色」として認識して見えています。

昼間の太陽光に代表される白色光にも様々な色が含まれていて、それが色彩豊かな世界を作り出している要因となっています。光の色は、波の「波長」に対応しており、「分光」すると波長の順に分けられ、どの色がどの程度強いかを知ることができ、それを「光スペクトル」といいます。

スペクトルを詳しく調べることで、星の動きも調べることができるそうです。

今日作った分光器(星の光を虹に分ける装置)は小さなものですが、なゆた望遠鏡にも分光器がついていて、『にじみえ〜る』よりも、うんと長い虹を作り出せるそうです。

できあがった『にじみえ〜る』で、いろんな光を観察しました。