『消費者トラブルとその対策』について学びました

1月31日(水)2・3校時に、中学2年生と1年生が、家庭科の講師招聘授業で「消費者トラブルへの対策」について学びました。

指導してくださったのは、全国消費生活専門相談員の前田様です。

近年、インターネットの普及やキャッシュレス化の進行により、中学生がトラブルに巻き込まれることも増えています。よって、悪質商法の実態と具体的な対応策について知っていることはとても重要です。

前田様は、実際に青少年が被害にあった事案等を具体的に紹介してくださり、トラブル防止の方法を教えてくださいました。

★オンラインゲームでの「課金」を繰り返して高額請求(特にキャリア決裁は要注意)

★「お試し価格」につられて1回だけのつもりで購入したら、実は「定期購入」

★身に覚えのない代金を請求するSMSに連絡するとさらなる被害に!

などはどの年代でも気を付けたい事案です。

対応策として「クーリング・オフ制度」も学びましたが、適応外の事案も多く、特に通信販売には適用されないとのこと。生徒らは「普段から<無料>や<儲け話>などの言葉に惑わされず、情報は小さな文字ほど確認する」ことの大切さを確認しました。