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高等部3年 修学旅行

 10月23日(水)~25日(金)の2泊3日で修学旅行に行ってきました。心配された天気も初日に東京駅から観光バス乗り場に着くまでに雨が降りましたが、それ以外は天候にも恵まれ、東京スカイツリーやソラマチ、東京ディズニーランド、アクアパーク品川などそれぞれの場所で充実した時間を過ごすことができました。楽しいことが盛りだくさんで、いろいろな経験をすることができ、たくさんの良い思い出ができました。これから卒業までの残された学校生活を存分に楽しみ更に絆を深めてほしいと思います。

高等部2年 主権者教育(選挙学習)

 10月23日(水)に選挙学習を行いました。姫路市選挙管理委員会より講師をお招きして、出前授業の予定でしたが、衆議院選挙と兵庫県知事選挙が間近に実施されることになったため、学年での学習になりました。「私の食べたい給食メニュー選挙」と題して2名の候補者が立会演説を行いました。給食の和食と洋食のいいところをそれぞれ立候補者が演説し、生徒は自分の好みの立候補者に一票を投じる選挙の体験をしました。投票してから開票するまでの一連の流れは本物さながらで、18歳から投票権が得られる2年生にとって貴重な経験となりました。

高等部2年 第1回現場体験実習・校内実習

 9月24日(火)から始まった現場体験実習がほぼ終了しました。(一部事業所は別日に実施)9月30日(月)~10月11日(金)は全員が事業所及び企業への実習、または校内実習を行いました。

 実習中は、初めての作業ばかりで不安や戸惑い、緊張があったようですが、事業所や利用者の方が優しく声を掛けてくださり、作業内容や手順を丁寧に教えてくださったおかげで、少しずつできる作業が増え、最後まで頑張ることができました。

 現場での体験を通して、「働く」ことの意義や挨拶、礼儀、仕事に対する責任感を学ぶことができました。そして、いろいろな方と接しながら適切なアドバイスをいただき、今回の実習で見えてきた新たな課題を意識して、今後の学校生活が送れるよう支援していきたいと思います。

 本校生徒の現場体験実習を受け入れていただいた企業及び事業所の皆さま、ご協力ありがとうございました。

高等部1年 第2回校内実習

 9月24日(火)~27日(金)、高等部1年生は2回目の校内実習を行いました。6月に行った1回目の校内実習を振り返りながら各自目標を決めて取り組みました。

 校内実習では、「ペットボトルキャップ数え」や請負作業の「導線外し」、「招待状折り」、「パチンコ台の解体」等の作業に取り組みました。一つの作業に長時間取り組むことの難しさに焦りや疲れた様子が見られましたが、後半になると自分なりのこつをつかみながら決められた時間集中して作業ができていました。また、時間とともに作業速度や正確性が上がり、最終日には自信をつけた表情が多く見られ、達成感や充実感を感じられたようです。

 来年度は校外の事業所や企業等における実習があります。校内実習で身に付けたことを今後の生活や進路選択に生かしていけるよう支援していきたいと思います。

高等部1年 出前授業 ~ メルコテンダーメイツ株式会社による清掃体験学習 ~

 9月4日(水)、高等部1年生は、メルコテンダーメイツ株式会社(三菱電機(株)特例子会社)の方(2名)を講師にお迎えし、清掃体験学習を実施しました。

 清掃を職業とされている方から① タオルの取り扱い方(持ち方、しぼり方、拭き方)、② ダスタークロスの取り扱い方(持ち方、拭き方、取付取外し方、注意点)等、一つ一つ手本を示していただきながら学んでいきました。

 汚れた所を単に「きれいにする」というだけでなく、誰にとっても心地よい空間を創り上げようとされている姿、また、対応面でも笑顔のある挨拶で、人としての関わりを大切にされている姿は、指導を受けている私達みんなに元気を提供してくださると共に「これぞプロ」と感じ取れる場面が数多くありました。

 清掃は、社会に出てから、誰もがどこでも行う作業です。今回の出前授業を通して、普段の清掃をあらためて見直す良い機会となりました。今後、日々の清掃をしっかりと生徒たちとともに取り組んでいきたいと思います。本日は、ご多用のところ、ご指導いただき誠にありがとうございました。

 

兵庫県特別支援学校技能検定 ~可能性にチャレンジ~

 7月26日(金)、本校で令和6年度兵庫県特別支援学校技能検定(ビルクリーニング部門)が実施されました。

  生徒たちは、この日に向けて各自が参加する種目の練習に一生懸命取り組んできました。検定中は、会場がシーンと静まり返り、参加した生徒たちの表情からも緊張感が伝わってきました。審査員が見守る中、道具の準備や手順を確認しながら一連の作業を行い、自分が持っている力を最大限に発揮し、素晴らしい姿を見せてくれました。

 検定の結果として、後日、県教育委員会から認定証が送られてきますが、検定を終えた生徒たちはひとまずほっとした様子でした。緊張の中で最後まであきらめずに挑戦できたことは大きな自信となり、これからの生活で生きてくるでしょう。この経験を大切にして、これからもいろいろなことに挑戦していってほしいです。

 検定は、まだこれから7月29日(月)には物流・品出し部門が県立東はりま特別支援学校で、30日(火)には喫茶サービス部門が県立いなみ野特別支援学校行われます。受検する生徒の皆さん、持てる力を存分に発揮してください。健闘を祈ります。

 

高等部 技能検定練習会

 夏季休業中に「兵庫県特別支援学校技能検定」が実施され、本校からは16名の生徒が挑戦します。その検定に向けての練習会を7月22日(月)、22(火)、23(水)の3日間行いました。

 練習会では、生徒たちはマニュアルを確認しながら根気よく取り組んでいました。何度も繰り返す中で、気持ちが揺らいでしまいそうになったこともあったと思います。また、いろいろな人に見られたり評価されたりするのは、どちらかというと苦手なことだと思います。ですが、自分に今できることを精いっぱいやり通そうとする姿勢が見られました。

 本番では、何度も繰り返し努力を積み重ねることができた自分に自 信をもち、臆することなく挑んでほしいと思います。健闘を祈ります。

 

<ビルクリーニング部門>

 模擬オフィスで清掃用具の準備、定められた手順による清掃、片付け等、安全面への配慮、効率的かつ丁寧な清掃ができるように練習しました。

<物流・品出し部門>

 スーパーマーケットでの品出しを想定し、商品の荷積みから陳列、顧客対応を行い、衛生面と安全面に配慮しながら、丁寧で正確な作業ができるように練習しました。

 

<喫茶サービス部門>

 模擬カフェで、来店客の入店から退店までの案内、注文の受け付け、ドリンクのサービス、後片付け等、衛生面と安全面の配慮、気持ちのよい接客ができるように練習しました。

 

高等部1年  第1回現場見学会

 高等部1年生は、7月3日(水)と10日(水)の2日間に分かれて、姫路市立障害者支援センターへ現場見学に行きました。 

 職員の方から施設内での様々な仕事内容について、分かりやすく丁寧な説明がありました。そして、実際に利用者の方がクッキー作りや名札作り等、手際よく集中して仕事をしている様子を見学させていただきました。

 生徒たちは見学を通して、「どのような仕事があるのか」「自分にできそうな仕事は?」など、卒業後の自分の仕事について考える良い機会となり、「働くこと」に対するイメージを高めることができました。

 

高等部1年 食育

 7月16日(火)、高等部1年生は「おやつについて考えよう!」というテーマで食育を行いました。栄養教諭から「おやつ」を食べ過ぎることによる弊害(①虫歯になりやすい②体重の増加につながる③栄養バランスが崩れやすい)や、「おやつ」は決まった時間に決まった量(片手に軽くのる程度)を食べようなど、「おやつ」を食べる時の注意点についての話を聞きました。そして、ハンバーガー・ポテトチップス・どらやき・コーラなどの「おやつ」に含まれているそれぞれの塩・砂糖の量を「おやつ」の模型を利用して、みんなで確認しました。これから夏休みを向えるにあたって、健康的な生活を送る上での「おやつ」の食べ方について考える良い機会になったと思います。

   

 

高等部1年  第1回校内実習

 6月19日(水)~21日(金)の3日間、高等部1年生は校内実習を行いました。挨拶、報告、相談、時間を守る、集中するなどの目標を各自考えて実習に臨みました。

 4つのグループに分かれて、「ペットボトルキャップ数え」や請負作業の「チラシ折り」「導線外し」等の作業に取り組みました。実習中はやや疲れた表情も見られましたが、普段の授業以上に気持ちを引き締めて取り組むことができ、実習前よりも集中して作業に取り組むことができるようになった生徒も多く、実りある3日間になりました。この実習を通して得られた学びや気付きを大切に、これからの学習へつなげていきたいと思います。